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脂肪燃焼は身体活動とその後の身体の回復を合わせて考える

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by greg westfall(画像:Creative Commons)




身体活動とエネルギー代謝 – e-ヘルスネット

1回の身体活動で消費されるエネルギー量は、体格、活動強度、活動時間によって決まります。

身体活動で消費されるエネルギー量は、

  • 体格
  • 活動強度
  • 活動時間

によって決まるそうです。

つまり、体格の大きい人が、高い強度で、長時間行なうほど、エネルギー消費量は多くなります。

体格が大きい人 > 体格が小さい人

高い強度 > 低い強度

長時間 > 短時間

また、身体活動中にエネルギー源として使われる糖と脂肪の割合は、強度によって変化し、強度が低いと脂肪を使う割合が増え、強度が高いと糖を使う割合が増えます。

強度が高いと脂肪を使う割合が高いのかなと思っていましたが、どうやら違うようです。

強度が低いと脂肪を使う割合が増え、強度が高いと糖を使う割合が増えるそうです。

ということは、体脂肪を減らしたい人は、低い強度を長時間行ったほうが良いと言えるのかもしれません。

しかし、そのように簡単に結論付けてはいけないようです。

ただし、活動後も身体を回復させるために代謝亢進は続いています。

その際、高い強度で身体活動を行なった後は、活動中に使われた糖を肝臓や筋肉に補填するため、より多くの脂肪が使われています。

身体活動によってどのくらい脂肪を燃焼したかは、活動中だけでなく、その後の回復時にどのくらい使われたのかもあわせて考える必要があります。

身体(肝臓や筋肉)を回復させるためにも、多くの脂肪が使われるそうです。

スロトレなどのトレーニングをコーチングしている方が、筋トレやスロトレは、週2から3回程度でよいというのは、体を回復させるために脂肪が使われるということを知って、そのようにアドバイスしているのでしょうね。







ソフトコンタクトレンズ消毒液、6製品「殺菌力不十分」|国民生活センター

Contact Lens 2

by n4i(画像:Creative Commons)

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ソフトコンタクト消毒液、6製品「殺菌力不十分」

(2009/12/16、読売新聞)

洗浄から除菌、保存までできるソフトコンタクトレンズ消毒液「MPS」について、国民生活センターが主な8製品を調べたところ、6製品については殺菌効果が不十分であることが分かった。

MPSを巡っては、利用者の間で「アカントアメーバ角膜炎」という感染症が目立っており、同センターはメーカー各社に対し、殺菌効果を高めるとともに正しい使用方法を周知徹底するよう改善を要望。

消費者庁も消費者に注意を呼びかける。

国民生活センターによれば、ソフトコンタクトレンズ消毒液の中には、殺菌効果が不十分なものがあったそうです。

なぜこうしたことが起きたのでしょうか。

テストで「効果が不十分」だった1社の担当者は「目に優しい製品作りを心がけて殺菌効果を抑えていた。

正しい使用法ならば十分感染を防げる」と話している。

目に優しい製品づくりのために、殺菌効果を抑えていたとのこと。

しかし、反対に目の病気になりやすいものになってしまったということなのでしょうか。

記事の中に、アドバイスがありましたのでご紹介します。

一方、MPSで感染を防止するためには
〈1〉レンズ表面をこすり洗いする
〈2〉清潔な液に一定時間以上浸しておく
〈3〉保存ケースは洗って乾燥させる
――などが必要だが、消費者に周知徹底されておらず、消費者庁などは注意を呼びかける。

正しい使用法の周知徹底が重要になりそうです。

【用語】アカントアメーバ角膜炎とは

原生動物のアカントアメーバは角膜の傷などから侵入し、増殖すると、角膜炎を引き起こす。

失明や視力低下の恐れもある。

【関連リンク】

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男性不妊治療に期待 「ゲノムの守護神」発見|京大グループ

Germinating Ideas

by Ritesh Man Tamrakar(画像:Creative Commons)

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「ゲノムの守護神」発見 京大グループ 男性不妊治療に期待

(2009/12/15、京都新聞)

雄の生殖細胞で「ゲノムの守護神」として働いているタンパク質を、京都大の中辻憲夫・物質―細胞統合システム拠点教授と中馬新一郎・再生医科学研究所助教らが発見した。

男性不妊症の診断や治療への応用が期待できるという。

米科学誌「デベロップメンタルセル」に15日発表する。

京都大の中辻憲夫・物質―細胞統合システム拠点教授と中馬新一郎・再生医科学研究所助教らの研究によれば、男性不妊症の診断や治療への応用につながる発見があったそうです。

Tdrd9には、レトロトランスポゾンのRNAを選択的に細かく切断する機能があった。

レトロトランスポゾンのRNAを切断して飛び回れなくするとともに、切断されたRNAがレトロトランスポソン本体に作用し、発現が抑えられていることが分かった。

Tdrd9の機能異常が無精子症の原因の一つになっている可能性があり、Tdrd9を標的とした男性不妊症の遺伝子診断や治療が期待できる。

また、レトロトランスポゾンと機能が似ているレトロウイルスが原因の白血病やがんの治療にも応用できる可能性があるという。

Tdrd9(生殖細胞だけで働いている遺伝子が作るタンパク質)を作れない雄のマウスの生殖細胞では、遺伝情報を壊すレトロトランスポゾンが異常に増加し、細胞死を引き起こして、精巣が委縮して、精子が全くできず、無精子症による不妊となるそうです。

つまり、このTdrd9の機能異常が無精子症の原因の一つである可能性があるそうなのです。

【レトロトランスポゾン】

ゲノムを飛び回る遺伝子「トランスポゾン」の一つ。

本体のDNAからいったんRNAにコピーされて増幅し、再びDNAの中に組み込まれる。

動物の進化にかかわるとされるが、無秩序な増幅は遺伝情報を壊し、生殖にも影響する。

【参考リンク】







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井上ひさしさん、肺がん公表

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井上ひさしさん、肺がん公表

(2009/12/16、読売新聞)

劇作家の井上ひさしさん(75)が肺がんで闘病中であることが15日、分かった。

<中略>

井上さんは10月末に肺がんが判明。11月上旬から抗がん剤治療を受けている。

井上ひさしさんが肺がんであることを公表しました。

記事によれば、経過は良好なのだそうです。

→ 肺がんの症状・原因・予防するための検査 について詳しくはこちら







【関連記事】

失明ラットが光を感じる緑藻の遺伝子(チャネルロドプシン-2:ChR2)を用いた遺伝子治療で視覚回復 |東北大

20141006 - Irish National War Memorial Gardens

by Sebastian Dooris(画像:Creative Commons)

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失明ラットが視覚回復 東北大、藻の遺伝子で

(2009/11/5、47ニュース)

東北大国際高等研究教育機構の富田浩史准教授(分子生物学)らの研究グループは5日、光を感じる緑藻の遺伝子を組み込んだ失明ラットが、正常に近い視覚を回復することが分かったと発表した。

失明者に光を取り戻す(視覚機能再建のための遺伝子治療)

(2009/10/29、東北大学)

東北大学国際高等研究教育機構国際高等融合領域研究所、富田浩史准教授、菅野江里子特別研究員らの研究グループは、緑藻の遺伝子(チャネルロドプシン-2:ChR2)を生まれながらに持つ遺伝子改変ラットを作製することによって、ChR2 によって得られる視覚特性を明らかにすることに成功しました。ChR2 によって作られる視覚が正常な視覚機能と同等であることが示され、ChR2 を用いた遺伝子治療が失明者の視覚を回復させる治療法となることが期待されます。

東北大学国際高等研究教育機構国際高等融合領域研究所、富田浩史准教授らの研究グループによれば、光を感じる緑藻の遺伝子(チャネルロドプシン-2:ChR2)を用いた遺伝子治療で失明ラットが視覚を回復することが分かったそうです。

目の網膜に ChR2 を注入することによって、失明した方の視力を回復させる治療法ができるかもしれません。

研究グループによると、国内では毎年約1万6千人が難病の網膜色素変性症や加齢黄斑変性のほか、糖尿病網膜症、緑内障などで失明している。

富田准教授らは人に近いサルを使った実験を進め、この遺伝子を注入して視力を回復させる治療法の確立を目指していく方針。

現在はラットにおける実験であり、まだまだ人に用いられるようになるまでには様々な実験を繰り返していく必要があると思いますが、網膜色素変性症や加齢黄斑変性症によって失明した人にとっては一筋の希望の光となる研究結果といえそうです。







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