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糖尿病研究は徳島で 死亡率ワーストを強みに

阿波踊り Awa Odori

by na0905(画像:Creative Commons)

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糖尿病“研究”は徳島で  死亡率ワーストを強みに

(2009/8/29、47ニュース)

糖尿病の研究と治療は徳島へ―。

人口に占める糖尿病死亡率が全国ワーストの徳島県が、患者の多さという「弱み」を強みにし、世界レベルの研究・治療拠点づくりと事業化計画を進めている。

以前、徳島県が糖尿病死亡率ワーストワンという記事を取り上げましたが、徳島県は、この弱みを強みにしようと、糖尿病の研究・治療拠点づくりを行なっているそうです。

核となるのは今年中に徳島大に設置される予定の「臨床・研究開発センター」。

研究者ら約100人が臨床研究や薬の研究開発などを行う。

9月から約5年間、文部科学省の事業として年間3億円が支給される予定だ。

患者数が多いことは大変残念なことですが、逆にいえば、それだけデータを研究に活用できるということも言えます。

徳島県は2006年まで14年連続で、糖尿病による死亡率全国1位。

車社会のためか、1日の歩数が全国平均より千歩も少なく、糖尿病の多い一因とされる。

なぜ徳島県が糖尿病による死亡率が全国ワースト1位なのか、その理由が分かれば、糖尿病の予防につながると思います。

このプロジェクトぜひ成功させてもらいたいものです。

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脂肪組織の老化が進むと、血糖値を下げるインスリンの効き目が悪くなり、糖尿病を発症しやすくなる=新薬開発に期待|千葉大

Diabetes

by Jill Brown(画像:Creative Commons)

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糖尿病に脂肪老化が関与=新薬開発に期待-千葉大

(2009/9/2、時事ドットコム)

脂肪組織の老化が進むと、血糖値を下げるインスリンの効き目が悪くなり、糖尿病を発症しやすくなることを、千葉大医学部付属病院の南野徹助教らがマウスの実験で解明した。

米医学誌ネイチャー・メディシン電子版に2日までに発表した。

千葉大医学部付属病院の南野徹助教らがマウスの実験によれば、脂肪組織の老化が進むと、血糖値を下げるインスリンの効き目が悪くなり、糖尿病を発症しやすくなることがわかったそうです。

細胞の老化には、がん抑制遺伝子として知られる「p53」が関与しているため、p53の働きを制御する新たな糖尿病治療薬を開発できるかもしれないという。

糖尿病の新薬開発に期待したいですね。

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メタボリックシンドロームの原因たんぱく質「Angptl2」発見|熊本大

Find the idea

by Khalid Albaih(画像:Creative Commons)

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「メタボの引き金」たんぱく質、熊本大発見

(2009/9/2、読売新聞)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を引き起こす原因たんぱく質を、熊本大学の尾池雄一教授らが見つけた。

このたんぱく質が脂肪組織で慢性的な炎症を起こし、最終的に糖尿病が発症することも確かめた。

新たな治療薬開発につながる成果で、2日付の米科学誌「セル・メタボリズム」に発表する。

メタボリックシンドロームを引き起こす原因たんぱく質を発見され、また、このたんぱく質が脂肪組織で慢性的な炎症をおこし、糖尿病が発症することも分かったそうです。

メタボリックシンドロームを引き起こす原因たんぱく質は、「Angptl2」なのだそうです。

尾池教授らは、肥満や糖尿病、動脈硬化症の患者の血液中で、Angptl2というたんぱく質の濃度が高いことを発見。

このたんぱく質をヒトの血管の細胞に作用させると、白血球を呼び寄せて炎症につながることがわかった。

この慢性的な炎症にポイントがあるようです。

慢性的な炎症があると様々な生体物質が作られ、インスリンの働きが悪くなって血糖値が高まるなど病気の引き金になることが知られている。

この慢性的な炎症の原因となるたんぱく質に何らかの形で働きかけることで、メタボリックシンドローム、しいては糖尿病の予防につながりそうです。

この研究で、新たな治療薬開発につながるといいですね。

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら







肝機能を小型センサーで簡単チェック 岡山大大学院・稲垣教授ら開発

New VEML6075 Integrated UVA and UVB Light Sensor Features Filtron Technology for High Sensitivity

by Vishay Intertechnology(画像:Creative Commons)

※イメージ画像で、本文の記事とは関係ありません。

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小型センサーで肝機能を簡単チェック 岡山大大学院・稲垣教授ら開発

(2009/8/29、山陽新聞)

岡山大大学院自然科学研究科の稲垣賢二教授(生化学)らの研究グループは、肝機能の指標であるγ(ガンマー)―GTPなど血液中の3種類の酵素を自宅でも簡単に測定できる小型センサーを開発した。

肝疾患の予防、進行抑制に役立つと期待される。

岡山大大学院自然科学研究科の稲垣賢二教授らの研究グループは、肝機能の指標であるγ-GTPなど血液中の3種類の酵素を自宅でも簡単に測定できる小型センサーを開発したそうです。

肝臓の病気を予防するためには、肝機能検査が重要なのですが、現状では、病院の機器で診てもらう必要があります。

もし、自宅でも簡単に測定できる小型センサーが実用化されれば、

体重計で体重を測るように、

血糖値計で血糖値を測るように、

血圧計で血圧を測るように、

肝臓の数値を測ることができるようになります。

肝臓の病気の早期発見につながり、大幅に肝臓の病気が少なくなるかもしれません。

期待したいですね。

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新しい点眼薬で緑内障の視力が回復する可能性|イタリア

Eye exam

by Army Medicine(画像:Creative Commons)

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新しい点眼薬で緑内障の視力が回復する可能性

(2009/8/13、NIKKEI NET)

神経成長因子(NGF)を用いた新しいタイプの点眼薬に、網膜細胞および視神経細胞を保護する作用がみられ緑内障患者の視力を回復させる可能性もあることが、イタリアの研究で示された。

NGFの点眼により緑内障を治療できる可能性を示した研究は今回が初めてであると、イタリア、ローマ大学のStefano Bonini博士は述べている。

この知見は、米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」オンライン版に8月3日掲載された。

イタリアでの研究によれば、神経成長因子(NGF)を用いた新しいタイプの点眼薬に、網膜細胞および視神経細胞を保護する作用がみられ、緑内障患者の視力を回復させる可能性があるそうです。

記事によれば、神経成長因子(NGF)を用いた点眼薬は臨床では使用できず、この研究を証明するためには、大規模な臨床試験による裏付けが必要となるため、新しい治療法として利用されるかどうかはまだ分からないようです。

こうした研究が進むといいですね。

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