腹痛と下痢、下血を繰り返す難病「潰瘍性大腸炎」の発症リスクを高める3種類の遺伝子発見|理化学研究所など


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by The U.S. Army(画像:Creative Commons)

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潰瘍性大腸炎の3遺伝子発見=日本人患者1400人を調査-免疫調節する新薬期待

(2009/11/16、時事通信)

腹痛と下痢、下血を繰り返す難病、潰瘍(かいよう)性大腸炎の発症リスクを高める3種類の遺伝子が、日本人患者約1400人の調査で初めて見つかった。

理化学研究所と札幌医科大、東北大、九州大などの研究チームが米科学誌ネイチャー・ジェネティクス電子版に16日発表した。

理化学研究所と札幌医科大、東北大、九州大などの研究チームが、日本人患者約1400人の調査で、腹痛と下痢、下血を繰り返す難病「潰瘍性大腸炎」の発症リスクを高める3種類の遺伝子を発見したそうです。

記事のよると、潰瘍性大腸炎の日本国内の患者は10年間で倍増しているそうです。

潰瘍性大腸炎は厚生労働省指定の特定疾患。

理研によると、昨年の国内患者は約10万4000人で、過去10年間でほぼ倍増した。

今回の発見が、病気の解明につながるといいですね、

ガス(おなら)を出して大ぜん動を促して便秘解消!うつ伏せゴロゴロ寝運動のやり方|#ガッテン(NHK)では潰瘍性大腸炎チェックを行なっていました。

「潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)」とは、大腸に原因不明の炎症で慢性的な下痢などの症状が起こる病気です。

【潰瘍性大腸炎チェック】

  • 出血まじり、あるいは白いゼリー状のものが便に混ざる
  • 原因不明の激しい腹痛や、それに伴う熱などの体調不良
  • 体重の急激な減少
  • 下痢→便秘を繰り返す

このような症状があれば、潰瘍性大腸炎の疑いがあるそうですが、似たような症状の病気もあるので、自己判断をせずに気になる人はぜひ病院で診てもらいましょう。







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