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iPS細胞、5年後にもヒトへ応用 文科省、心筋梗塞・目の病気治療など




iPS細胞、5年後にもヒトへ応用 文科省、心筋梗塞治療など

(2009/6/25、日本経済新聞)

iPS細胞が早ければ5年後にも心筋梗塞目の病気などの治療で研究が始まるそうです。

もうそこまで近づいているんですね。

【追記(2016/6/25)】

2014年には目の病気にiPS細胞を使った移植手術が行われています。







慢性肝疾患治療で県内初の連携 【栃木】

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慢性肝疾患治療で県内初の連携 下都賀総合病院と開業医

(2009/6/16、下野新聞)

下都賀総合病院は6月から、診療所と連携して治療に当たる「慢性肝疾患治療ネットワーク」を始めた。

栃木県では、慢性疾患の治療において、総合病院と開業医による連携をはじめたそうです。

慢性肝疾患の原因は、C型肝炎ウイルスの感染が多いそうですが、症状がないため、知らずに放置したままにしている人も多いようです。

放置したままにしていると肝硬変や肝臓がんになることもあるそうです。

できるだけ早期の段階から治療するためにも総合病院と開業医による連携は大事だと思います。







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「睡眠中に食事」で60キロ増加、ダイエットしても20年間太り続けた女性。




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by Pedro Figueiredo(画像:Creative Commons)

「睡眠中に食事」で60キロ増加、ダイエットしても20年間太り続けた女性。

(2009/6/18、ナリナリドットコム)

米国のある女性は、20年以上前からダイエットを開始したが、1日の摂取カロリーを1200キロカロリーに抑えていたにもかかわらず体重が60キロ近く増え、思い悩んでいた。

ダイエットのために、1日の摂取カロリーを抑えていたにもかかわらず、体重が60キロ近く増加した原因は何なのでしょう。

すぐに専門家に検査を依頼した結果、ライアンさんは睡眠関連摂食障害(SRED)と診断された。

つまり、寝ているときに高カロリーの食事をしてしまっていたために、太ってしまったようなのです。

現在では、糖尿病高血圧にもなっており、体が心配されます。

解決する方法はないのでしょうか。







アップルのスティーブ・ジョブズ氏、肝臓移植=経過良好、月内復帰へ-米紙

アップルのジョブズ氏、肝臓移植=経過良好、月内復帰へ-米紙

(2009/6/20、時事通信)

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は20日、米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO=54)が約2カ月前に肝臓移植手術を受けていた、と伝えた。術後の経過は良好といい、予定通り今月中に復帰できる見通し。

アップルのスティーブ・ジョブズCEOは肝臓移植手術を受けており、術後の経過は良好のようで、復帰できるとのことです。

体重が急激に減少し、心配されていましたが、手術が成功してよかったですね。

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<糖尿病>光の強さで血糖値測定 粒を埋め込み、マウス実験

Implantable_blood_sugar_sensor

参考画像:Implantable blood sugar sensor : DigInfo|YouTubeスクリーンショット

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光の強さで血糖値測定  粒を埋め込み、マウス実験

(2009/6/20、47ニュース)

血糖値を測定するのに、ブドウ糖の濃度に応じて異なる強度の光が出る物質でごく小さな粒を作って体内に埋め込み、外から光を測定する方法が有効とのマウス実験の結果を、東京大生産技術研究所と技術研究組合「BEANS研究所」(東京)が19日、発表した。

東京大生産技術研究所と技術研究組合「BEANS研究所」が行なったマウスによる実験結果によれば、血糖値を測定する方法として、ブドウ糖の濃度に応じて異なる強度の光が出る物質でごく小さな粒を作って体内に埋め込み、外から光を測定する方法が有効なのだそうです。

■体内埋め込み型センサーとはどんなものか?

Implantable blood sugar sensor : DigInfo

体内埋め込み型センサ|東京大学竹内研究室

血糖値に応じて光の強度を変えるハイドロゲルをファイバー状に加工し、マウスの耳に4ヶ月以上埋め込み血糖値を計測することに成功した。

このセンサは、これまでに我々が考案した、血糖値に応じて光の強度(蛍光強度)を変化させるハイドロゲルビーズをファイバー状に加工したもの。

このセンサーは、ブドウ糖の濃度=血糖値に応じて光の強度を変えるハイドロゲルを微小径のファイバーに加工したもので、実験では、埋め込み後4ヶ月半経っても、ファイバーの位置は変化せず、体外から計測することに成功したそうです。

今回の実験では、これまで抱えていた2つの問題(1つは、長期間埋め込みを行うと、ビーズが移動してしまうこと、もう1つは、計測後に、ビーズを体外に取り出すことが難しかったこと)を解決することに成功し、長期間、埋め込んだ位置に安定して存在させることができ、また、ファイバーを引き抜くことで、容易に埋め込み部位から取り出すことにも成功したそうです。

■現在の血糖値測定に対する問題

現在、多くの糖尿病患者は一日数回、指などに針を刺し、血糖値を計測している。しかし血糖値は、食事や運動によって、大きく変動するため、一日数回の計測では、十分な経時的変化をとらえることは難しかった。このため、24時間連続して血糖値計測が行なえる方法が切望されている。

現在の血糖値測定は一日に数回針で刺して行なっていますが、計測による糖尿病患者への負担だけでなく、一日24時間の血糖値の変化をチェックすることができないという問題がありました。

■今後の課題

1.体内に異物が入ると、たんぱく質が吸着することによって、フィルターのようなものを作ってしまい、光の強度が下がってしまうため、どのような加工にすれば、その問題が解決できるか。

2.計測器をいかに患者さんの負担にならないような形にできるか。

■まとめ

糖尿病患者の方は、血糖値のコントロールが必要になりますが、この方法により、以前より簡単に血糖値の管理ができるようになるかもしれないようです。

今後の研究に期待ですね。

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