「乳がん」カテゴリーアーカイブ

川村カオリさん死去、乳がんで闘病

歌手の川村カオリさん死去、乳がんで闘病

(2009/7/28、サンケイスポーツ)

昨年10月に乳がんの再発・転移を発表し、闘病中だった歌手、川村カオリさん(38)が28日午前、都内の病院で死去した。

乳がんの再発のため、治療されていた川村カオリさんが、亡くなったそうです。

ご冥福をお祈りいたします。

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ダイエットやがん情報、美容院から発信 名大病院と連携

MB Hair Glasgow - First Week -  23

by Ike ofSpain(画像:Creative Commons)




ダイエットやがん情報、美容院から発信 名大病院と連携

(2009/3/25、朝日新聞)

メタボ予防や乳がん検診を美容院で客にアピール――。

4月から愛知と大阪でこんな試みが始まる。

美容師に「美と健康のコンシェルジュ」になってもらい、客との会話の中で健康を守る大事さを伝えてもらう。

<中略>

コンシェルジュは、全国の医師や薬剤師らでつくるNPO法人で、名大病院のスタッフも加入している「MeDICC(メディック)」(名古屋市)が、延べ数時間の講習を受けた美容師に対して認定する。

講習会では、がんの早期発見の大切さをはじめ、肌と食生活との関係や適切なダイエット方法を学ぶ。

数字や宣伝文句に踊らされないように商品広告を見る目も養うという。

客との会話やアドバイスに生かすのが狙いだ。

杉浦講師は「美容院を訪れる客がメタボリック症候群や乳がんについて正しく知ることで、生活習慣病の予防やがんによる死亡率の低下につながる可能性がある。

将来の医療費も抑えられるかも知れない」と期待する。

ダイエットメタボリックシンドロームがん乳がん検診などの知識を伝える「美と健康のコンシェルジュ」という取り組みが行われるそうです。

美容院は、お客様とある一定の時間過ごす中で自然とコミュニケーションが行われます。

そのコミュニケーションの中で、より役立つ情報を提供することで、よりよいサービスにつながると考えられます。

しかし、健康の情報を伝えるのは結構難しいもので、きちんとした講習を受けないと誤った情報を提供することになりかねないので、頑張ってほしいですね。







赤木春恵さんが乳がん手術を告白




「徹子」で告白 赤木春恵が乳がん克服

(2009/3/16、スポーツニッポン)

女優の赤木春恵(85)が乳がんの手術を受けていたことをテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・20)で告白した。

83歳だった07年12月に左の乳房を全摘出。

現在は治療も終わり、2、3カ月に1回、定期検診を受けている。

「こうして今は元気」と明るい表情で語った。

番組は16日放送。

赤木春恵さんが番組で乳がん手術を告白したそうです。

乳がんを告白する芸能人・有名人の人が増えているようで、乳がんという病気がより身近なものであると感じます。

女性の方は、ぜひ乳がん検査を定期的に受けるようにしましょう。






「乳がん転移を抑制」たんぱく質「CHIPS」発見|筑波大チーム

Madigan's Breast Imaging Services offer one-of-a-kind care setting

by Army Medicine(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 乳がん > 「乳がん転移を抑制」たんぱく質「CHIPS」発見|筑波大チーム




「乳がん転移を抑制」たんぱく質発見…筑波大チーム

(2009/2/9、読売新聞)

細胞に含まれる「CHIP」というたんぱく質が、乳がんの増殖や転移を強く抑制することを、筑波大の研究チームが突き止めた。

乳がんの転移に関連するたんぱく質が見つかるのは初めて。

筑波大の研究チームによれば、乳がんの増殖や転移を抑制するたんぱく質「CHIP」が発見されたそうです。

乳がんの死因の9割は、他の臓器への転移。

これまで乳がんの増殖を防ぐ、抗エストロゲン剤やハーセプチンといった抗がん剤が幅広く使われているが、転移を防ぐ治療法はない。

<中略>

人間の乳がん細胞のCHIPの量を減らして、マウスに移植したところ、がん細胞は大きな塊を作り、盛んに他臓器に転移した。

対照的に、CHIPの量を増加させた乳がんだと、乳がんの増殖が抑制され、転移率はCHIPが少ないがんの1割程度に激減した。

これまで、乳がんの転移を防ぐ治療法は見つかっていなかったようですが、今回の発見により、乳がん転移を防ぐことができるようになるかもしれません。







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女性は定期的な運動でがんになるリスクを大幅に減少できるが、一方で睡眠不足はそのような効果をなくしてしまう|米研究

Girl sleeping at the pole

by Vladimir Pustovit(画像:Creative Commons)




運動と睡眠の相乗効果で、がんのリスク減少 米研究

(2008/11/18、AFPBB)

女性は定期的な運動でがんになるリスクを大幅に減少できるが、一方で睡眠不足はそのような効果をなくしてしまうとする研究結果が、米ワシントンD.C.(Washington, DC)で開催中の米がん研究学会(American Association for Cancer Research、AACR)の国際会議で17日、発表された。

運動をすることでがんになるリスクを減少させることができるけれども、睡眠時間が少ないと、その効果がなくなってしまうとは驚きです。

その結果、最も運動をする女性は、最も運動をしない女性と比較して、がんになる可能性が25%低いことが判明した。

一方、若い女性のうち、運動を行うが一晩の睡眠時間が平均7時間未満の女性は、習慣的にきちんと睡眠している女性に比べ、がんと診断されるリスクが47%も高くなることが明らかとなった。

マケイン氏は、「より多く運動すれば、乳がんや結腸がんなど、いくつかの部位でがんのリスクが減少する。睡眠時間が短いと、いくつかの主要なホルモンや代謝のパラメーターに逆の影響を与えることになる」と説明した。

記事によると、運動・睡眠ともにガンのリスクを減少させるメカニズム・理由は分かっていないそうです。

運動ががんのリスクを減少させる明確な理由については分かっていないが、体重が少ないことから、免疫機能や日常的な身体活動に関連するホルモンが、強化されるためである可能性があるとみている。

睡眠不足が心臓疾患や肥満糖尿病などになるリスクを高めることは明らかだが、睡眠が病気を予防するメカニズムは、まだ解明されていない。

しかし、運動だけでなく、睡眠もしっかりとることが健康を維持する上で大事なことは確かなようです。

運動をしっかり行い、睡眠もしっかりとって、病気を予防しましょう。







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