by Ian Norman(画像:Creative Commons)
コーラをよく飲む男性は精子の数が少ないことが明らかに
(2010/4/2、GIGAZINE)
デンマークで行われた2500人以上の男性を対象とした大規模な調査で、コーラをよく飲む男性はコーラを飲まない男性と比べ精液の質が低く、体積あたりの精子数が4割近く少ないことが明らかになりました。
詳細は以下から。Cola and unhealthy lifestyle lower sperm count
この部分だけを読むと、コーラを飲むことが精子の数を減らすような印象を受けてしまいます。
しかし、コーラが原因とははっきりと言えないようです。
コーラを多く飲む男性は不健康な生活習慣を持つ傾向があり、コーラを飲まない男性に比べ果物や野菜の摂取量が少なく、ファーストフードをよく食べる傾向があったとのことで、コーラの成分・不健康な生活習慣・粗末な食事のうちどの要素が精子数に影響したのか、あるいはこれらの要素の組み合わせによるものなのかは明らかになっていないそうです。
コーラをよく飲む男性は、野菜や果物の摂取量が少ないことやファストフードをよく食べるといった不健康な生活習慣をもつ傾向があり、必ずしもコーラが精子数に影響を与えたとは言えないようです。
今の段階で言えることは、不健康な生活習慣を持つと、精子の数が少なくなるリスクが高くなり、不妊(男性不妊)となる恐れが高くなるということのようです。
⇒ 不妊
⇒ 男性不妊
なお、牡蠣(かき)抽出エキスを飲むと精子量が増える – GIGAZINE、とのことですので、カキを食べるようにしたらよいのかもしれませんね。
> 健康・美容チェック > 脳卒中 > 巨人・木村拓也コーチ、くも膜下出血で倒れる
試合前に倒れた巨人・木村拓也コーチはくも膜下出血
(2010/4/2、産経新聞)
2日夕、広島市のマツダスタジアムで行われている広島-巨人戦の試合前の練習中に倒れ、病院に運ばれた巨人の木村拓也内野守備走塁コーチ(37)は診断の結果、くも膜下出血であることがわかった。
巨人の球団広報が発表した。
巨人の木村拓也コーチがくも膜下出血で倒れたそうです。
なにか前兆のようなものはあったのでしょうか。
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by zoetnet(画像:Creative Commons)
海外旅行中の病気、男女で傾向に差=スイス研究
(2010/2/25、ロイター)
スイスの研究者が、海外旅行中にかかる病気には男女によって傾向に違いがあるという研究結果を発表した。
チューリッヒ大学の研究チームが約5万9000人の海外渡航者を対象に行った同研究によると、女性は下痢などの胃腸疾患にかかりやすく、男性は蚊やダニといった媒介生物が原因の発熱や性感染症にかかりやすいという。
旅行にいくと便秘になったり、海外旅行にいくと、時差ボケに悩まされるといったように、旅行に行くと、体の調子が崩れることがありますよね。
チューリッヒ大学の研究チームによれば、海外旅行中の病気に男女差があるそうです。
この研究によれば、女性は下痢などの胃腸疾患にかかりやすく、男性は蚊やダニといった媒介生物が原因の発熱や性感染症にかかりやすいそうです。
何がその原因なのか、気になるところです。
by Flazingo Photos(画像:Creative Commons)
講演:危険因子の男女別頻度、グラフを交えて解説--富山で天野医師 /富山
(2009/7/28、毎日新聞)
性差医療とは、発症の男女比が圧倒的にどちらかの性に傾いている病気、また発症率が同じ程度でも男女間で臨床的な差がある病気などについて研究し、その結果を診断や治療法などに反映しようという医療改革。
病気の危険因子の男女別頻度を研究することによって、診断や治療法に生かそうとするのが「性差医療」のようです。
例えば、男女で2倍以上の死亡率の差がある疾患として、男性に多い肝疾患やがん、女性に多い痴呆や老衰が挙げられる。
また血圧やコレステロール値、血糖値、肥満度などは平均値に男女差がある。
このような疾患では、性差を考慮した医療の需要が高まっているが、まだまだ国内でも理解や認知度は低いのが現状だ。
なぜ病気の発症に男女差があるのかということを研究すれば、その病気の原因もつかめるかもしれませんし、また、より適切な治療法ができるかもしれません。
記事によれば、この考え方はまだまだ認知度が低いそうなのですが、ぜひ今後の医療に役立ててほしいですね。
by Ron Merk(画像:Creative Commons)
ライフネット生命、ジョギング・ランニングに関する調査、「している人」は15.1%
(2009/12/15、マイライフ手帳)
ジョギング・ランニングをしている人は15.1%いるそうです。
年代別の数字に興味深いデータがありました。
また、年代別で見ると20代では21.5%と全体に比べ6.4ポイント高くなっており、20代のうちから、健康を意識してジョギング・ランニングに取り組んでいることがわかった。
特に、20代男性では31.5%、30代男性では17.7%がジョギング・ランニングに取り組んでおり、メタボ検診(義務化対象年齢は40歳から74歳)を受ける前から早めの対策を打っていることがうかがえる。
20代とくに20代男性がジョギング・ランニングに取り組んでいるというのが興味深いですね。
記事では、メタボ検診の早めの対策とありますが、ほかにも理由があるのではないでしょうか。
たとえば、成功者に運動する習慣を持っている人が多いことなどを参考にしているのかもしれません。
ジョギング・ランニングをする理由についてのアンケート結果も出ています。
ジョギング・ランニングをする理由を、普段からジョギング・ランニングをしている人(302名)に単一回答形式で聞いたところ、「健康維持のため」が25.5%、次いで、「体力づくりのため」が23.2%、「ダイエットのため」が21.5%となり、ジョギング・ランニングをしている人の健康志向がうかがえる結果となった。
また、性別でみると、女性では「ダイエットのため」が理由のトップで28.1%と全体に比べ6.6ポイント高く、女性ランナーにとってのキーワードは「健康+美容」ということがうかがえる結果となった。
また男性では理由のトップは全体と同様「健康維持のため」となった。
女性ランナーにとっては、健康+ダイエット・美容という意味合いが強いようです。
ジョギング・ランニングする習慣が身につくと、体の調子も良くなると思いますので、興味のある人はぜひ一度走ってみましょう。
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