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Fitbit、フィットネスアプリのFitstarを買収

fitstar

参考画像:Fitstar




フィットネストラッカーのFitbit、トレーニングアプリのFitstarを買収

(2015/3/16、healthtechnews)

Fitbitが、Fitstar買収に関するスクープに対し、その内容を認めたとTechCrunchが報じた

Fitbitは、運動量、睡眠、カロリー消費などのデータを記録するデバイスの販売やスマホアプリを提供しています。

そのFitbitがFitstarという企業を買収したそうです。

Fitstarとはどのような企業なのでしょうか?

FitStarは、ユーザーにパーソナライズされたトレーニングプログラムを提供するフィットネスアプリ。ユーザーは動画などでフィットネスやヨガを学ぶことができる。

Fitstarが提供するフィットネスアプリは、ユーザーを分析し、ユーザーに合わせたトレーニングプログラムを提供してくれるそうです。

運動量、睡眠、カロリー消費などのデータとユーザー分析、トレーニングプログラムが結びつくということであり、健康に関心を持つユーザーにとってはよりよい合併と言えるのではないでしょうか。

最近では様々な企業がウェアラブルデバイスに参入してきましたが、記事によれば、2013年のウェアラブルバンド販売数のうち、約50%をFitbitが占めていたそうで、現時点で、Fitbitが、健康・フィットネス・ダイエットのプラットフォームに最も近いと言えるのではないでしょうか。







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ただ、ヘルスケア業界には注目が集まっていて、AppleやFacebookも参入してきており、突然勢力図が変わってしまうこともあるので、要注目ですね。

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手術時にがんだけを光らせるスプレーが開発される|東大

Medical/Surgical Operative Photography

by Phalinn Ooi(画像:Creative Commons)




手術中にがんだけを光らせるスプレー、東大が開発

(2015/3/16、日経デジタルヘルス)

東京大学大学院 医学系研究科・薬学系研究科 教授の浦野泰照氏らは、手術時にがんが疑われる部分にスプレーを噴霧するだけで、がん部位を光らせて周辺組織と区別できる蛍光試薬を開発した。同氏らのグループが従来開発した試薬に比べて、多くのタイプのがんに対応できる。

肝がん細胞を光らせる新検出法開発という記事で、従来発見できなかった微小ながん化部分を特殊なカメラで光らせて発見する新しい検出法というものを紹介しましたが、東京大学大学院 医学系研究科・薬学系研究科の浦野泰照教授はがんの部位だけを光らせるスプレーを開発したそうです。

微小ながんの見逃しが少なくなり、また、より精度の高い手術になっていくことが期待されます。







肥満症の定義の国際基準化を目指す―日本肥満学会

Beit Issie Shapiro No.081

by U.S. Embassy Tel Aviv(画像:Creative Commons)




「肥満は病気」提唱…日本のメタボ対策、海外へ

(2015/3/16、読売新聞)

日本が独自に定義している病気「肥満症」への認識を世界に広め、早期治療につなげる運動を、日本肥満学会(大阪市淀川区)が始めた。

日本肥満学会は、日本で独自に定義している「肥満症」の定義の国際基準化を目指し、国際会議でも提唱していくそうです。

記事によれば、日本肥満学会が定める肥満症の定義は次のとおり。

肥満(BMI25以上)

でかつ

11種類の健康障害(高血圧耐糖能障害脳梗塞・月経異常・脂肪肝・肥満関連腎臓病脂質異常症睡眠時無呼吸症候群高尿酸血症変形性関節症などの整形外科的疾患・冠動脈疾患)のうちのいずれかを合併

または

CTで内臓脂肪の面積が100平方センチメートル以上

に当てはまる場合が肥満症となるそうです。

世界人口の約3割が過体重か肥満!?によれば、世界人口の約3割が過体重か肥満であるそうで、2030年までに世界人口のほぼ半数になるだろうと予測されているそうです。

肥満は世界全体では過去20年で8割増によれば、肥満は、世界全体では調査期間の20年間で82%増加し、中東諸国では倍増して過去最高水準になっているそうです。

世界中で 欧米型のライフスタイルが浸透したことによって、肥満の人々が増えており、肥満によって、糖尿病や脳卒中、心疾患、そして腰痛などのケガの原因になっているようです。

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「肥満は世界的に増えているが、外国ではリスク要因とは捉えても、一定の条件にあてはまれば病気だという発想がない。糖尿病や高血圧の治療は行っても、肥満の治療を行わないから根本的解決にならない」。同学会の春日雅人理事長(国立国際医療研究センター総長)は、国際基準にする意義をこう話す。

肥満症を定義してしっかりとその段階で治療をすることが世界の人々の健康を守ることにつながるのであればいいですよね。







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「世界をよくするスピードをあげよう。」|Google Impact Callenge

google impact challenge

Google Impact Callenge




Google インパクトチャレンジは、テクノロジーを活用して、社会問題の解決にチャレンジする非営利団体を支援するプログラムなのだそうで、応援したいプロジェクトに投票すると、選出された 4 組それぞれに 5000 万円の助成金を贈呈されるそうです。

今回のプロジェクトには健康にも関することがいくつか取り上げられています。

●3D プリンターでつくる電動義手

価格が原因でわずか 1 %程度に留まっている電動義手の普及率の改善に取り組むプロジェクト。

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●産後ケア文化をつくる

出産祝いに産後ケアを贈る「産後ケアバトン+(プラス)」というアイデアをつかって産後ケアの普及に取組み、産後鬱や早期離婚を予防するプロジェクト。

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●高齢者のための介護予防モバイルジム

テクノジムのクラウド技術を活用したトレーニングマシンをバス内に設置したモバイルジムをつくります。

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あなた自身がこうなってほしいと応援したいプロジェクトに投票してみてくださいね。







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Googleが支援する遺伝子解析サービス「23andMe」が遺伝子情報を元に新薬の開発へ

DNA

by Nathan Siemers (画像:Creative Commons)




Googleが支援する遺伝子解析サービス「23andMe」が顧客の遺伝子情報で新薬の開発へ

(2015/3/16、GIGAZINE)

Googleが多額の出資を行っている遺伝子解析サービスの「23andMe」が、新たにユーザーから送られてきた膨大な遺伝子情報を元に、新薬の開発を行っていくことが判明しました。

23andMe Turns DNA Data Into Drugs in Startup’s Latest Twist – Bloomberg Business
http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-03-12/23andme-to-turn-dna-data-into-drugs-in-startup-s-latest-twist

Googleが出資している23andMeが遺伝子情報を元に新薬の開発を行っていくそうです。

【23andMe関連記事】

23andMeが持っている膨大な量の遺伝子データの中から病気の原因を発見し、それを治療する薬を作るということで、いよいよ遺伝子情報を元にした新薬開発という次のフェーズに入った感じがしますね。

方向性としては、GoogleXのプロジェクト「Baseline Study」にもつながる考え方のように感じます。

Verily(元Google X)のProject Baseline studyの目的は、病気のサインを見つけ病気の予防をすること!?によれば、Google Xが行なうプロジェクト「Baseline Study」で行なうのは、尿・血液・唾液・涙といった成分からデータを収集・解析し、健康の基準値(ベースライン)を見つけ、病気になりそうなサインが知ることで病気の予防につなげようというものです。

将来的には、病気になりそうなサインが見つかったら、知らせてくれるようになるのではないでしょうか。







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