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一日5分のランニングでも寿命が延びる!?

15 km runners

by midwestnerd(画像:Creative Commons)




1日5分のランニングで寿命が延びる!米心臓病学会が発表

(2014/8/3、TABI LABO)

今月28日、米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」は、一日5〜10分程度の短時間のランニングに寿命を延ばす効果があることを発表した。

今回のこの発表は、健康のためには決して長時間運動する必要がなく、短時間でも効果があるということを証明してくれる研究結果ですので、大変嬉しいニュースですね。

なんと、その効果は全くランニングをしない人と比べて、30%も死亡リスクが低いとのこと。

平均して約3年長生きできる可能性があることも分かった。
ランニングにおいて走る速度は関係なく、時速10km未満のゆったりした走りでさえも、同様の効果が見られるという。

また、走る時間が週50分の人と週180分の人とを比べた際も、心臓疾患や早期死のリスクを減らすのに、大きな違いはないことが判明した。

運動しすぎは健康に悪い!?によれば、ほぼ毎日熱心に運動する人は、運動を週2、3回する人に比べて心臓発作や脳卒中などで死亡する確率が高くなるそうです。

それは、運動はあくまでも適度に行なうのがよくて、過度に運動をすると体に負担がかかってしまうからのようです。

「運動なんてちょっとやったぐらいでは効果が無いでしょ?」という理由で運動をやらなかった人にとっては、運動をはじめるきっかけになるといいですね。







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『自分が太っている』と思い込むほど将来太る確率が高くなる!?

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by Luciano Brito(画像:Creative Commons)




『自分が太っている』と思い込むほど実際に太る確率が劇的に高くなることが明らかに

(2012/8/10、IRORIO)

ノルウェーの大学研究チームは、標準体重の10代の男女1196人の男女対して調査を行った。10年後成人になったときに追跡調査をすると、自分が太りすぎだと信じていた少女は成人したときに59%, 思っていなかった少女は31%が過体重という結果がでた。

ノルウェーの大学研究チームが調査したところによれば、自分が太っていると思い込んでしまうと、将来的に肥満になる確率が高いそうです。

思い込みの力があったりするのかもしれませんね。







P.S.

「白雪姫」に出てくる鏡の女王が魔法の鏡に対して質問するこの言葉。

「鏡よ鏡よ、鏡さん。この世で一番美しいのはだぁ~れ!」

そこで「自分」と答えることが出来れば、美しくなれるのかもしれません。

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睡眠不足の若者は野菜不足!?

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by yomo 13(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 睡眠不足の若者は野菜不足!?




野菜嫌いは寝不足のせい!?たっぷり睡眠をとると自然とヘルシーな食べ物が好きになると判明

(2013/6/24、IRORIO)

アメリカ睡眠学会の年次総会SLEEP 2013にて発表された調査によると、寝不足気味の10代の若者は、一般的に脂肪分や糖分の多い不健康な食事をとっている上、体にいいとされる食べ物をあまり食べていないことが判明。睡眠と様々な健康問題についてはこれまでにも明らかになっていたが、今回の調査により、寝不足が栄養面での意志決定にも影響を及ぼし、それが肥満などの原因となっている可能性が浮上した。
米ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校医学部のLauren Hale女史らがおこなった調査では、平均年齢16歳の被験者1万3284人の睡眠時間と食生活について分析。その結果、睡眠時間が7時間以下の被験者は、週に2~3回ファストフードを食べているほか、野菜や果物が苦手であまり食べていないことがわかったという。

体に良いとされる食べ物をあまり食べないのは、睡眠不足が原因なのでしょうか。

その人の健康に関する知識の問題であり、ライフスタイルの選択の問題ではないかと。

たとえば、経済的に貧しい地域と肥満の地域に関連があるといわれていますが、その理由としては、栄養バランスのとれた食事の重要性を知らなかったり、どんな食品をとれば健康になれるのかということを知らないということが考えられます。(肥満と生活保護・貧困との関係-米

ただ、どんなに栄養バランスのとれた食事の大切さを知っていても、手軽にとれるファストフードがあると、健康と手軽さ・安さを天秤にかけ、手軽さ・安さをとってしまいかねません。

ミシェル・オバマ大統領夫人が推奨する「ダイエット・プロジェクト」とは

ミシェル・オバマ夫人が、記者団に語るシカゴ時代の自分自身のエピソードにこんなものがあります。

「弁護士の仕事を持つ母親として、会議と子供たちのサッカーやバレー教室と駆け回った日の夜には、簡単で安いファーストフードのドライブスルーや、電子レンジで温めるだけの栄養バランスのとれていない食事を子供たちに出していた」--。

自分がそうだったからこそ、多くのアメリカ人が、栄養バランスのとれた食事の大切さは知ってはいるものの、新鮮な野菜や魚などを買うための支出と、手に入れた素材を調理する手間と時間を考えるとき、それよりも数百円で手に入れることができる完成したファーストフードの魅力が大きいと感じてしまう。

健康について関心がある人は、新鮮な魚や野菜を買って、料理を作った方が良いということはわかっていると思います。

しかし、仕事・家事をして疲れてしまうという生活をしていると、調理する時間や家計のことを考えてしまい、手軽で安いファストフードや冷凍食品に頼りがちの生活になってしまいがちです。

問題は睡眠不足自体にあるのではなく、寝不足になるライフスタイル、週に2~3回ファストフードを食べるライフスタイル、野菜や果物が苦手であまり食べないというライフスタイルが、密接にかかわっているということだと思います。

そして、どれか一つを変えると、そのほかのライフスタイルにも少しずつ影響を与え、変わっていくのではないでしょうか。

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あなたの体幹トレーニング、間違っていませんか?

Yoga Bums

by Taro Taylor(画像:Creative Commons)




「体幹トレーニング」が注目されていますよね。

現在活躍しているスポーツ選手が取り入れていることから、その他の選手たちにも広がりを見せているようです。

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ただ、しっかりとした体幹トレーニングを教えることのできるコーチがいる場合はいいのですが、「体幹トレーニングがいいらしい」というので、聞きかじったものでトレーニングすると、本来期待できる効果が得られないのではないかと思います。

そうした考えが出てきたのは、「誰でも速く走れる骨ストレッチ」(著・松村匠)を読んでからです。

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その本から自分なりの解釈を紹介します。

「体幹を鍛える」というと、体幹に力を込めて固定された状態で筋肉を緊張させて、筋力を鍛えると考えてしまいがちです。

しかし、それは、体幹トレーニングの本来の目的ではありません。

体幹トレーニングの本来の目的は、「体幹」を意識的に動かし、「体幹」から生み出すエネルギーを体の末端と連動させるためにあります。

間違った考えで行うと、身体を固定して鍛えたり、部分部分だけをみて鍛えることにより、筋力は強化できたものの、実際の(競技に必要な)動きができなくなることもあると思います。

室伏広治選手の体幹トレーニングの考え方も参考になると思います。

考え方としては、筋力を鍛えるというよりも、立ったり、座ったりする「ファンダメンタル(基礎運動)」の機能を高めることを重視しているようです。

トレーニングについては、しっかりとその考え方を知ってから行わないと、逆効果となることもあるので、気を付けたいですね。

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アメリカは健康に対する個人の意識・関心の高さの差が大きい!

AMERICA!

by Michael Dougherty(画像:Creative Commons)




アメリカに来て1年経っての雑感。日本との違いなど。 - medium

■アメリカの肥満の原因は貧困による食習慣

アメリカ人にとってピザは野菜!なんて冗談を言ったりしますが、笑えないのがアメリカの現状です。国民全体の約35%が肥満状態にあり、原因は貧困による食習慣と言われています。

肥満と生活保護・貧困との関係-米によれば、肥満率が高い州は南部に多く、またフードスタンプ(日本で言えば生活保護のようなもの)の受給者も南部に偏っているということから肥満と貧困には相関関係があるのではないかと考えられます。

低収入ほど野菜不足-厚労省栄養調査によれば、厚生労働省が発表した2011年の国民健康・栄養調査によれば、低収入ほど野菜の摂取量が不足しているという結果が出たそうです。

低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しないという記事によれば、低所得者ほど野菜を食べる量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、生活習慣に問題がある傾向があることがわかったそうです。

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■アメリカではヘルシーフードやヘルスケア関連のStartupがさかん

そういった事情もあって、ヘルシーフードやヘルスケア関連のStartupが日本に比べると非常にさかんなイメージがあります。”健康になること”対して強いニーズがあるので、市場が大きい。

起業家の成功の秘訣は「睡眠、食事、運動」によれば、起業家の食生活は、コーヒーをがぶ飲みし、朝から夜までピザを食べ続け、何日も徹夜する生活から、昆布茶やケールを取り入れ、しっかりと睡眠をし、体をよく動かす健康的な生活に変更してきているようです。

TWITTER創業者が毎日チェックする「する/しない」リストを健康的な視点から見てみるによれば、Twitterの創業者ジャック・ドーシー「する/しない」リストには、健康を意識した内容を「する」リストに入っています。

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■アメリカでは健康に対する個人の意識・関心の差が大きい

だからといってアメリカ人が食に対していい加減かというと、そんなことはなく、Vegetarian、Vegan、Gluten Freeなど食べ物のバリエーションは非常に豊富です。個人の意識や関心の差が大きいのが、問題なんだと思いますが、そのギャップが変な感じです。

「所得と生活習慣等に関する状況」のグラフから見えてくるものー厚生労働省調査でも、年収が高い人ほどよい生活習慣を持っている(よい生活習慣を持っている人ほど年収が高い)傾向にあります。

#健康格差 とは|所得や学歴など社会経済的な地位が低いと不健康が多くなる!?#健康格差 は収入・学歴などが要因?|WHO、社会的・経済的な格差が健康の格差を生んでいるでも取り上げましたが、社会的・経済的な格差が健康の格差を生んでいるということがWHOでも一つの問題として注目されているようです。

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■まとめ

日本でも健康に対する個人の意識・関心の高さに違いがありますが、アメリカではその違いが顕著に現れているということですね。







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