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Google、病気関連の検索をした人に質問を掲示




体調悪いの?–グーグル、病気関連の検索をした人に質問を掲示

(2009/5/14、CNET Japan)

Googleは米国時間5月13日午後、いくつかの一般的な病気に対する検索結果ページの下部にちょっとした質問を掲載し始めた。

グーグルはいくつかの一般的な病気に対する検索結果ページの下部に質問を掲載し始めたそうです。

果たしてどのような質問をしているのでしょうか。

例えば「ご自身もしくはあなたの知り合いが耳感染症(ear infection)に感染している可能性があるという理由から検索したのですか?」といったようなもの。

このような質問は、「ear infection」のような語を検索したユーザーのごく少数にだけ表示される。

これはどれだけの人が、研究目的ではなく治療法や治療の選択肢を求めて検索したのかをGoogleが把握するうえで、手助けになると、「Google Health」のプロダクトマネージャーであるRoni Ziegler博士は述べた。

こうした質問をするようにしたきっかけとなったのは、新型インフルエンザなのだそうだ。

Ziegler博士によると、医師たちが米疾病管理予防センター(CDC)にインフルエンザを頻繁に報告するようになるよりも2週間前に、ネットでの検索活動が増加していることにGoogleは気付いたという。

病気の発生を未然に防ぐ意味でこうした試みは良い成果を上げるかもしれません。

ただし、人々に感染する病気に絞るなど、質問することが質問を受ける側にとってもメリットがあるものでなくてはいけないと思います。







「メタボ健診」国保分の受診率低迷 県平均30% 【佐賀】

HHP Metabolic Hike

by roanokecollege(画像:Creative Commons)




「メタボ健診」国保分の受診率低迷 県平均30%

(2009/5/8、佐賀新聞)

内臓脂肪型肥満(メタボリック症候群)の把握と予防を目的に昨春から始まった特定健康診査で、国民健康保険を運営する佐賀県内20市町の2月末までの平均受診率が30・0%と低迷している。

国は2012年度目標を65%に設定、達成できない場合は後期高齢者医療制度の支援金へのペナルティーを科す。

受診率アップが課題となっている。

内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)の把握と予防を目的に昨春から始まった特定健康診査で、国民健康保険を運営する佐賀県内20市町の2月末までの平均受診率が30・0%と低迷しているそうです。

受診率の目標は65%であり、目標値まではまだまだのようです。

今後はメタボ健診へのPRや健診を受けやすくする仕組み作り(個別健診・夜間健診・受診料を安くするなど)が必要になってきそうです。







メキシコで豚インフルエンザ拡大前に検索が増加=Google

メキシコで豚インフル拡大前に検索が増加=グーグル

(2009/4/30、ロイター)

インターネット検索大手の米グーグルは29日、メキシコで豚インフルエンザの被害拡大が報道される前に、インフルエンザに関する検索が増加していたと明らかにした。

記事によれば、グーグルは、メキシコで豚インフルエンザの感染が報道される前に、インフルエンザに関する検索が増加していたことを明らかにしたそうです。

つまり、検索データに通常の検索データと異なる、明らかな反応があったときは、病気が発生したことを早期に発見・対策できるということになるかもしれません。

また、こうしたデータは病気の発生場所を推測するのにも役立ちそうです。

グーグルによると、インフルエンザ患者はネット上で同様の情報を検索する傾向があり、疾病の発生場所を予測するのに検索データを利用できるという。

今後こうした検索データを利用した感染予防対策が重要になるかもしれません。

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「メタボ健診」逆効果!?健診・がん検診受診者減 【青森】




「メタボ健診」逆効果…受診者減

(2009/4/15、Web東奥)

県内三十六市町村から特定健診(通称メタボ健診)の委託を受けている県総合健診センター(青森市)の二〇〇八年度の健診受診者が、〇七年度の基本健診受診者より約二万二千人減少。

同時にがん検診の受診者もダウンした。

〇八年度から新制度として始まったメタボ健診そのものが周知されていないことに加え、手続きの複雑化・煩雑化に伴って住民の負担が増えたのが要因。

生活習慣病を防ぎ、医療費を削減する目的で始まったはずの新制度が、健診離れを引き起こすという本末転倒な現象が起きている。

青森県では、メタボ健診がスタートしてから、健診受診者が減少し、またがん健診受診者も減少したそうです。

その理由として、以下の要因があるのではないかとしています。

  • メタボ健診のPR不足
  • 手続きの複雑化・煩雑化
  • 住民の負担が増えた

メタボが注目されることによって、健診受診者は増加すると思っていましたが、現実として、健診を受診しない人が増えている結果となってしまっています。

これでは、メタボリックシンドロームや生活習慣病を防ぎ、医療費を削減する目的でスタートしたメタボ健診が、反対に健診から遠ざけてしまったということになってしまいます。







コーヒーでアルツハイマー病予防?|カフェインに記憶力低下改善効果

coffee lover

by Camila Tamara Silva Sepúlveda(画像:Creative Commons)




コーヒー飲みアルツハイマー病予防?…カフェイン効果に期待

(2009/4/22、読売新聞)

コーヒーやお茶などに含まれるカフェインに、アルツハイマー病の予防効果があるとする研究結果を、森隆・埼玉医大准教授と米フロリダアルツハイマー病研究センターなどが動物実験からまとめた。

森隆・埼玉医大准教授と米フロリダアルツハイマー病研究センターなどによる動物実験によれば、カフェインを与えたマウスは、カフェインを与えないマウスに比べ、記憶力の低下が改善されたそうです。

今後の研究に期待ですね。







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