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注射嫌いのエリザベス・ホームズが血液検査を再発明する!?

Elizabeth Holmes and Theranos in the March 2014 WIRED magazine

by Steve Jurvetson(画像:Creative Commons)




米医療界で話題の「第2のスティーブ・ジョブズ」と呼ばれる女性起業家

(2015/4/7、メディ・ウォッチ)

 1960年代から大きな技術革新がなかった血液検査。エリザベス・ホームズ氏は、そこに徹底した長期戦略と、確かな実行力を伴って、大きな変革をもたらそうとしています。10年間の開発と特許出願などを経てサービスの品質を高めた上で、2013年秋に米大手薬局チェーンのウォルグリーン薬局と組み、革命的な血液検査がようやく日の目を見ました。

指先から小さな針で採血し、極力人手を介さない分析工程と流通網を構築。痛みが少なく、より正確で、低価格な血液検査を即時に提供することを実現しています。

この記事を見た後に、以前WIREDでエリザベス・ホームズさんの記事を思い出しました。

ほんの1滴、痛くない血液検査:注射嫌いの女子大生が挑んだ「再発明」

(2014/8/10、WIRED)

検査項目ごとに異なる容器が必要だった従来の検査方法と違い、Theranosの提供する方法であれば、痛みの少ないピンプリック法(指先を小さな針で刺す方法)で得られるたった1滴の血液だけで済んでしまう。それだけでコレステロールのチェックから高度な遺伝子分析までを含む数百という検査を可能にし、より早く正確で、はるかに安価な血液検査を実現させたのだ。

痛くて、高価で、時間のかかる血液検査を注射嫌いのエリザベスホームズさんが血液検査を再発明することで、痛くなくて、安くて、早い血液検査を実現させようというのはストーリーとしていいですよね。




ただ、少し気になるのは、この部分。

1960年代から大きな技術革新がなかった血液検査

これって本当なのでしょうか?

例えば、採血1回で13種のがんが診断できるようになる!?によれば、一回の採血で13種類のがんを発見するシステムの開発が行われるそうです。

対象となるのは、胃がんや食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がん大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、膀胱がん、乳がん、肉腫、神経膠腫の13種類のがん。

このシステムが確立されれば、人間ドックや健康診断で早期発見・早期治療ができることがきたいされています。

また、KDDI、自宅で健康診断ができるサービス「スマホ DE ドック」によれば、検査キットを使って血液を採取し、検査センターへ郵送すると、1週間ほどで脂質や肝機能血糖痛風など結果が確認できるそうです。

今もなお血液検査できる項目は増え続けているでしょうし、時間も短縮していることでしょう。

コストも下がっていることでしょう。

エリザベスホームズさんのような人が出てくることで業界が注目されることは大変良いことであり、新たな競争が生まれることで、更に良い仕組みが生まれると良いなと思います。







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Lane Bryant、「痩せすぎモデル」ではない女性たちによる「I’m No Angel」キャンペーン

imnoangel

参考画像:#IMNOANGEL(Lane Bryant)YouTubeのスクリーンショット




「痩せすぎモデル」ではない女性たちが、セクシーの意味を教えてくれる(画像)

(2015/4/9、ハフィントンポスト)

大きい洋服のサイズ「プラスサイズ」を扱うレディースブランド、「レーン・ブライアント」の最新キャンペーンはとてもセクシーだ。

彼らは「ヴィクトリアズ・シークレット」のトップモデルが「エンジェル」と呼ばれることを逆手に取って、「I’m No Angel」(わたしはエンジェルじゃない)というキャンペーンを展開。

拒食症対策のため「痩せ過ぎモデル」に罰則を与える新規制―仏議会というニュースが話題になりましたが、大きい洋服のサイズ「プラスサイズ」を扱うレディースブランド、「レーン・ブライアント」は「#ImNoAngel」というハッシュタグを作って、これまでの「美の基準」に対して疑問を投げかけています。

最近では、ファッションブランド側も「プラスサイズ」モデルといわれる以前の基準からすればぽっちゃりとした体型の女性をモデルとして起用することが増えています。

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「プラスサイズ」という言葉に対しては、近年議論が高まっている。

たとえば、作家で女優のアジェイ・ロチェスターさんは、「#DropThePlus」というキーワードを作り、プラスサイズという言葉を使うのをやめるように呼びかけている

さらに最近では「プラスサイズ」という言葉自体もやめるよう呼びかける運動がなされているそうです。

やせていれば美しいという時代がから、健康的で美しい時代へと移りつつあるようです。







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P.S.

今回のPRに出演している女性のサイズは日本でいえば健康的なサイズよりも少し太めだと感じますが、健康面での問題はないのでしょうか。

太めでも問題ないからといって、健康的でなければこのキャンペーンはいけないと思いますので、気になるところです。

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米ナバホ自治区で全米初「ジャンクフード税」 肥満や糖尿病を防ぐ狙い




米・ナバホ自治区:肥満防止…全米初「ジャンクフード税」

(2015/4/6、毎日新聞)

米西部アリゾナ州など3州にまたがる先住民居留地ナバホ自治区で今月から、炭酸飲料やスナック菓子などに課税する全米初の「ジャンクフード税」が導入された。肥満や糖尿病を防ぐのが狙いで、他の都市への影響が注目される。

米ナバホ自治区では、肥満糖尿病などの生活習慣病予防のために、炭酸飲料やスナック菓子などに課税する通称「ジャンクフード税」が導入されるそうです。

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新税は塩分や油脂の多い揚げ物やファストフード、脂肪分が高い肉の缶詰などが対象。5%の売上税(一部地域を除く)に2%上乗せする。昨年10月には健康的な食品の購入を促すため野菜や果物への課税を取りやめた。

子どもの肥満対策、ジャンクフードなどに課税を=米報告書(2009/9/8)によれば、子どもの肥満が社会問題となっているアメリカでは、米医学研究所(IOM)と米学術研究会議(NRC)は、政府に対して、子供の肥満対策に関する報告書の中で、ジャンクフードやソフトドリンクに対して課税すべきとの提言を行なっていましたが、それが現実的になったということですね。

背景には、他の都市よりも多い糖尿病患者の割合や貧困率、生鮮食料品店の少なさがある。

自治政府の2013〜14年の調査によると、住民の11.2%は糖尿病(11年の全米平均6.9%)。10年の貧困率は38%(13年の全米平均14.5%)に上る。

肥満と生活保護・貧困との関係-米によれば、肥満率が高い州は南部に多く、またフードスタンプ(日本で言えば生活保護のようなもの)の受給者も南部に偏っているということから肥満と貧困には相関関係があるのではないかと考えられます。

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自治政府はジャンクフードへの課税で食習慣を改善するとともに、税収をスイミングプールの建設や野菜の栽培、食育などに充てる方針。

アメリカは健康に対する個人の意識・関心の高さの差が大きいによれば、アメリカ人の健康に対する意識・関心の高さは人によって差が大きく、ベジタリアンやヴィーガン、グルテンフリーといった食事へのこだわりがある一方、手軽で安いファストフードや冷凍食品に頼りがちの生活をしている人もいます。

肥満問題を解決するためにも、個人の生活習慣の改善のために知識を提供し続ける必要があるだけでなく、貧困などの社会問題を解決していく必要があると思います。

→ 糖尿病の症状(初期症状)チェック について詳しくはこちら







シカ・イノシシのジビエ料理、寄生虫に注意

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by stu_spivack(画像:Creative Commons)




シカ・イノシシのジビエ料理、寄生虫ご用心

(2015/4/6、読売新聞)

野生のシカとイノシシが、人にも感染する寄生虫に高い割合で感染しているとの調査結果を岐阜大学などのグループがまとめた。

ジビエ(野生鳥獣肉)料理が注目されていますが、野生の鹿・猪が高い確率で寄生虫に感染していることがわかったそうです。

ジビエ料理を安全に食べるための指針―厚生労働省によれば、生または過熱不十分など適切に処理されないと食中毒やE型肝炎、寄生虫などの感染症の危険性が高いそうです。

厚生労働省が出したジビエ料理を安全に食べるための指針が徹底されることを望みます。

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ジビエ料理を安全に食べるための指針―厚生労働省

■ジビエ料理に関する指針

●狩猟

食べても安全だと判断できない肉は破棄するのを原則にしている。食べられない獲物の例として、(1)脱毛が激しい(2)著しくやせている(3)既に死んでいる−−などを挙げた。

銃で狩猟する場合は頭や首を狙い、腹部は外すことを求めている。胃や腸の内容物が拡散し、肉が汚れる危険があるためだ。

●食肉処理

解体する食肉処理業者は、内臓に病変がないかをチェックし、腫瘍などが見つかれば、まるごと廃棄する必要がある。食中毒に備え、狩猟者の名前や狩猟場所、日時などの記録を一定期間保管することも求めた。

●調理

調理の時に大事な点は加熱で、目安は「肉の中心部が75度になる状態で1分以上」。ジビエ料理を提供する飲食店は、肉を食肉処理業者から仕入れ、生肉は決して提供しないよう定めている。







富士フイルム「再生医療で世界一の企業」を目指す

Army invests in 3-D bioprinting to treat injured Soldiers

by Army Medicine(画像:Creative Commons)




富士フイルム古森会長、「再生医療で世界一の企業に」

(2015/3/30、日経デジタルヘルス)

登壇した富士フイルムホールディングス 代表取締役会長・CEOの古森重隆氏は、CDI社の買収は「アンメットメディカルニーズの究極の解決策とされる再生医療での事業拡大に向けた、重要で力強いステップ。取り組みを加速し、再生医療で世界一の企業になる」と述べた。

富士フイルムホールディングスはiPS細胞の開発・製造を手掛ける米Cellular Dynamics International(CDI)社を買収すると発表しましたが、富士フイルムは再生医療で世界一の企業になることを目指すそうです。

■富士フイルムが買収したCellular Dynamics International(CDI)はどんな会社?

富士フイルム、iPS細胞関連事業に参入 – 米バイオ企業を約3億ドルで買収

(2015/3/30、マイナビニュース)

CDIは2004年に設立され、2013年7月にNASDAQに上場したバイオベンチャー企業で、良質なiPS細胞を大量に安定生産する技術に強みを持ち、大手製薬企業や先端研究機関と供給契約を締結している。現在は創薬支援や細胞治療、幹細胞バンク向けのiPS細胞の開発・製造を行っており、創薬支援向けに、心筋や神経など12種類のiPS細胞を安定的に供給している。

この買収によって、富士フイルムは、iPS細胞を使った創薬支援分野に参入することができるようになります。




■富士フイルムの強みとは?

富士フイルムは、写真フィルムのノウハウを生かし、細胞増殖の足場となる「リコンビナントペプチド(RCP)」と呼ぶ人工たんぱく質を開発。2014年12月には、自家培養表皮・軟骨などの再生医療製品を手掛けるジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)を連結子会社化するなど、再生医療分野を強化してきた

富士フイルムは、写真フィルムのノウハウを生かした技術によって、様々な分野に参入しており、特にヘルスケア分野を強化してきました。

そこで、今回掲げたのが「世界一の再生医療企業」という旗印です。

こうした旗印ができると現場は目指す方向がわかり、会社は走りやすくなるのではないでしょうか。

営業ゼロで「売れる」理由――創業13年で3900億円企業に 豪Atlassianに聞く「急成長術」

(2015/2/27、ITmediaニュース)

トップは方向性だけを決め、現場に大きな裁量を与えて都度の判断は任せることで、動きをスピードアップしている。「経営者は会社の方向性を考えることにエネルギーと時間を集中し、どう走るかは下に任せている」のだ。”

今後は、再生医療に関する製品の開発がますます行われていくことでしょう。

これからの富士フイルムに注目したいですね。







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