> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 衆安保険の「糖尿病保険」はIoTとダイナミックプライシングを活用した新しい保険商品!
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「アフターデジタル2」で紹介されていた衆安保険の「糖尿病保険」が気になったので調べてみました。
簡単に説明すると、この糖尿病患者を対象にした保険は、血糖値測定器で定期的に血糖値のデータをとり、正常値の場合や生活習慣の改善によって血糖値が規定値を下回った場合に価格が変動するというものです。
これまでにも健康診断の数値や喫煙の有無に応じて保険料を割り引く保険商品をいくつも紹介してきましたが、「糖尿病保険」の場合は、健康を維持するもしくは改善することによって保険金が「加算」されます。
健康増進型保険「JAPAN VITALITY PROJECT」の目指すものとは?|住友生命・ソフトバンク・DISCOVERYで紹介した「Vitality」では、健康増進活動の年間獲得ポイントに応じて、ステータス(ポイントが高い順からダイヤモンド・ゴールド・シルバー・ブロンズ・ブルー)が判定され、そのステータスに合わせて保険料の高さが設定されるDynamic Pricing(ダイナミックプライシング:動的価格設定)が利用されていますが、この糖尿病保険では、血糖値の数値に合わせて保険金が支給される仕組みになっているということですね。
つまり、IoTとダイナミックプライシングを活用した新しい保険商品というわけです。
【参考リンク】
- Fintech(フィンテック)100、1位の衆安保険を知っていますか?【アジア・新興国】中国保険市場の最新動向(20)(2016/6/21、ニッセイ基礎研究所)
商品名は「糖小貝」、契約時に合併症を併発している場合は契約の対象外となる。期間は1年間。血糖値の測定は、スマホと同型の血糖値測定端末に、血糖値を測るセンサーチップ(試験紙)を差込み、無痛針による血液をセンサーチップが自動で採血し、測定する。測定結果は5秒で端末に表示される。テンセントが開発した端末の強みは、センサー(試験紙)が米国食品医薬品局(FDA)の認証を受けており、精度が極めて高い点、センサー1枚あたりの価格が市場にある一般のセンサーよりもはるかに安価(1枚0.99元)である点が挙げられる。保険による給付については、測定した血糖値が正常値等であれば100元支給され、支給額は1週間で1000元を限度に保険金が加算される仕組みで、最高2万元の保険金を支給。
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