(2010/3/2、ロイター)
イタリアの専門家によると、気候変動により花粉の飛ぶ期間が長くなることで、花粉症の症状も長引く可能性がある。
ジェノバ大の研究チームが1日、米ニューオーリンズで開かれた専門学会で発表した。
記事によれば、気候変動により、花粉症のシーズンが長くなり、花粉症の症状も長引く可能性があるそうです。
花粉症対策を長くしなければならないので、大変です。
⇒ 花粉症の症状・原因 についてはこちら。
⇒ 目のかゆみ
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by John Althouse Cohen(画像:Creative Commons)
オバマ米大統領、健康診断で「禁煙治療、続けなさい」-禁煙の誓い守れず
(2010/3/2、IBTimes)
オバマ米大統領は2月28日、ワシントン郊外の海軍医療センターで就任後初の健康診断を受け、「健康状態は非常に良好で、任期満了まで問題なし」と太鼓判を押された。
ただ、禁煙治療を続けるよう指導され、禁煙の誓いを守っていないことが分かった。
<中略>
ホワイトハウスが公表した健康診断結果によると、大統領は身長185センチ、体重81.6キロ、血圧が上105、下62だった。
ただ、悪玉とされるLDLコレステロールが1年半より42ポイント増加した138となり、食習慣を見直すよう指導された。
バラク・オバマ米大統領が健康診断を受けたところ、健康状態は非常に良好だったそうです。
しかし、喫煙していたこととLDLコレステロールの数値が悪化してことがわかり、禁煙と食生活の見直しの指導を受けたそうです。
ミシェル・オバマ大統領夫人が推奨する「ダイエット・プロジェクト」のためにも、率先して禁煙と食生活の改善を行ってほしいですね。
■HDLコレステロールを増やす方法と善玉コレステロール吸う力をアップする方法
「肥満から糖尿病」仕組み解明…神戸大准教授らマウス実験
(2010/2/25、読売新聞)
肥満や高脂血症になると、血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓すいぞうのβ細胞に普段あまりないたんぱく質がたまり、β細胞が死んで糖尿病になることを、神戸大保健学研究科の木戸良明准教授らがマウスの実験で確認した。
メタボリック(内臓脂肪)症候群に関連した糖尿病の発症メカニズムの重要部分を明らかにした研究成果。
このたんぱく質を抑える物質や薬は見つかっており、予防・治療薬に結びつく可能性がある。
米医学誌に発表された。
このたんぱく質は「C/EBPβ」と呼ばれ、肝臓での糖の分解や脂肪細胞の増殖を助けている。
木戸さんらはマウスに脂肪の多い餌を与え、肥満状態にした。
すると糖尿病でない状態でも、このたんぱく質がβ細胞で増え始めた。
神戸大保健学研究科の木戸良明准教授らがマウスの実験によれば、肥満や高脂血症になると、すい臓のβ細胞に「C/EBPβ」がたまることで糖尿病になることがわかったそうです。
糖尿病予防・治療薬の開発につながる可能性があるようです。
今後の研究に期待ですね。
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■肝臓がん発症に新メカニズム 東北大グループが解明
肝がん発症に新メカニズム 東北大グループが解明
(2010/2/22、河北新報)
東北大大学院医学系研究科の山本雅之教授(医化学)と、東京都臨床医学総合研究所の小松雅明副参事研究員らのグループが、肝臓がんの発症を引き起こす新たなメカニズムの一端を解明した。
特定のタンパク質の過剰な蓄積が、がん細胞の増殖に有利な環境をつくり出していることを発見。
新たな抗がん剤や治療法の開発につながる可能性が高いという。
東北大大学院医学系研究科の山本雅之教授と、東京都臨床医学総合研究所の小松雅明副参事研究員らのグループが、肝臓がんの発症を引き起こす新たなメカニズムの一端を解明したそうです。
肝臓ガンの発症を引き起こす新メカニズムの一端が解明されたことにより、治療法の開発につながる可能性があるようです。
肝臓がん患者の体内にはタンパク質の一種「p62」が過剰に蓄積することが知られていたが、がん発症のメカニズムとの関連は不明だった。
山本教授らはマウスを用いた実験で、p62と生体防御をつかさどる細胞内のセンサー分子(タンパク質)とが結合することで、特定の酵素群が過剰に発生し、がん細胞の増殖を助けていることを突き止めた。
記事によれば、肝臓がんは、肺がん、胃がんについで3番目に多いそうです。
肝臓がんによる国内の死者は年間3万人を超え、2008年の国立がんセンターの統計では肺がん、胃がんに次いで3番目に多い。
肝硬変からがんに進行する患者が大半で、肝機能が低下した状態で広範囲の切除手術をするため、術後に肝不全を発症し死亡するケースが多いという。
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by Gareth Williams(画像:Creative Commons)
(2010/2/27、東京ウォーカー)
2009年は、皇居ランを始めとする空前のランニングブームだった。
今週末行われる東京マラソンでも、参加希望者の倍率が8.9倍と高倍率だったほか、女性誌でランニング特集が組まれ、オシャレなランニングウエアを着た女性ランナーも増え続けている。
理由は“痩せたい”“健康になりたい”などさまざまだが、一方で慣れない運動に体を壊す人も増えているという。
ランニング・ジョギング・マラソンと呼び方はたくさんありますが、走ることがブームになっており、長く続いていますよね。
しかし、記事によれば、走ることによって、体をこわす人も増えているそうです。
なぜ、体を壊しているのでしょうか。
「特に女性ですが、ダイエット目的で節食をされた方は、骨密度や体の筋肉量が低くなりがち。
その状態の人が急にランニングを始めることで、膝や腰を痛める例も多くあります。
走る前に自分の筋肉量を把握することが重要ですね」。
女性の中には、ダイエット目的で食事を減らしているために、骨密度や筋肉量が低くなっている人がおり、そうした状態でいきなりランニングを始めると、膝や腰など体を痛めることがあるそうです。
また、車の通行量が多いところで走っていることが体に影響を与えることもあるそうです。
また、平日の夜18時~21時に約4500人が走っている(※千代田区調べ)人気の皇居ランには、こんな落とし穴も。
「皇居周辺は、車の通行が多いため大量の排気ガスが出ています。
排気ガスと紫外線、それにランニングによる激しい運動で、体には活性酸素が発生するんです。
活性酸素とは、酸化ストレスと言われ、いわゆる“さび”と呼ばれる体のストレスダメージ度。
そのストレスに対抗する“抗酸化力”が備わっていないと、ランニングをしたことで逆に健康を損なってしまうんです」。
急にランニングをはじめずに、徐々に体が運動に慣れるようにしていくことやランニングをする場所を考えた方がよいようですね。
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