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酸化コレステロールと心筋梗塞|アメリカ人男性より日本人男性の方がコレステロール摂取量が多い

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■酸化コレステロールと心筋梗塞|アメリカ人男性より日本人男性の方がコレステロール摂取量が多い

Burgers x Brunch

by Jonathan Lin(画像:Creative Commons)

メタボリックシンドローム 酸化コレステロールに注目

(2010/1/20、msn産経)

■とりすぎる過酸化脂質 食生活に注意

若者でも心筋梗塞

--日本人のコレステロール摂取量も増えているそうですね

「ここ十数年、統計上からも増えているのは間違いありません。

平成15年の厚生労働省の調査結果では、米国人男性より日本人男性の方がコレステロール摂取量が多い。

さらに15~19歳の高校生らの調査では、男性は米国の1・5倍、女性は2倍ほど多くなっている。

最近は、若い人の心筋梗塞も増えています。

コレステロール摂取が多いと、肥満にもなる。

その典型的な例が沖縄県で、2000年に、男性の長寿日本一が一挙に全国26位に落ちた『沖縄クライシス』が有名です。

いまでは沖縄男性の50%が肥満ですから。

ファストフードなど早くから上陸して食生活の欧米化の時期が早かったのも影響しています。

実は、都市部ではすでに心筋梗塞が急増しています」

厚生労働省の調査結果によれば、アメリカ人男性より日本人男性の方がコレステロール摂取量が多く、さらに、高校生の場合、男性はアメリカの1.5倍、女性は2倍ほどになっているのだそうです。

日本人の、特に若者の食事が悪化しているようです。

このままの状況が続けば、肥満が増加し、心筋梗塞になる人も多くなるかもしれません。

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■LDLコレステロール値を下げる方法

タウリンを含む食べ物

肝臓機能が強くなければ、LDLコレステロールを処理することはできません。

肝臓の機能が低下すると、コレステロールは処理できなくなり、血液中に溜まってしまい、動脈硬化や高コレステロール血症などを引き起こしてしまうのです。

肝臓機能をアップさせる食品は、タウリンを含む食品です。

タウリンとは、カキ・イカ・ホタテなど魚介類に多く含まれる成分です。

肝機能をアップさせ、コレステロール処理能力を高める働きを持っています。

魚介類の食事で肝臓機能をアップさせましょう。

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食物繊維の多い食べ物

食物繊維には、コレステロールの低減に役立つ効果があるので、食物繊維が豊富な食品を摂取しましょう。

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野菜(ブロッコリー・キャベツ)

ブロッコリーやキャベツに含まれる「SMCS」はLDLコレステロールを下げる効果があるによれば、アブラナ科のブロッコリーとキャベツに含まれる天然アミノ酸の「SMCS」が、コレステロールから胆汁酸への変換を促進して血中LDLコレステロールを低下させる効果があることがわかったそうです。

コレステロールは肝臓で酵素によって胆汁酸に変化し排出されますが、SMCSはその酵素の働きを活性化させる働きがあり、肝臓における胆汁酸の合成を促進し、胆汁酸に変化し排出されるコレステロールの量を増やします。



大豆製品

大豆に含まれるレシチン・イソフラボンなどが悪玉コレステロールを下げる働きがあるそうです。

大豆レシチンを摂るには、『豆腐』を1日半丁食べるとよいそうです。

植物油

植物油には、コレステロールを抑える働きがあります。

HDLコレステロールが低く、中性脂肪が高いと真の悪玉である酸化LDLコレステロールが増えてくるといわれています。

マーガリンやショートニング、ファストフードや総菜などの揚げ油もできるだけ控えるようにして、中性脂肪に気を付けたいですね。

→ 中性脂肪を下げる食品・食事 についてはこちら

ヨーグルト(乳酸菌)

毎日乳酸菌を摂っていた人は、悪玉コレステロールが減少し、総コレステロール値も下がったそうです。

→ 乳酸菌の多い食品 についてはこちら

→ 毎日ヨーグルトを食べると悪玉コレステロールを減らせる!? についてはこちら

りんご

オハイオ州立大学の調査によれば、毎日りんごを食べると1ヶ月で悪玉コレステロールが40%減少することがわかったそうです。

→ 毎日りんごを食べると、悪玉コレステロールを40%も減らせる? についてはこちら

トマト

トマトから脂肪肝、中性脂肪改善に有効な成分を発見―京大によれば、トマトには、血液中の中性脂肪量を抑制する成分が含まれており、脂肪肝メタボリックシンドロームの予防に効果が期待されるそうです。

トマトジュースでコレステロール値や中性脂肪値など脂質異常症に関連する検査値が改善によれば、脂質異常症の状態にしたハムスターを、トマトジュースを飲ませる群と飲ませない群に分けておこなった実験によれば、トマトジュースを与えたハムスターで、コレステロール値や中性脂肪値など脂質異常症に関連する検査値が改善したそうです。

オメガ3を含む食べ物

悪玉コレステロールを減らす食事として、オメガ3脂肪酸DHA・EPA)の多い食事にしましょう。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

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→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら







悪玉コレステロールを下げる食品ニュース

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糖尿病と閉塞性動脈硬化症

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■糖尿病と閉塞性動脈硬化症

Legs

by Allan Doyle(画像:Creative Commons)

糖尿病と閉塞性動脈硬化症について説明している記事がありましたので、ご紹介します。

続・糖尿病50話:第33話 閉塞性動脈硬化症

(2008/11/18、毎日新聞)

足へ行く血管が動脈硬化を起こして詰まってくる病気を、閉塞(へいそく)性動脈硬化症と呼んでいます。

閉塞性動脈硬化症の症状

足への血流が徐々に減少してくると、安静にしていても痛みが起こり、足の指の色が悪くなって、ひどい場合は壊死(えし)を起こして、指を切断しないといけなくなります。

壊死した部分にばい菌が感染すると、赤く腫れたり、ウミが出たりして指や下腿部を切断しないといけなくなります。

このような症状がある場合や足が冷たくなる場合には、かかりつけの医師に相談するようにしてください。

閉塞性動脈硬化症の検査・治療

診察では足の脈拍がふれるかどうかや、足の血圧の低下がないかどうかを調べ、この病気が疑われる場合はMRアンギオなどで動脈の狭窄(きょうさく)の場所と程度を調べ、入院して薬物治療をします。

狭窄の程度が強い場合には、手術でバイパスをするか、あるいは血管を風船で広げるといった治療をする必要があります。

閉塞性動脈硬化症を引き起こす因子

閉塞性動脈硬化症を引き起こす因子としては、高血糖以外に高血圧高脂血症、喫煙などがあります。

糖尿病の方は、高血糖・高血圧・高脂血症・喫煙などの危険因子に注意し、できるだけ早く治療をする必要があるようです。







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動脈硬化リスク度チェック|たけしの本当は怖い家庭の医学

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2009年8月25日放送の最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学のテーマは、『もう動脈硬化は怖くない!血管を若返らせる名医SP』でした。

その中で、動脈硬化になる危険因子チェックを行なっていたので、ご紹介します。




■動脈硬化リスク度チェック|たけしの本当は怖い家庭の医学

Blood Vessel Model 3

by GreenFlames09(画像:Creative Commons)

1.加齢

男性:45歳以上

女性:55歳以上

2.喫煙

3.血糖値 100以上

4.血中脂質

中性脂肪 150mg/dl以上

LDLコレステロール 140mg/dl以上

HDLコレステロール 40mg/dl以下

5.血圧 140/90以上

以上の5つの項目が動脈硬化になる危険因子なのだそうです。

ぜひチェックしてみてください。

→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら

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■動脈硬化関連ワード
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全身性エリテマトーデス(Lupus)を患うセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)、夏に腎臓移植手術を受けていたことをインスタで告白

【目次】




■全身性エリテマトーデス(ループス)を患うセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)、夏に腎臓移植手術を受けていたことをインスタで告白

Selena Gomez MTV VMA 2011

by AleeDear(画像:Creative Commons)

セレーナ・ゴメス、夏に腎臓移植を受けていたことを告白

(2017/9/14、cinema cafe)

セレーナが以前から持病の全身性エリテマトーデス(ループス)と闘っているのは周知の通り。今回、身体の回復のために腎臓移植に踏み切ったという。

以前からセレ―ナ・ゴメスさんは全身性エリテマトーデス(ループス)を患い、化学療法による治療を受けていた(2015/10/10)ことを告白し、またセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)、全身性エリテマトーデス(lupus)の症状を改善するため一時活動休止へ(2016/9/1)するなど全身性エリテマトーデスとの闘病に関するニュースをお伝えしましたが、セレーナ・ゴメスさんは、今年の夏に、腎臓の移植手術を受けていたことをインスタグラムに投稿しました。

I’m very aware some of my fans had noticed I was laying low for part of the summer and questioning why I wasn’t promoting my new music, which I was extremely proud of. So I found out I needed to get a kidney transplant due to my Lupus and was recovering. It was what I needed to do for my overall health. I honestly look forward to sharing with you, soon my journey through these past several months as I have always wanted to do with you. Until then I want to publicly thank my family and incredible team of doctors for everything they have done for me prior to and post-surgery. And finally, there aren’t words to describe how I can possibly thank my beautiful friend Francia Raisa. She gave me the ultimate gift and sacrifice by donating her kidney to me. I am incredibly blessed. I love you so much sis. Lupus continues to be very misunderstood but progress is being made. For more information regarding Lupus please go to the Lupus Research Alliance website: www.lupusresearch.org/ -by grace through faith

A post shared by Selena Gomez (@selenagomez) on




■全身性エリテマトーデスとは

全身性エリテマトーデス – 難病情報センター

この病気は、英語でsystemic lupus eryhtematosusといい、その頭文字をとってSLEと略して呼ばれます。

systemicとは、全身のという意味で、この病気が全身のさまざまな場所に、多彩な症状を引き起こすということを指しています。

lupus erythematosusとは、皮膚に出来る発疹が、狼に噛まれた痕のような赤い紅斑であることから、こう名付けられました(lupus、ループス:ラテン語で狼の意味)。

発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状と、関節、皮膚、内臓などのさまざまな症状が一度に、あるいは次々に起こってきます。

その原因は、今のところわかっていませんが、免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしています。

全身性エリテマトーデスは、Lupus(ループス、狼瘡)という病気で、発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状があり、関節、皮膚、内臓などのさまざまな症状が一度に、あるいは次々と起こる病気で、セレーナゴメスさんによれば、全身性エリテマトーデス(ループス)による影響は身体だけではなく、不安や気分の落ち込みなど心にも影響が出てしまうそうです。







【参考リンク】
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糖尿病“やせ”の人こそ要注意|日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形

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【目次】




■糖尿病“やせ”の人こそ要注意|日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形

tokyo

by Osamu Kaneko(画像:Creative Commons)

糖尿病“やせ”の人こそ要注意 早食い止めて、ゆっくり

(2010/4/13、zakzak)

肥満でない人の3人に1人が「自分は太っていないから糖尿病にならない」と、油断していることが製薬会社ノボノルディスクファーマの「糖尿病に関する意識調査」で分かった。実際に日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形。糖尿病は太っている人ほど発症しやすいのではなかった。

製薬会社ノボノルディスクファーマの「糖尿病に関する意識調査」によれば、肥満でない人の3人に1人が「自分は太っていないから糖尿病にならない」と、油断していることがわかったそうです。

しかし、実際には、日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形であるため、肥満でなくても糖尿病になる可能性はあります。。

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

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■なぜ欧米人と日本人を含むアジア人にインスリンの分泌量の違いがあるのか?

なぜ欧米人と日本人を含むアジア人にインスリンの分泌量の違いが生まれたのでしょうか。

【原因は1万年前に】

その現象の理由を加藤院長は「欧米人と日本人では体質的に発病の仕方が違う」と、話を大昔にタイムスリップさせる。

「欧州では8000年前に牧畜が、アジアでは1万年前に農耕が始まった。

肉中心の食事では多量のインスリンを必要とするため、欧米人はインスリンを多く作れる体質になった。一方、穀物中心のアジア人の体はインスリンの分泌が少量でよかったのです」

ところが、日本人の食生活がほんの50年余りの間に激変。

インスリンの分泌が少ない体に必要以上の欧米化した高脂肪・高カロリー食が流し込まれるようになった。

加藤院長は、「少し体重が増えただけでもインスリン不足になり、肥満になる前に糖尿病になってしまう」と説明する。

欧米人とアジア人との間のこれまでの食生活の違いからインスリンの分泌量の違いが生まれたようです。

日本人はこれまで雑穀中心とした食生活だったのにも関わらず、ここ50年の間に欧米化した食事をとるようになりました。

体質的にインスリンの分泌が少ないにもかかわらず、高脂肪・高カロリーの食事をとるようになったために、やせ型の糖尿病が多いということのようです。




■予防

では、どのようにすれば、予防ができるのでしょうか。

【早食いは危険因子】

ご存じのとおり、インスリンは食物から最終的に“ブドウ糖”になったエネルギーを肝臓や筋肉、脂肪に取り込む働きをする。

つまり、インスリンが間に合っているうちは過食・運動不足で太る。

加藤院長は「太れる人はまだいいが、食べても太れない人はもともとインスリンの分泌が悪い。日本人は“やせ”の人こそ要注意」と警告する。

では、予防策はあるのか。

日本人はインスリンを十分に出せない人が多いだけでなく、食事のとき分泌されるのが“遅い”のも特徴。

対策として、加藤院長は「食事は20分以上かけてゆっくり食べる。ひと口入れたらよく噛んで、すべて飲み込んだら次を入れる。

また、野菜など食物繊維と一緒に食べないと吸収が早く血糖が上がりやすい。

野菜は食事の前半に食べるのがポイント」とアドバイスする。

“やせの早食い”は要注意。

食後尿糖検査やブドウ糖負荷試験で食後血糖値を調べておくべきだ。

やせ型の糖尿病を予防する方法としては、次の3つの方法があるようです。

●早食いをやめ、20分以上かけてゆっくり食べること

●血糖値の急上昇を防ぐために、食物繊維の多い野菜と一緒に食べるようにする

●食後血糖値を調べておく

■やせ型糖尿病になりやすい人チェック

やせ型糖尿病になりやすい人チェックがありましたので、ご紹介します。

《やせ形糖尿病になりやすい人》

◎親族に糖尿病の人がいる

◎短い距離でも自転車やタクシーを使って歩かない

◎甘い清涼飲料水をよく飲む

◎毎回、食事は10分以内に済んでしまう(早食い)

◎食事のときに野菜を一緒にとらない(野菜嫌い)

このチェック項目に多く当てはまった人は、ぜひ糖尿病予防法を実践するようにしましょう。

■まとめ

日本人は、欧米人に比べて血糖値を下げるインスリン分泌能力が低いため、太っていなくても糖尿病になりやすいため、たとえやせていたとしても糖尿病になる可能性があります。

やせ型糖尿病になりやすい人チェックに多く当てはまった人はやせ型の糖尿病になる可能性が高いので、予防法を実践してみてはいかがですか?

●早食いをやめ、20分以上かけてゆっくり食べること

●血糖値の急上昇を防ぐために、食物繊維の多い野菜と一緒に食べるようにする

●食後血糖値を調べておく

#血糖値スパイク #グルコーススパイク が危ない!~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~|#NHKスペシャルによれば、糖尿病でなくても「食後の短時間だけ」血糖値の変動が起きているケースでも、突然死のリスクが高まるため、家族に糖尿病の人がいる人や血糖値が高めと指摘されたことがある人は、空腹時血糖値だけにとらわれるのではなく、『ブドウ糖負荷試験』を受けて、食後高血糖のチェックを受けることをおすすめします。

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

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