「熱中症」カテゴリーアーカイブ

#星野源 さん、家の中で熱中症になった!その原因とは!?|#Mステ

> 健康・美容チェック > 熱中症 > #星野源 さん、家の中で熱中症になった!その原因とは!?|#Mステ




■#星野源 さん、家の中で熱中症になった!その原因とは!?|#Mステ

The One

by Will(画像:Creative Commons)

2017年8月18日放送の「Mステ(ミュージックステーション)」で、星野源さんが家の中で熱中症になったエピソードを語りました。

クーラーが使用できずに扇風機で夏の暑さを乗り越えようとしたところ、「暑さ・寒さがわからない」「嘔吐(おうと:食べ物をはくこと)」の症状が現れたそうです。

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら

熱中症で死亡した人の9割が屋内|65歳以上の高齢者やエアコン不使用のケースが多いによれば、エアコンがない人やエアコンがあるのに発見時には使っていなかった人に熱中症でなくなったケースが多いようです。

今の住宅は密閉性が高く風通しが悪く、窓を閉め切り冷房を使わないと、室内は外気温以上に上がるため、室温28度、湿度70%を超えたらエアコンを使ったほうがいいようです。




■熱中症対策(応急処置)

それでは、熱中症になったら、どうすればよいのでしょうか?

(1)涼しい場所に移し、衣服をゆるめてリラックスさせる

建物が近くにない場合には日陰で休ませましょう。

建物が近くにあればエアコンの効いた部屋で休ませましょう。

(2)首筋、脇の下、脚の付け根を(冷たいペットボトルなどを使って)冷やす

脈拍のとれる位置は血管が皮膚に近いため、そこを冷やすと、冷却された血液が全身を巡ることで、クールダウンします。

(3)顔が赤いときは頭を高く、青白ければ足を高くして寝かせる

(4)意識があり、嘔吐がなければ水分補給させる

水分だけでなく塩分などの電解質も失われていると考えられますので、水に塩分などの電解質と糖とがバランスよく配合された経口補水液を利用しましょう。

(5)皮膚が熱ければ、風を送ったり熱い部分にぬれタオルを当てる

(6)皮膚が冷たければぬれタオルをしぼり、冷たい部分をマッサージ

(7)意識がなかったり、急に体温が上がったらすぐ救急車を呼ぶ

<汗ばむ季節>熱中症の意外な誤解 正しい知識で予防を

(2017/6/10、毎日新聞)

三宅センター長は、Fluid(水分補給)▽Icing(冷やす)▽Rest(安静にさせる)▽Emergency call(救急車を呼ぶ)--の四つを挙げる。覚え方は「FIRE」。ただし、行う順番は逆からで、まず救急車を呼び、患者を涼しい所に運んで服を緩めて安静にさせ、首や脇の下や太ももの付け根を冷やして、できれば水分補給をさせる。

帝京大医学部付属病院の三宅康史・高度救命救急センター長によれば、熱中症の応急手当は「FIRE」で覚えるとよいそうです。

ただし、行う順番はつづりとは逆の順番で行なうそうです。

E(Emergency call:救急車を呼ぶ)

→R(Rest:涼しい場所に運んで安静にする)

→I(Icing:首筋、脇の下、脚の付け根など血管が皮膚に近い場所を冷やす)

→F(Fluid:水分補給)

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む #星野源 さん、家の中で熱中症になった!その原因とは!?|#Mステ

犬の熱中症や肉球のやけどに注意|シーズー、チン、ペキニーズ、フレンチブルドッグなどが特に注意が必要

> 健康・美容チェック > 熱中症 > 犬の熱中症や肉球のやけどに注意|シーズー、チン、ペキニーズ、フレンチブルドッグなどが特に注意が必要




■犬の熱中症や肉球のやけどに注意|シーズー、チン、ペキニーズ、フレンチブルドッグなどが特に注意が必要

dog-126164_1280

by localpups(画像:Creative Commons)

犬の熱中症 シーズー、チン、ペキニーズが要注意と獣医警告

(2011/8/7、NEWSポストセブン)

節電の夏、人間だけではなく、熱中症にかかるペットが急増しているという。

赤坂動物病院の柴内晶子副院長によると、

「うちの病院でいうと、今年は前年比2割増しくらいです。特に多いのは犬ですね。猫はもともと砂漠の動物ともいわれていて、暑さや渇きに強いのですが、犬は冷涼な地域の出身種が多く、暑さに弱いんです」。

犬の熱中症が増えているそうです。

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら

■なぜ犬が熱中症になりやすいのでしょうか?

「人間は、汗腺があって熱を放出できますが、犬の場合は口からハァハァと呼吸するか、四肢の肉球で汗を出すしかないので、非常に体温調節がしづらいんです。それに人間より体が地面に近いので、地面からの反射熱も受けやすくなります」(柴内副院長)

犬は口から熱を放出するか、肉球で汗を出すしか体温調節する方法がなく、また人間よりも身体が地面に近いため、地面からの放射熱も受けやすいために、熱中症になりやすいそうです。

■特に熱中症に気をつけたい犬の種類

特に熱中症にかかりやすいのは、短頭種といって鼻の短い犬種だという。

「気道が短かったり、曲がっているため、換気が難しくなりやすいんです。シーズー、チン、ペキニーズ、フレンチブルドッグなど、いま人気の犬種は要注意ですね」(柴内副院長)

鼻の短い犬種は、換気が難しいそうなので、特に注意してあげたいですね。

■年齢との関係

「犬の場合、5才を超えると人間でいう35才を過ぎた中年で、熱中症に限らず日々の健康管理が重要になります。ぐったりしていても、熱中症なのか持病なのかわからない場合は、早めに獣医師に相談してください。5才以上の犬は、年2回以上、健康診断を受けたほうがいいですね」

年をとると人間と同様、健康管理が重要になります。

■夏場のアスファルトによるやけどにも注意

また、地面の熱さには気をつけないといけない点がまだあります。

夏場のアスファルトは、昼間だと50度を超える熱さになる。地面に近いだけにその影響は大きく、そのまま歩かせると熱中症だけではなく、肉球を火傷する危険性も。

夏場のアスファルトやマンホールなどでやけどするといったことも聞いたことがあります。

十分にケアして散歩したいものです。

【追記(2015/8/11)】

熱中症、犬も注意を 外出時の車中、温度・日差し対策

(2015/8/8、朝日新聞)

■車での外出をするときに気を付けたいこと

車内温度を十分下げてから乗せ、エアコンの冷気が届くか、日差しが当たり過ぎないか、移動中もこまめに確かめよう。犬をケージに入れるのが安全のためには良いが、熱がこもることも。水入りのペットボトルを凍らせてタオルをまき、置くといい。保冷剤はかじって液体をなめてしまうこともあり、要注意だ。

犬は体温調節が苦手なため、暑さには要注意。

そのために犬の熱中症対策はしっかりと行っていただきたいものです。

手作りの簡易クーラーというアイデアもあるので検討してみてもいいかもしれません。

夏休み工作 ダイソーのクーラーボックスで簡易クーラー 作ってみた

ただ、凍らせても固まらないタイプの保冷剤にはエチレングリコールが入っています。遊んでいる間に噛んで中身が出るとエチレングリコールの甘い味に誘われて食べてしまい中毒をおこして死に至るそうです。

■注意のサイン

呼吸が荒く、よだれや目の充血があれば黄信号。びしょびしょにぬらしたバスタオルで体をくるみ、凍ったペットボトルを首やわきに当てて体を冷やしながら、すぐに病院へ向かおう。

  • 呼吸が荒い
  • よだれ
  • 目の充血

このようなサインが出たら、様子を見て体を冷やす対策をしながら、病院で診てもらいましょう。

愛犬との楽しい夏の思い出のためにも、対策はしっかりと行ってくださいね。

【関連記事】







【関連記事】
続きを読む 犬の熱中症や肉球のやけどに注意|シーズー、チン、ペキニーズ、フレンチブルドッグなどが特に注意が必要

【#熱中症】クールダウンには、脈拍のとれる位置を冷やすといい?

> 健康・美容チェック > 熱中症 > 脈拍 > クールダウンには、脈拍のとれる位置を冷やすといい?




■クールダウンには、脈拍のとれる位置を冷やすといい?

Dreams of summer

by martin.mutch(画像:Creative Commons)

夏のアチチな体にはクールダウンスポットを冷やすといいらしい

(2010/6/29、ライフハッカー)

■血管が皮膚に近い位置を冷やす

手首と首を冷やすのが全身のクールダウンにつながるのは、脈拍のとれる位置だからです。脈拍のとれる位置は血管が皮膚に近いため、そこを冷やすと、冷却された血液が全身を巡るので、結果的に全身がクールダウンするそうです。

脈拍のとれる位置は、手首と首だけではありません(首元が最も冷却効果があるようですが)。肘の内側や膝の裏、足の甲、足首(くるぶしの近く)、太ももの付け根にもあります。クールダウンによくオデコを冷やしますが、皮膚に近い血管はコメカミと耳の間あたりにあるので、そこを冷やすほうが、より冷却効果が得られます。

<中略>

暑い中で運動している場合は、ぬらしたバンダナやタオルを、手首・肘・首などに巻く(保冷剤などを忍ばせておくと冷却の持続時間がアップ)と良いです。

効率よく体を冷やす方法が紹介されています。

ポイントは、血管が皮膚に近い位置を冷やすということ。

血管が皮膚に近い位置とは、脈拍のとれる位置なのだとか。

記事によれば、首、手首、肘の内側、膝の裏、足の甲、足首(くるぶしの近く)、太ももの付け根なのだそうです。

冷やす方法としては、濡れたタオルを先ほど紹介した部分に巻くのが良いようです。

試してみてくださいね。

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら







【関連記事・参考画像】
続きを読む 【#熱中症】クールダウンには、脈拍のとれる位置を冷やすといい?

消防士の熱中症予防に!消防服内温度の測定から深部体温を予測|大阪市立大学

> 健康・美容チェック > 熱中症 > 消防士の熱中症予防に!消防服内温度の測定から深部体温を予測|大阪市立大学




■消防士の熱中症予防に!消防服内温度の測定から深部体温を予測|大阪市立大学

熱中症の予知・警告を可能に! 大阪市消防局協力のもと ウェアラブルコンピュータによる 衣服内温度の測定から深部体温の予測を実証
熱中症の予知・警告を可能に! 大阪市消防局協力のもと ウェアラブルコンピュータによる 衣服内温度の測定から深部体温の予測を実証

参考画像:熱中症の予知・警告を可能に! 大阪市消防局協力のもと ウェアラブルコンピュータによる 衣服内温度の測定から深部体温の予測を実証(2017/8/28、大阪市立大学プレスリリース)|スクリーンショット

熱中症の予知・警告を可能に! 大阪市消防局協力のもと ウェアラブルコンピュータによる 衣服内温度の測定から深部体温の予測を実証

(2017/8/28、大阪市立大学プレスリリース)

その際、20代~50代までの隊員の消防服内温度を測定し、訓練中における熱ストレスが高い域に達する状態が発生することを確認しました。

続いて、今年の8月に大阪市立大学 都市健康・スポーツ研究センターの人工気候室内で20代~50代までの隊員に消防服着用の上、トレッドミル(*)上での歩行をしてもらい、深部体温(食道温)、皮膚温、衣服内温度、身体活動量などを測定しました。(写真2)その結果、深部体温の実測値と、衣服内温度より深部体温を予測するアルゴリズムを用いて求めた値が、極めて近いことが確認できました。

大阪市立大学大学院工学研究科髙橋秀也教授、都市健康・スポーツ研究センター岡崎和伸准教授の研究チームは、大阪市消防局の協力のもと、消防服内にウェアラブルコンピュータを装着し消防隊員の衣服内温度を測定することで、深部体温を予測する実証実験を行なったところ、衣服内温度により深部体温を予測できたことから、衣服内温度をモニタリングすることにより、熱中症の予知や警告が可能になるそうです。

消防服は耐熱性に優れる反面、発汗や皮膚温度の上昇による熱放散を抑制し熱中症を誘発しがちなため、消防服着用時の熱中症対策が必要です。熱中症は、深部体温が約39.5℃以上になると脳機能障害を引き起こす可能性が出てくるなど重症化するため、熱中症リスク判断には深部体温の上昇を察知することが有効ですが、消防活動中の隊員の深部体温を測定することは困難です。

消防士が着用する消防服は熱放散を抑え熱中症になりやすい性質があり、深部体温が約39.5℃以上になると脳機能障害を起こす恐れがあるため、消防士の深部体温の測定をすることが重要なのですが、今回の研究によって衣服内温度をモニタリングすることで深部体温の予測ができるようになったことから、熱中症予防できることが期待されます。

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 消防士の熱中症予防に!消防服内温度の測定から深部体温を予測|大阪市立大学

Oasis(オアシス)|10歳の少年が車内での熱中症を防ぐデバイスを考案|このアイデアを発展させる2つのアイデア

> 健康・美容チェック > 熱中症 > Oasis(オアシス)|10歳の少年が車内での熱中症を防ぐデバイスを考案|このアイデアを発展させる2つのアイデア




■Oasis(オアシス)|10歳の少年が車内のでの熱中症を防ぐデバイスを考案|このアイデアを発展させる2つのアイデア

Cruisin' in the pickup truck

by Lars Plougmann(画像:Creative Commons)

【天才】10歳の少年が「車内での熱中症を防ぐデバイス」を考案! 開発&商品化に向けてすでに始動中!!

(2017/6/23、ロケットニュース24)

米ニュースサイト『boredpanda』によると、車中での熱中症を防ぐデバイス「Oasis:オアシス」を考案してネットで話題を呼んでいるのは、米テキサス州に住む10歳のビショップ・カリー君だ。

<中略>

気になるオアシスの仕組みだが、デバイスを車内に設置すると車中の気温を測定し、危険な温度に達するとオアシスから冷たい空気が流れ出すのだという。

車内の気温を測定し、熱中症になるような危険な温度になると、「Oasis(オアシス)」と呼ぶデバイスから冷たい空気が出るような仕組みを10歳の少年が考案したというニュースです。

→ 熱中症の症状・原因・対策 について詳しくはこちら

このニュースを読んで考えたことは2つ。

1つは、自動車メーカーがこうしたアイデアを採用すればよいのではないかというものです。

車内に子供やペットがいるかどうかをセンサーで察知し、異常な温度になれば、エアコンから冷たい空気が出て熱中症を防ぐと同時に、車の持ち主のスマホに連絡するような仕組みや車外の人にブザーで知らせるような仕組みになるとよいのではないでしょうか?

【関連記事】

もう1つは、車ではなくウェアラブルデバイスとして体温を調節するデバイスはできないかということです。

Make It Wearable Finalists | Meet Team Wristify

embr labs presents Wristify

WRISTIFY|快適な体温に調節してくれる装置が発明された!?によれば、MITではWristifyというは、空気と肌表面温度をモニターして「暑い」や「寒い」という信号を手首に送ることで体温を快適な温度に保つ、という体温調節リストバンド型装置を発明しているというニュースを以前紹介しました。

人間の肌の特性(人間の肌はちょっとした刺激にも敏感に反応し、体温はすぐに変化し、その変化は体全体にまで及ぶ)を利用して、体の一部に負荷を与えることにより、体温を調節するのだそうです。

高齢者の熱中症、6割が自宅で発症している!?その理由とは?によれば、高齢者は、1)老化に伴い皮膚の温度センサーの感度が鈍くなることで、暑さを感じにくくなる、2)熱放散能力が低くなるため、体に熱がたまりやすくなり、深部体温が高くなりやすい、3)体内の水分量の減少、のどの渇きを感じにくい、といったことから、センサーを活用することで熱中症予防ができるのではないでしょうか。




■まとめ

車内での熱中症を防ぐデバイスを10歳の少年が考案したというのは素晴らしいですよね。

車内で取り残された子供やペットが熱中症で体調を崩すという事故を減らすためにもこうしたアイデアが広まっていくといいですね。

→ 熱中症の症状・原因・対策 について詳しくはこちら

また、STEM(STEAM)教育やプログラミング教育が進めば、こうしたアイデアが子供たちの中から続々と出てくるかもしれませんね。







【教育 関連記事】
続きを読む Oasis(オアシス)|10歳の少年が車内での熱中症を防ぐデバイスを考案|このアイデアを発展させる2つのアイデア