オゾン発生器、健康被害続出 除菌効果うたう
(2009/8/28、産経新聞)
インフルエンザの予防効果などをうたった「家庭用オゾン発生器」による健康被害が相次いでいることが27日、国民生活センターの調べで分かった。
オゾン発生器による健康被害が相次いでいるそうです。
家庭用オゾン発生器は酸化力の強いオゾンの脱臭、除菌効果を利用し、空気清浄機などの形で通販や訪問販売で多く売られている。
しかし、一定量以上のオゾンを浴びると、ぜんそくや呼吸困難などの症状が表れ、死亡の危険もあるという。
国民生活センターによる家庭用オゾン発生器に関する消費者へのアドバイスとしては、
使用方法によっては危険なオゾン濃度となるものがあり、また、オゾン発生量等の表示を見ても専門知識のない消費者が安全に使用することは難しいと考えられた。
このような現状のもとでは、購入等は避けた方がよい。
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by Joi Ito(画像:Creative Commons)
新型インフルエンザ予防 マイタケの効果に注目 「エキス」でウイルス増殖を抑制
(2009/8/5、産経新聞)
新型インフルエンザの予防と治療に、キノコの一種、マイタケが有効であることが分かってきた。
富山大学医学部看護学科人間科学の落合研究室が、米国の科学誌に発表したリポートによると、新型インフルエンザにも効くとされるタミフルの耐性を持つ新種ウイルスに対しても効き目は変わらないという。
今年の秋・冬には新型インフルエンザの感染拡大が心配されますが、富山大学医学部看護学科人間科学の落合研究室が、米国の科学誌に発表したリポートによれば、マイタケが新型インフルエンザの予防に効果的なのだそうです。
普段の食事に取り入れていきたいものです。
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by NASA Goddard Space Flight Center(画像:Creative Commons)
運動?慣れ?実験薬?若田さんの元気探る
(2009/8/2、読売新聞)
若田光一飛行士(46)が31日、宇宙での長期滞在から帰還したが、着陸後の記者会見に自ら歩いて出席したことが、宇宙医学の面から注目されている。
宇宙から帰還した飛行士の方は、しばらく歩けないため、会見に出席することがほとんどなかったと思います。
今回の若田光一さんが着陸後すぐに記者会見にあらわれたのが、とても不思議に感じたのは、そういうことだったんですね。
なぜ若田光一さんが元気なのか。その理由に宇宙医学が注目しているそうです。
着陸後に若田さんを診察した宇宙機構の嶋田和人・宇宙飛行士健康管理グループ医長は「国際宇宙ステーションの新型の器具による運動が効果的だったのか、今回が3度目の飛行で慣れていたのか」と分析する。
無重力で骨が弱るのを防ぐため、骨粗しょう症の治療薬を実験的に服用したのが効いた可能性もある。
宇宙ステーションの中で行なった運動がよかったのか、また、3度目の飛行で体が慣れていたのか、それとも骨粗鬆症の治療薬がよかったのか、今後の検査結果に注目が集まりそうです。
お疲れだと思いますので、まずはしっかりと休んでいただきたいですね。

by Yuya Tamai(画像:Creative Commons)
胃カメラ鼻挿入、高齢者には負担大 新大江病院研究 米学会で高評価
(2009/7/2、京都新聞)
福知山市大江町の新大江病院の医師らが胃カメラの体への影響を年齢別に調べた研究の成果が米国でこのほど開かれたアメリカ消化器病週間(学会)で評価を受け、発表された。
患者450人を対象に行った研究で、これまで「胃カメラ挿入は口より鼻からのほうが楽」とされてきたが、高齢者には鼻からの挿入のほうが負担が大きいことが判明した。
福知山市大江町の新大江病院の医師らが胃カメラの体への影響を年齢別に調べた研究によれば、「胃カメラ挿入は口より鼻からのほうが楽」とされてきましたが、高齢者には鼻からの挿入のほうが負担が大きいことがわかったそうです。
こうした研究によって、患者の負担が軽減されるといいですね。
胃腸の病気
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■大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防
[CG]生存中であることをリアルタイムでお知らせします:秋月パルス
(2009/6/29、TechCrunch Japan)
Koressプロジェクト[注]のメンバーのギークたちが「秋月パルス」を公開した。
心臓の心拍数を自動的にTwitterに投稿するデバイスだ。
[注:パソコン・ケータイの次ぎにくる第3のネットデバイスというコンセプト]
箱についたボタンを押した瞬間、直ちに心拍数とその評価コメント(ドキドキ/ふつう/ゆっくり)がTwitterへ投稿される。
このデバイスをケータイ電話用にして、医療用デバイスや災害時安否確認用デバイスとすれば、自治体などでの利用が広まるのではないでしょうか。
ケータイ+ケータイアプリだけの時代から、今後は、ケータイ+ケータイアプリ+デバイス=新たな価値という時代が近づいているようです。
※糖尿病患者のための血糖値測定デバイスや高血圧患者のための血圧測定デバイスなどはすぐにでもできるのではないでしょうか。もしくはすでにできているものもあるでしょう。
今後は、こうしたデバイスが注目されそうな予感がします。
→ 脈拍数(心拍数)の正常値・脈の変化でわかる病気 について詳しくはこちら
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