「メタボリックシンドローム」カテゴリーアーカイブ

鯨井康雄さん、鯨井優さん考案の食べる順番ダイエットで13kgダイエット




Restaurant Washoku

by Ken Yasumoto-Nicolson(画像:Creative Commons)

写真家・鯨井康雄氏、妻考案のダイエットで13kg減量

(2010/4/15、アメーバニュース)

この「食べる順番」というのは、まず、野菜、枝豆、そら豆、海藻、もずく酢などの食物繊維が含まれた食材を食べきり、その後、魚、肉などのたんぱく質のおかずを食べ、最後にごはん、麺、パンなどの炭水化物を摂るといったもの。

食物繊維から食べることで早食いを抑制し、血糖値を急上昇させないことがダイエットに効果的で、簡単にダイエットを行うことができるという。

同ダイエットにより、普段通りの食事で康雄氏は7ヶ月で13kgの減量に成功。

食事制限やきつい運動をすることなく、食べる順番を変えるだけでメタボ腹もすっきりとなったそうだ。

「食べる順番ダイエット」は、写真家の鯨井康雄氏の妻でモデルの鯨井優が考案したダイエット方法なのだそうです。

昔から、野菜を食べた後に、おかず・ごはんを食べるようにすると満腹感を感じるために、食事の量が減るといわれていましたよね。

少し違うと思ったのは、血糖値を急上昇させないことにポイントを置いていること。

このダイエットに対する考え方は、エリカ・アンギャルさんとも共通する考え方だと思います

エリカ・アンギャルさんが、食物繊維を薦めるには、もうひとつ理由があります。

それが、GI値。

GI値(グリセリック・インデックス:血糖値の上がりやすさの指標)はエリカ・アンギャルさんのダイエット法の中核をなす考え方。

消化しやすい食品を食べると血糖値が急激に上がる。

インスリンが大量に分泌され、残った糖を脂肪に変えてしまう。

つまり、血糖値を急激に上げないことが、太りにくい体を作ることにつながるということです。

GI値が低い繊維質の食べ物は血糖値が上がりにくい。

食物繊維を摂取することで、血糖値を急激に上げないことが太りにくい体を作ることにつながるというのが「食べる順番ダイエット」のポイントだと思います。

 

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腹囲測定、やはり必要 女性は厳しく見直しも メタボ健診で厚労省研究班

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by mrhayata(画像:Creative Commons)

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腹囲測定、やはり必要 女性は厳しく見直しも メタボ健診で厚労省研究班

(2010/4/13、47ニュース)

内臓脂肪の蓄積で脳梗塞や心筋梗塞などの危険性が高まる「メタボリック症候群」。

2008年に始まった国の特定健診(いわゆるメタボ健診)の診断基準の有効性について検討していた厚生労働省 研究班は、発症リスクの予測やメタボリック症候群以外との区別のため、腹囲(ウエストサイズ)測定が必要だとする研究結果をまとめた。

女性の腹囲の基準を厳しくすれば、中程度のリスクの人をうまく拾い上げられるとも指摘。

主任研究者の門脇孝・東京大教授(糖尿病・代謝内科学)は「さらに5年間調査し、発症リスクを正確に見積もるための診断基準に役立てたい」と話す。

メタボ健診の診断基準、とくに腹囲測定の必要性について議論がされていましたが、厚生労働省研究班は、腹囲測定が必要だとする研究結果をまとめたそうです。

ただし、女性の腹囲基準については、見直しの必要性があるようです。

一方、女性の腹囲基準については見直しの必要性を示唆する結果も出た。

現在の「90センチ以上」でもリスクの高い人は見つけられる。

ただ女性は腹囲のばらつきが大きいため、中程度のリスクの人を見落としてしまう可能性がある。

門脇教授は「予防医学の観点からは、女性の基準を10センチ小さい『80センチ以上』とするか、80~90センチを『境界型』と位置付けることが考えられる」と指摘する。

女性の腹囲基準を10センチほど小さくするか、80から90センチをを境界型と位置づけていくなどの方法が考えられそうです。

また、今回の研究では、メタボリックシンドロームとは異なる新たな病態が浮かび上がってきたそうです。

データを分析すると、腹囲が小さくやせた体形なのに、高血糖や脂質異常、高血圧が複数重なり、後になって心筋梗塞や脳梗塞を起こす人が少なからずいることが判明。

こうした人はもともと遺伝性の高血圧糖尿病の体質があり、病気につながったとみられる。

メタボリック症候群なら運動や食生活の改善で内臓脂肪を減らし、健康を取り戻すことができるが、こうした人は投薬など別の治療が必要。

腹囲を参考にすれば、内臓脂肪型の代謝疾患か、別の要因による疾患かを見分けて治療に役立てることができる。

腹囲基準があることで、病気を見分けるのに役立ちそうです。

今後もこの研究には注目していきたいですね。

メタボリックシンドローム について詳しくはこちら

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら







<糖尿病>50代以上では標準体型の人も多く発症している

Vistas de Shinjuku

by Antonio Tajuelo(画像:Creative Commons)

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糖尿病、標準体形でも注意 予防健診検証に一石

(2010/3/25、中日新聞)

糖尿病は50代以上では、太った人だけではなく標準体形の人にも多く発症していることが、愛知学院大歯学部の横田充弘教授(67)らの疫学調査で分かった。

メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)対策として行われている特定健診・保健指導(メタボ健診)の腹囲の診断基準について、厚生労働省研究班などで検証が進んでおり、今回の結果も一石を投じそうだ。

糖尿病というと、太った人がなるというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、愛知学院大歯学部の横田充弘教授らの疫学調査によれば、標準体型の人にも多く発症しているようです。

横田教授は「日本人は、糖を分解するインスリンの分泌量が少ない体質の人が多く、肥満ではなくても糖尿病患者が多いのではないか」と推測。

「やせてさえいれば良いという風潮はおかしい。

糖尿病や動脈硬化を防ぐホルモン『アディポネクチン』の血中濃度などを検査に加えればもっと予防につながるのでは」と話している。

日本人はインスリンの分泌量が少ない体質の人が多いため、肥満でなくても糖尿病になる人が多いと推測されるようです。

そこで、横田教授の提案としては、糖尿病や動脈硬化を防ぐホルモン「アディポネクチン」の血中濃度などを検査に加えてはどうかという提案を行なっています。

体型が最もわかりやすい変化ではありますが、日本人はヤセ型や標準体型でも糖尿病になりやすいということがわかっているので、こうした検査項目を変えていく必要はあるかもしれません。

P.S.

ただ、もちろん太ってしまうと、糖尿病高血圧脂質異常症高脂血症)・動脈硬化脂肪肝などの生活習慣病になりやすいので、気を付けたいですね。







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働く女性の3割以上、自分は「メタボ」 民間調査

Women At Work

by FaceMePLS(画像:Creative Commons)




働く女性の3割以上、自分は「メタボ」 民間調査

(2010/3/30、日本経済新聞)

ナガセビューティケァが行った働く女性のメタボリック(内臓脂肪)症候群と生活習慣についての意識調査によれば、働く女性の3割以上が自分をメタボリックシンドロームだと感じているようです。

また、20代では25.6%、50代では47.2%と年を重ねるごとに自分をメタボだと判断している人が多くなるようです。







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ダイエットする目的とは|年代別でダイエットする目的は違っている!?

Times Square, NYC

by MK Feeney(画像:Creative Commons)




20代以下がダイエットする目的とは

(2010/3/31、アメーバニュース)

減量の目的についてたずねたところ、1位は「健康の維持のため」(91%)、2位は「体型の維持のため」(85%)、3位は「体の動きを軽くするため/体重過多による関節や筋肉への負担の低減のため」(80%)、「ウエストや太ももなどの部分やせ/スタイルを良くするため」(80%)となった。

以下、「メタボの予防・改善のため」、「健康診断の数値が気になるから」、「年齢よりも若く見られたいから」、「性格・生活を変えたいから」、「異性にモテたいから」、「結婚式や同窓会などのイベントのため」と続いている。

ダイエットの目的は、

1位 健康維持のため

2位 体型維持のため

3位 体の動きを軽くするため

スタイルを良くするため/ウエストや太ももの部分やせ

となったそうです。

この記事では、年代別のダイエットする目的も紹介されていたのですが、こちらの回答のほうがより本当の目的が出ているような気がします。

この結果をさらに年代別で見ていくと、女性の40代以下では、「ウエストや太ももなどの部分やせ/スタイルを良くするため」が9割以上を占めた。

また、女性50代以上、男性40代以上では、「メタボの予防・改善のため」、「健康診断の数値が気になるから」が高かった。

男女20代以下の回答では「性格・生活を変えたいから」、「異性にモテたいから」が4~6割を占めた。

40代以下の女性の9割は、「ウエストや太ももなどの部分やせ/スタイルを良くするため」、美容目的でダイエットをするそうです。

また、女性50代以上、男性40代以上では、「メタボの予防・改善のため」、「健康診断の数値が気になるから」と健康のためにダイエットをするそうです。

そして、20代以下の男女は「性格・生活を変えたいから」、「異性にモテたいから」が4から6割を占めたそうです。

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