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受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人|なぜ前回調査に比べて倍増したのか?|厚労省調査

Smoking

by Jeff Masilungan(画像:Creative Commons)

【目次】




■受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人

参考画像:日本では受動喫煙が原因で年間1万5千人が死亡|厚生労働省スクリーンショット

受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人 厚労省調査

(2016/5/30、フジテレビ系)

厚生労働省の研究班の調査によると、非喫煙者で、家族や職場の同僚が喫煙している場合、受動喫煙が原因で死亡する人は、年間1万5,000人と推計されるという。

厚生労働省研究班の調査によれば、受動喫煙が原因の死者数は、2010年の調査では、6800人と推定されていましたが、今回の調査ではほぼ倍増し、年間1万五千人と推計されるそうです。

なぜ倍増したのでしょうか?

これまで、受動喫煙は、肺がんや心筋梗塞などに因果関係があるとされていたが、前回調査以降、脳卒中やSIDS(乳幼児突然死症候群)にも因果関係があるとされたため、大幅に増えたという。

受動喫煙が肺がん心筋梗塞だけでなく、脳卒中やSIDS(乳幼児突然死症候群)にも因果関係があるとされたため、大幅に増えたそうです。




■受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高い

受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高い|東北大で紹介した東北大学大学院薬学研究科の今井潤教授のグループによれば、受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高いことがわかったそうです。

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高血圧は糖尿病などの合併症を起こしやすいといわれます。

それは、高血圧と糖尿病の危険因子(肥満、運動不足、喫煙など)が同じだからです。

高血圧をそのままにしておくと、動脈硬化心筋梗塞脳卒中腎臓病などの原因となります

→ 高血圧の症状・食事・数値・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

■ペットも受動喫煙の影響を受ける

<たばこ>ペットも受動喫煙でがんの恐れで紹介したペットの受動喫煙の影響に関する研究によれば、次のようなことがわかっています。

●家庭内で副流煙にさらされた猫が悪性リンパ腫になる危険性は、さらされていない猫の2・4倍。その環境が5年以上続くと、3・2倍に上がるとされる。(マサチューセッツ大)

●コロラド大が92年に発表した研究では、喫煙者に飼われている犬ががんになるリスクは通常の1・6倍。特にダックスフントのような鼻先の長い犬種は鼻腔(びくう)がんの発症リスクが高まる。

■まとめ

厚生労働省研究班の調査によれば、受動喫煙が原因の死者数は、年間1万五千人と推計されるそうです。

受動喫煙は配偶者の健康に悪影響を与えるだけでなく、ペットの健康にも影響を与える恐れがあります。

是非一度考えてみてください。







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息から肺がんの早期発見をする分析装置の研究が進んでいる|英国

Breathe

by nmrmak(画像:Creative Commons)

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■息から肺がんの早期発見をする分析装置の研究が進んでいる|英国

息で肺がん早期発見へ。英国で小型・低コスト分析装置の臨床試験

(2016/5/29、ニュースイッチ)

息に含まれる微量な化学物質を分析することで早期の肺がんを検知する呼気分析装置が、今年から英国で第2相の臨床試験に入っている。ケンブリッジ大学工学部出身者らが創業したベンチャーの英アウルストーン・メディカル(Owlstone Medical)の「ルーシッド(LuCID)」で、これまでの分析装置に比べ小型で低コスト、操作が容易なのが特徴。

<中略>

「肺がん指標検出」の頭文字から名前を付けたLuCIDでは、呼気に低濃度で含まれる数百種類の化学物質のうち、12種類のVOCsを肺がんのバイオマーカーとして採用。被験者の呼気に含まれるそれぞれのVOCの量を計測し、グラフ化できる。

英国では、息に含まれるがん細胞が作り出す揮発性有機化合物(VOCs)を分析することで、早期の肺がんを検知する呼気分析装置の臨床試験が進んでいるそうです。

→ 肺がんの症状・原因・予防するための検査 について詳しくはこちら




■呼気から病気を診断する研究が進んでいる

人の息のにおいでがんや糖尿病などの病気を診断できる高精度センサーを開発|NIMS(2016/1/9)によれば、物質・材料研究機構が人の息のにおいでがんや糖尿病などの病気を診断できる高精度センサーを開発し、2022年にも実用化される見通しとなっているそうです。

パナソニック、息に含まれる肺がん特有の臭い成分から肺がんを診断する製品の開発を進めている(2015/1/19)によれば、息に含まれる肺がん特有の臭い成分から肺がんを診断する製品の開発を進めているということでした。

吐く息で糖尿病診断=高性能センサー開発-スイス大研究者(2010/6/21)によれば、体内でインスリンの分泌が低下すると大量に放出されるアセトンと呼ばれる物質の濃度を測定し、糖尿病を診断することができるそうです。

肺ガンを「息の温度」から診断できるテスト方法が研究されている!?(2014/9/30)で紹介したフォッジャ大学のある研究によれば、呼気テスト(息の温度)で肺がんを診断できるテスト方法を考えているそうです。

■まとめ

現在がん診断に関しては、「血液」「尿」「唾液」「呼気」から診断する研究が行われています。

例えば、採血1回で13種のがんが診断できるようになる!?によれば、がんによって、患者の血液中のマイクロRNAの種類や量が変動することがわかっており、マイクロRNAを目印として活用し、胃がんや食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がん大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、膀胱がん、乳がん、肉腫、神経膠腫の13種類のがんを発見するシステムの開発を開始しているそうです。

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がんの早期診断に関する研究が進むと同時に、人工知能を活用してがん治療のスピードアップも進むのではないかと期待されています。

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今後は予防医学(予防医療)が重要になってくると考えられ、そのためにも病気の早期発見・早期診断する方法がますます注目されるようになるでしょう。

そして、予防医療においてもう一つ私たちにできることは、できるだけがんにならないような健康的な生活習慣を身につけることです。

世界一受けたい授業 5月2日|エクオール|健康な血管を作る為の3つの習慣|最新のがん予防法がんになっても長生きできる生活習慣|たけしの本当は怖い家庭の医学からがんのリスクを上げる条件・下げる条件について紹介したいと思います。

がんのリスクを上げる条件

1.加齢

がん全般

2.家族歴

大腸がん乳がん・子宮体がん・卵巣がん・前立腺がんなど

3.4.喫煙

肺がん・胃がん・食道がん・肝臓ガンすい臓がん・口腔がん・膀胱がんなど

5.大量飲酒

肝臓がん・大腸がん・食道がん・乳癌(閉経後)・口腔がんなど

※1日1合以内に抑える

6.濃い味

胃がん

7.肥満

乳癌(閉経後)・肝臓がん・大腸がん

8.糖尿病

肝臓がん

がんのリスクを下げる条件

1.野菜

食道ガン・胃がん

2.果物

食道ガン・肺がん胃がん

3.運動

大腸ガン・乳癌(閉経後)・子宮体がん

4.コーヒー

肝臓がん

※カフェイン以外のコーヒー特有の成分が関係していると考えられる

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5.大豆

乳癌・前立腺がん

6.歯磨き

食道ガン・咽頭癌・口腔がん

※がん発生にかかわる物質を作る常在菌を洗い流すため

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7.緑茶

胃がん(女性)







2012年に「がん」と診断された人は約86万人|11年よりも1万4000人増加

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by Nicolas Alejandro(画像:Creative Commons)

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【目次】




■2012年に「がん」と診断された人は約86万人

がん患者、12年86万5238人に増加 男性の大腸がん急増

(2016/6/29、日本経済新聞)

国立がん研究センターによる全国47都道府県のがん患者数の最新データによれば、2012年にがんと診断された人は約86万人と過去最多だったそうです。

国立がん研究センターによれば高齢化の進行が原因としています。

推計値と実測値(47都道府県単純合計値)の比較 グラフ

参考画像:日本のがん罹患数・率の最新全国推計値公表2012年がん罹患数86.5万人|国立がん研究センタープレスリリース(2016/6/29)

■男性では大腸がんの患者が急増

男性では、11年に4位だった大腸がんの患者が急増して2位となった。

<中略>

部位別にみると、男性が胃、大腸、肺、前立腺、肝臓の順になった。前立腺がんは増勢が止まったものの、大腸がんが増えている。女性は乳房、大腸、胃、肺、子宮の順で11年と同じだった。

男性のがん、「大腸がん」が初の1位、「胃がん」を抜き(2015/8/4)で紹介した国立がん研究センターが公表した「がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績によれば、男性の部位別症例数では、大腸がんが初めて1位になっており、今回の記事を合わせても、男性の大腸がんが増えていることがわかります。

がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績による部位別症例数のデータは次の通り。

【日本の男性】

  1. 大腸がん
  2. 胃がん
  3. 前立腺がん
  4. 肺がん

【女性】

  1. 乳がん
  2. 大腸がん
  3. 肺がん
  4. 胃がん




■がんの種類に地域差がある

がんの種類によって罹患率に地域差があり、胃がんは東北地方や日本海側で高い傾向にあることも分かった。肝がんは西日本で高い傾向がみられた。乳がんは東京で非常に高かった。

●胃がん

胃がん

参考画像:日本のがん罹患(りかん)数・率の最新推計値公開|国立がん研究センタープレスリリース

以前も取り上げましたが、なぜ胃がん患者は日本海側で多い傾向にあるのか?で紹介した国立がん研究センターによるがんと診断された患者数の都道府県別の推計値によれば、「胃がん」は、特に地域の特徴が顕著に現れており、日本海側の県で平均よりも多い傾向にありました。

なぜ、胃がん患者は日本海側で多い傾向にあるのでしょうか?

理由としては、今回の記事によれば、食塩の摂取量といった食生活が関係しているのではないかということでしたが、一番大きな要因はピロリ菌を持っているからではないでしょうか。

胃がんの原因としては、最近の研究によって、ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)が大きく関わっているのではないかと考えられています。

ピロリ菌感染者6000万人!|あさイチ(NHK)によれば、胃がん患者の98パーセントがピロリ菌の感染者であったという調査結果があるそうです。(もちろん、ピロリ菌感染者が必ず胃がんになるわけではありません。)

もしかすると、日本海側ではピロリ菌に感染しやすい環境、例えば、ピロリ菌感染者の親が口をつけた食べ物を子供に与える習慣を持つ家庭が多い、ピロリ菌がいる井戸水を使用していたりといったことがあるのかもしれません。

→ 胃がん|胃がんの症状・原因 について詳しくはこちら

●肝がん

肝がん

参考画像:日本のがん罹患(りかん)数・率の最新推計値公開|国立がん研究センタープレスリリース

肝臓がんは近畿以西の西日本に多い傾向があります。

肝臓がんになるほとんどの原因はウイルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎)から肝硬変になったものであるため、肝臓がんの予防するためには、肝硬変になる前に、肝炎ウイルス検査や肝機能検査を行ない、肝炎を早期に発見し、治療を行うことが第一です。

また、糖尿病の人はそうでない人に比べて、肝臓ガンになるリスクは1.97倍高いそうです。

→ 肝臓がん について詳しくはこちら

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●乳がん

乳がんは東京で非常に多かったそうですが、乳がんが高くなる要因に当てはまる人が多いのかもしれません。

乳がんリスクが高くなる要因

  • 初潮が早い(11歳以下)
  • 閉経が遅い(54歳以上)
  • 初産年齢が高い(30歳以上)
  • 妊娠・出産歴がない
  • 授乳歴がない
  • 祖母、親、子、姉妹に乳がんの人がいる
  • 肥満度が高い(閉経後)
  • 喫煙している
  • 大量に飲酒する習慣がある
  • 運動不足

→ 乳がんの症状・原因・ステージ分類・検査・予防法 について詳しくはこちら







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がん患者、初の100万人超 死亡は37万人 16年予測|国立がん研究センター

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by Guilhem Vellut(画像:Creative Commons)




がん患者、初の100万人超=16年予測、死亡は37万人―がんセンター

(2016/7/15、時事通信)

同センターが過去の患者数や推計人口を基に予測した。発症は男性が57万6100人で、女性が43万4100人。部位別では大腸がんが14万7200人と最も多く、胃がん肺がんが13万人台で続く。前立腺がん、乳がんもそれぞれ9万人を超えるとみられる。

 死亡では肺がんが7万7300人と最多。男性が約7割を占め、喫煙者の割合が多い団塊の世代の高齢化が影響しているとみられる。次いで大腸がん、胃がん、膵臓(すいぞう)がん肝臓がんが多くなりそうという。

国立がん研究センターによれば、今年新たにがんと診断される患者は101万200人で、死亡する患者は37万4000人に上るとの予測を発表しました。

このデータを昨年の予測と比べてみましょう。

がんにかかる人、今年の予測は98万人 大腸がんが1位|国立がん研究センター(2015/4/28)

部位別では大腸がんが13万5800人で最も多く、肺がん13万3500人、胃がん13万3000人、前立腺がん9万8400人、乳がん8万9400人の順。

死亡者数の予測は37万900人で昨年の推計値より約4千人増えた。部位別では、肺がんが最多で7万7200人、大腸がん5万600人、胃がん4万9400人、膵臓(すいぞう)がん3万2800人、肝臓がん2万8900人の順だった。

1年前は、部位別で3位だった大腸がんが、胃がんや肺がんを抜いて一位になることが大きなニュースになりましたが、今年の予測は今年新たにがんと診断される患者が100万を超えることが大きなことで、その他は昨年と大きな違いはないようです。

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がん患者の「5年相対生存率」推計62.1%|国立がん研究センター

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がん患者の「5年相対生存率」 推計で62.1%に

(2016/7/22、NHK)

国立がん研究センターは、がん患者の命を治療によってどのくらい救えたかを示す「5年相対生存率」を最新のデータで推計したところ、62.1%になると発表しました。

国立がん研究センターによれば、すべてのがんでの5年相対生存率は、男性が59.1%、女性が66%で、男女合わせると62.1%だったそうです。

この数字は、3年前の58.6%と比べて3.5ポイント改善されたそうです。

肝臓がん・肺がんは厳しい結果|がん患者の5年後生存率(2015/10/5)で紹介した国立がん研究センターによる2007年にがん診療連携拠点病院でがんと診断され治療を始めた患者の5年後の生存率によれば、すべてのがんを合わせると64.3%でした。

どの言葉がどの数字に対応しているのかわかりづらいように思えます。




■5年相対生存率とは?

「5年相対生存率」は、がん患者を治療によってどのくらい救えたかを示すもので、特定の年齢の日本人が5年後に生存している確率を100%とした場合に、同じ年齢のがん患者が治療後に何%生存しているかという形で示します。

■男性におけるがんの種類ごとの生存率

がんの種類ごとに生存率の高い順で見ますと、男性では、前立腺がんが最も高く97.5%、次いで皮膚がんが92.2%、甲状腺がんが89.5%、膀胱がんが78.9%、喉頭がんが78.7%などとなっています。
また、生存率の低い順に見ますと、男性では、すい臓がんが最も低く7.9%、次いで胆のうがんなどが23.9%、肺がんが27%、脳腫瘍などが33%、肝臓がんなどが33.5%などとなっています。

  • 前立腺がん 97.5%
  • 皮膚がん 92.2%
  • 甲状腺がん 89.5%
  • 膀胱がん 78.9%
  • 喉頭がん 78.7%
  • 肝臓がん 33.5%
  • 脳腫瘍 33%
  • 肺がん 27%
  • 胆のうがん 23.9%
  • すい臓がん 7.9%
■女性におけるがんの種類ごとの生存率

一方、女性で見ますと、生存率が最も高いがんは甲状腺がんで94.9%、次いで皮膚がんが92.5%、乳がんが91.1%、子宮体がんが81.1%、喉頭がんが78.2%などとなっています。
また、生存率が低い順に見ますと、すい臓がんが最も低く7.5%、次いで胆のうがんなどが21.1%、肝臓がんなどが30.5%、多発性骨髄腫が36.3%、脳腫瘍などが38.6%などとなっています。

  • 甲状腺がん 94.9%
  • 皮膚がん 92.5%
  • 乳がん 91.1%
  • 子宮体がん 81.1%
  • 喉頭がん 78.2%
  • 脳腫瘍など 38.6%
  • 多発性骨髄腫 36.3%
  • 肝臓がんおよび肝内胆管がんなど 30.5%
  • 胆のう・胆管がんなど 21.1%
  • すい臓がん 7.5%
■まとめ

前立腺がんや乳がんなど治りやすいがんの患者が増えたことが生存率向上につながったと考えられるそうです。

しかし、どの部位も病気が進行するにつれて、生存率は低下していたそうです。

そのため、いかにして、早期に診断するかが重要になります。







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