「サプリメント」カテゴリーアーカイブ

ミドリムシ(ユーグレナ)の健康への期待|パラミロンと59種類の栄養素(必須アミノ酸やビタミン類)|SPURT powered by euglenaがe-sportsに協賛!




■ミドリムシ(ユーグレナ)の健康への期待

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by Picturepest(画像:Creative Commons)

●ミドリムシは59種類の栄養素を持っている

武田薬品が、ユーグレナに惚れたワケ

(2014/10/18、東洋経済オンライン)

必須アミノ酸やビタミン類など多くの栄養素を含み、植物のような固い細胞壁がないため消化吸収率も高い。

●パラミロン

武田薬品が注目したパラミロンは、多糖類のうちヒトが消化できない物質で、ミドリムシだけに存在するといわれている。表面にミクロの孔がたくさんあり異物を吸収する性質がある。コレステロールやがん細胞を吸着するという説もあり、医薬品としての将来性に期待が持てる。

ミドリムシ(ユーグレナ)は多くの栄養素(必須アミノ酸やビタミン類)を含んでおり、消化吸収率が高いという特徴があり、また、ミドリムシ(ユーグレナ)にしか含まれていないとされるパラミロンが将来性のある物質であることから将来的には医薬品への開発も期待されているそうです。

■まとめ

最近はスーパーフードやスーパーフルーツが人気です。

【関連記事】

ミドリムシ(ユーグレナ)もこのようなスーパーフード・スーパーフルーツの仲間入りする機会もそう遠くはないかもしれません。

■スポーツ用ゼリー飲料「SPURT(スパート)」
「SPURT(スパート)」
パラミロンを持つ微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)に、集中力をサポートするGABA(ギャバ)や運動時に素早くエネルギーとなる糖質のほか、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく配合

スポーツ用ゼリー飲料「SPURT(スパート)」はパラミロンを持つ微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)に、集中力をサポートするGABA(ギャバ)や運動時に素早くエネルギーとなる糖質のほか、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく配合し、国際的なアンチドーピングプログラムである「インフォームド・チョイス」の認証を受けた商品です。

「SPURT(スパート)」は株式会社ユーグレナが展開するスポーツ用ゼリー飲料で、DMM GAMES主催PUBG Corp公認 PUBG JAPAN SERIES season 3に協賛するそうですが、これからeSportsでよく見かけるようになるのではないでしょうか?







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サプリメントの賢い取り方|注意したいサプリメントの組み合わせとは?|#あさイチ #nhk

2010年5月10日放送のあさイチ(NHK)では、美容と健康をキープ!?かしこいサプリ術が取り上げられました。

今や国民の7割が、サプリメントの使用経験があるそうです。

身近になってきたサプリメントですが、最近では、ニュースでもサプリメントの健康被害やサプリメントのとりすぎによる問題が取り上げられるようになっています。

※解説 堀美智子さん




【目次】

■食薬区分

食薬区分とは、食品と医薬品を明確に区分するもの。

サプリメントは、医薬品に含まれる成分が含まれていますが、食品に含まれています。

■サプリメントの健康被害

「αリポ酸」で「自発性低血糖症」になるケースがある!?

ダイエットやアンチエイジングで注目を集めた「αリポ酸(体内で代謝を助ける働きを持つ補酵素の一つ)」で自発性低血糖症を招くケースが有り、厚生労働省が注意を呼びかけているようです。

番組では、アルファリポ酸による低血糖症のケースを例にサプリメントの健康被害について取り上げました。

【関連記事】

■サプリメントの安全性・有効性を調べるには

国立健康・栄養研究所のHPでは、健康食品の成分の安全性・有効性情報が提供されているそうです。

健康食品の成分の安全性・有効性

■サプリメントの組み合わせを知るには?

Probiotic Supplements

by Ryan Snyder(画像:Creative Commons)

●DHA+イチョウ葉を両方を飲むと青あざができやすくなった・・・。

血液を固まりにくくする性質があるので注意が必要なのだそうです。

●オリゴ糖を食前に、グァバ茶を食中に飲んだところ、おなかが張って苦しい・・・。

腸の中に糖が多くなって発酵してしまいガスがたまってしまった。

●ビタミンD+キトサンをいっしょにとると、体内に留まりにくいので、もったいない。

キトサンはコレステロールなど油に関連する栄養素を流してしまうため。

キトサンを飲んだ後、2、3時間空けて飲むようにするといいそうです。

■まとめ

薬局やドラッグストアによっては、サプリメントの組み合わせをアドバイスしてくれるところもあるとのことですので、ぜひ探してみてください。







【サプリ 関連記事】
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本わさびの香り成分には鼻水や鼻づまりといった花粉症の症状を和らげる効果がある

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【目次】




■本わさびの香り成分「6-メチルチオヘキシルイソチオシアネート」には鼻水や鼻づまりといった花粉症の症状を和らげる効果がある

Wasabi

by Sarah Ackerman(画像:Creative Commons)

花粉症対策グッズ続々 わさび、乳酸菌食品 効果上々

(2009/2/25、フジサンケイビジネスアイ)

花粉症にはわさびが効く-。

こう訴えているのが、粉わさびや練りわさびの老舗メーカーの金印(名古屋市中川区)だ。

これまで名古屋大学や静岡大学、お茶の水女子大学など複数の大学との産学連携の研究で花粉症の症状を和らげる効果があることをつきとめた。

過去2年以上花粉症と診断された40人に、鼻水の症状がひどい時に本わさびの香り成分「6-メチルチオヘキシルイソチオシアネート」を10秒間かがせることを1週間続けた結果、鼻をかんだり、鼻が詰まったりすることが減少するなど改善効果が表れたという。

名古屋大学や静岡大学、お茶の水女子大学など複数の大学との産学連携の研究によれば、本わさびの香り成分「6-メチルチオヘキシルイソチオシアネート」には鼻水や鼻づまりといった花粉症の症状を和らげる効果があるそうです。

→ 花粉症の症状(目・鼻・のど) について詳しくはこちら

→ 秋の花粉症|9月・10月に目がかゆい・鼻水が出るなどの症状 について詳しくはこちら

→ 花粉症対策|マスク・メガネ・乳酸菌・ポリフェノール について詳しくはこちら

→ 目がかゆい|目のかゆみの原因・対策・対処法 について詳しくはこちら




■花粉症対策







■花粉症の症状

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二日酔い予防に効く?「肝臓水解物」とは?

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■二日酔い予防に効く?「肝臓水解物」とは?

beer with girl

by Fabio Invernizzi(画像:Creative Commons)

二日酔い予防に効く?「肝臓水解物」ってなんだ!

(2009/12/3、JCASTニュース)

二日酔いはどのようにして起きるのでしょうか。

二日酔いは、アルコールを摂取することによってできる「アセドアルデヒド」が原因であることは「お酒好き」でなくとも、よく知られている。

お酒を飲んで顔が赤くなったり、頭痛や吐き気がしたり、めまいや不快感に襲われるといった症状は、アセドアルデヒドの血中濃度が増えて「悪さ」するために起こる。

つまり、二日酔いを予防するためには、アセトアルデヒドの血中濃度を下げられれば良いのではないかという事が考えられます。

そうしたアセドアルデヒドの血中濃度を下げて働きを封じ込める働きがあるのが、記事によれば、「ウコン」や「肝臓水解物」なのだそうです。

肝臓水解物とは何なのでしょうか。

「肝臓水解物」とは、肝臓(レバー)に消化酵素を加えて加水分解し、アミノ酸や複数のアミノ酸が結合してできたペプチドのこと。

いわば、アミノ酸を凝縮したエキスだ。

肝臓水解物が二日酔い予防に効くメカニズムが紹介されています。

二日酔いに「効く」メカニズムについて、医学博士の中原英臣先生は「二日酔いの原因であるアセドアルデヒドを早く酸化して代謝を促進し、加えてその働きを抑制する作用が肝臓水解物にはあります」と説明する。

二日酔い以外にも、疲れやすい、だるい、貧血ぎみの人の体調を整えたり、脂肪燃焼や美肌を保つ効能もある。

アミノ酸やペプチドはレバーを食べても体内に吸収できるが、苦手という人も少なくないし、飲む前に食べるというのもなかなかむずかしい。

忘年会が始まった方もいらっしゃると思いますので、気になる方はうまく「肝臓水解物」が入ったサプリメントやドリンクを活用してみてはいかがですか。

→ アミノ酸の効果・効能・種類・アミノ酸を含む食べ物 について詳しくはこちら







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妊娠前・妊娠中の半数以上の妊婦が、医薬品・サプリメントを使用している|東北大【論文・エビデンス】

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【目次】




■妊娠前・妊娠中の半数以上の妊婦が、医薬品・サプリメントを使用している|東北大

医薬品・サプリメントを使用した妊婦の割合と内訳
医薬品・サプリメントを使用した妊婦の割合と内訳

参考画像:妊婦の医薬品・サプリメント使用実態を調査(2017/6/21、東北大学プレスリリース)|スクリーンショット

妊婦の医薬品・サプリメント使用実態を調査

(2017/6/21、東北大学プレスリリース)

妊娠前1年間では 78.4%、妊娠判明後から妊娠 12 週までの間では 57.1%、妊娠 12 週以降に医薬品・サプリメントを使用した妊婦の割合は、68.8%でした。

東北大学大学院医学系研究科環境遺伝医学総合研究センターの小原拓准教授と西郡秀和准教授らのグループが行なった、日本全国の約 10 万人の妊婦を対象とし、妊婦における医薬品・サプリメント使用実態の調査によれば、妊娠前・妊娠中の半数以上の妊婦が、医薬品・サプリメントを使用していることがわかりました。

乳幼児を抱える母親の8%が、子どもにサプリメントを与えている!?(2015/5/24)で紹介した厚生労働省研究班の調査(2013年2月、1~6歳の子どもを持つ20~40代の女性を対象にインターネットで実施。2063人)によれば、乳幼児を抱える母親の8%が、子どもにサプリメントを与えていることがわかっているそうです。

子どもの1割がサプリメント・健康食品摂取|帝京大調べ(2010/3/25)で紹介した帝京大の斎藤百枝美准教授によれば、子供の1割がサプリメントや健康食品を使っているそうです。




■医薬品・サプリメントを使用した妊婦の割合

●妊娠前1年間

  1. 「市販されている解熱・鎮痛・感冒薬」(34.7%)
  2. 「病院で処方された解熱・鎮痛・感冒薬」(29.8%)
  3. 「全ての抗菌薬」(14.0%)

●妊娠判明後~妊娠 12 週

  1. 「葉酸サプリメント」(28.9%)
  2. 「病院で処方された解熱・鎮痛・感冒薬」(7.8%)
  3. 「漢方薬」(6.0%)

●妊娠 12 週以降

  1. 「葉酸サプリメント」(26.2%)
  2. 「子宮弛緩薬」(15.2%)
  3. 「病院で処方された解熱・鎮痛・感冒薬」(13.3%)

■まとめ

今回の研究は、妊娠中の医薬品・サプリメント使用が新生児にもたらす影響についてを知る重要な研究です。

今日、妊娠中の医薬品・サプリメント使用の実態およびその安全性に関する情報は非常に少なく、特に、日本においては、評価基盤が存在しなかったために、海外のエビデンスやデータに頼らざるを得ない状況です。

例えば、葉酸の欠乏と神経管欠損症(NTD)との関連がわかり、妊娠する前から葉酸を摂取するように推奨されるようになりました。

葉酸を多く含む食品 についてはこちら

葉酸の効果 についてはこちら

【関連記事】

しかし、「遺伝子は、変えられる」(著:シャロン・モアレム)妊娠前から葉酸を摂取していた女性でもNTDをかかえた赤ちゃんを出産したケースや葉酸の多量摂取によって他の問題が生じるケースがあると紹介されています。

遺伝子は、変えられる。―――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実

妊娠する前から葉酸のサプリメントをせっせと摂取していた女性でも、NTDを抱えた赤ちゃんを出産する場合があることだ。

L. Yan et al.(2012). Association of the maternal MTHFR C677T polymorphism with susceptibility to neural tube defects in offsprings: Evidence from 25 case-control studies. PLOS One, 7:e411689

MTHFRあるいは他の葉酸代謝に関連する遺伝子に特定の変異がある女性にとっては、400マイクログラムの葉酸では足りないように思われる。

葉酸を摂りすぎると、ほかの問題が生じるのだ。コバラミン、つまりビタミンB12の欠乏である。

このように一般的に妊娠する前の女性に必要と推奨されている葉酸でも、遺伝子によってはエビデンスとは違う結果をもたらされることもあり、また葉酸を過剰に摂取すると、悪影響を及ぼす可能性もあるのです。

今回のような研究が進むことによって、妊娠中の医薬品・サプリメント使用が新生児にもたらす影響を知ることが期待されます。







【参考リンク(論文・エビデンス)】