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5300年前の中年のミイラは、胃潰瘍や慢性胃炎の原因であるピロリ菌に感染していた

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「アイスマン」にもピロリ菌=5300年前の中年ミイラ―胃潰瘍かは不明

(2016/1/8、時事通信)

イタリア・オーストリア国境のアルプス氷河で発見された約5300年前の中年男性ミイラ「アイスマン」は、慢性胃炎や胃潰瘍などの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌に感染していたことが分かった。

以前400年前のミイラに動脈硬化が見つかったというニュースをお伝えしましたが、5300年前の中年男性のミイラがヘリコバクター・ピロリ菌に感染していたことがわかったそうです。

ヘリコバクター・ピロリ菌は胃潰瘍慢性胃炎胃がんの原因の一つといわれています。

胃の病気をできるだけ予防するためにも、ピロリ菌検査を行い、ピロリ菌が見つかった人は、除菌をおこないましょう。

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能世あんなさん、ホルモンバランスの乱れからくる体調不良で「女優業を離れる決断」

Little Women

by kate hiscock(画像:Creative Commons)




能世あんな 「女優業を離れる決断」 事実上の引退、ホルモンバランス乱れ

(2016/1/5、デイリースポーツ)

理由として2014年から「ホルモンバランスの乱れからくる体調不良が続いていた」と明かした。

ホルモンバランスが崩れると、更年期症状と同じような症状が現れます。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

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近年では、20代や30代ぐらいの更年期にはまだ早い年齢であるにもかかわらず、更年期症状があらわれる「若年性更年期障害」が増えてきています。

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ホルモンバランスが崩れる原因は、無理なダイエットや不規則な生活・食事によってホルモンバランスが乱れていることや環境の変化、ストレスなどが原因であると考えられます。

以前、10代から数多くのグラビア撮影を行ってきた川村ひかるさんは、ダイエットの影響でホルモンバランスを崩したそうです。

川村さんは食生活のコントロールなどの努力によって現在は回復傾向にあるそうです。

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これまでは「体調と相談しながら」ゆっくりと仕事を続けてきたものの、「しっかり改善していくためには根本的な日々の生活習慣を改善していく必要があるようです」と治療に専念したい考えを示した。

体調を回復させるためには、生活習慣を改善していく必要があるということで女優業を離れるという決断をされたようです。

仕事をあきらめるほどの体調不良なので、大変だと思いますが、しっかりと治してほしいですね。







とにかく明るい安村さんは「めまい」に悩まされている

mr vertigo

by Ville Hyvönen(画像:Creative Commons)

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【目次】

■とにかく明るい安村さんはめまいに悩まされている

明るい安村、めまいに悩まされ医師が「危険」診断 早期検査を勧める

(2016/1/4、デイリースポーツ)

森田医師によるとめまいには3種類あり、「バランス感覚を失う」と訴える安村のめまいはその中で「フワフワタイプ」に分類され、これは脳の異常が原因である可能性があるという。

「フワフワタイプ」はストレス・自律神経の乱れで起こることもあるが、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍といった脳の異常が原因で起こることもあるそうで、森田医師は安村になるべく早く検査を受けるよう勧めた。

とにかく明るい安村さんは、最近、一瞬バランス感覚を失うようなめまいを何度もしているそうです。

どのような病気が考えられるのでしょうか。

■めまいが起こる病気

【耳】

●良性発作性頭位めまい症

最もよく見られる一つが「良性発作性頭位めまい症」だ。起き上がろうとした時など頭を動かす時にぐるぐる回転するめまいが起こる。通常1分以内におさまるが、再び頭を動かすとめまいをぶりかえす。三半規管の奥で加速度や重力をとらえている「耳石」のかけらが何らかの理由ではがれ落ち、動いたり別の場所に沈着したりすることが原因と考えられている。

澤穂希選手の病気は「良性発作性頭位めまい症」によれば、耳の奥にある三半規管内のリンパ流が乱れたことで起こるめまいがあるそうです。

●メニエール病

メニエール病に新治療法 有酸素運動が効果的によれば、メニエール病は、内耳の内リンパ液が過剰になって内リンパ水腫になることで、回転するようなめまいや難聴、耳鳴り、耳の閉塞感がひどくなったりします。

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●突発性難聴

スガシカオさんは2012年10月に右耳に突発性難聴を発症したことを発表しています。

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●前庭神経炎

【脳】

脳梗塞

●脳出血

●脊髄小脳変性症

●パーキンソン病

【その他】

●自律神経調整障害

例えば、斜視によって、なぜ頭痛やめまいが起きるのか?によれば、外眼筋に疲労が蓄積した状態が続くと、目の中の自律神経に混乱が生じてしまいます。

その自律神経の混乱が、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感といった自律神経失調症の症状を引き起こしてしますのです。

●起立性低血圧

低血圧とはによれば、低血圧には、急に立ち上がった時に立ちくらみを起こす「起立性低血圧」というものもあります。

原因は、「心臓のポンプの働きが弱いのではなく、血圧を調節している脳の視床下部にある血圧調節中枢の応答が悪いこと」です。

食事をすると血液が胃に集まり、脳の血液が不足してクラクラしてしまうのだそうです。

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●不整脈

●貧血

貧血の症状の中にもめまいが現れます。

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●猫背

日本人は猫背になりやすい!?|猫背が引き起こす体の不調・1秒で猫背が改善する方法によれば、猫背が原因となって、肩こり頭痛腰痛・疲れやすい・便秘・めまい・不眠といった症状を引き起こします。

●ストレートネック

スマホ症候群チェック|あなたは「スマホ症候群」かもしれませんによれば、ストレートネックによって、肩こりや首痛はもちろんのこと、頭痛やめまい、腕のしびれや肩が上がらないなどの症状を引き起こします。

●うつ

不眠は「うつ」のサイン?|睡眠不足が続く人は「鬱」状態になる率が高くなるによれば、2週間以上眠れない日が続く、食欲がなく体重が減っている、だるくて意欲がわかない、頭痛、めまいというのが鬱の自己チェック方法となっています。

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●更年期障害

このように様々な要因によってめまいという症状があるため、検査をしないとわからないようです。

■正確な診断には検査前の問診が重要

めまい、脳・耳…原因は?

(2015/10/6、アピタル)

□めまいが起こった時刻

□どこで何をしていたときか

□体の姿勢や動きはどうだったか

□体や頭の動きに伴って生じたのか、じっとしていて生じたのか

□景色が回ったのか、自分の回転感覚だけか

□持続時間

□しびれや頭痛はあったか

□耳鳴りや耳が詰まったような感覚があったか

□吐き気や嘔吐があったか

□落ち着いていった時間

□繰り返すめまいか単発か

□過労やストレスの程度

□肩こりや首のこりの程度

□睡眠の具合

□既往症や服薬の有無

日本大医学部付属板橋病院の野村泰之診療准教授(耳鼻咽喉科)による

こちらの項目を参考に、症状をメモしておくことが治療に役立ちます。







オンライン病気事典のMEDLEY、病気の治療法に対応した医療機関が探せる病院検索サービスを実装

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参考画像:MEDLEYスクリーンショット




オンライン病気事典のMEDLEY、疾患や治療法に対応した医療機関が探せる病院検索サービスを実装

(2015/12/17、THE BRIDGE)

オンラインの疾患別医療情報辞典「MEDLEY」が、病気や希望する治療法に対応した全国16万件の医療機関(病院、診療所、歯科診療所)が探せる病院検索サービス機能を実装したと発表した。

MEDLEY」はその病気の希望する治療法に対応した医療機関を探せる病院検索サービスを実装したそうです。

医療知識のある患者にとってはとても良いサービスになりそうです。

ただ、一般のユーザーには包括的な医療知識があるわけではなく、もし偏った知識しかもっていない場合には、そのユーザーにとって本当に適した病院探しができるのかは疑問です。

大事なのは、総合診療医なのではないでしょうか。







おぎやはぎ・矢作兼さん、吐き気・下痢・腹痛・発熱(38.6℃)の症状で病院に行く

Thinking Man

by Jeff Kubina(画像:Creative Commons)

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矢作兼が曖昧な対応をする医師に不満爆発「行った意味がなかった」

(2015/12/25、トピックニュース)

矢作は、23日の夜に軽食をつまんだところ、食べた瞬間に気分が悪くなり、店のトイレで嘔吐してしまったそう。その場で「やべぇ」「なんだろう、これ」と不安を感じ、すぐさま帰宅して就寝したという。

そして翌24日、矢作は市販のビオフェルミンを服用したそうだが、嘔吐と下痢が止まらず「腸がヤバイなって思った」「仕事してて辛い」といった状況だったとか。ノロウイルスや急性胃腸炎の可能性も感じたため、仕事の空き時間に、病院へかけ込んだそう。

矢作が医師に「吐き気と下痢と、あとちょっとお腹が痛い」という症状を告白。

おぎやはぎの矢作兼さんは、吐き気と下痢、腹痛、発熱(38.6℃)という症状があったものの医師からは曖昧な診断を受け、ビオフェルミンを処方されたそうで不満があったそうです。

症状から判断する限り、急性胃腸炎の可能性がありそうですが、明確な判断材料がなかったということのようです。

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