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ラジオ体操のダイエット効果が見直されている?




ラジオ体操デビュー

by Makoto SATSUKAWA(画像:Creative Commons)

記事によれば、ラジオ体操のダイエット効果が見直されているそうです。

「ラジオ体操」のダイエット効果が見直されている

(2009/9/16、週刊文春)

ラジオ体操で本当にダイエットができるのだろうか。

全国ラジオ体操連盟副理事の青山敏彦さんに聞いてみた。

「ラジオ体操第一と第二を含め、全部で十分間の運動を毎朝最低三カ月間欠かさずに行えば、効果が現れはじめると思います。

このとき、通常時の脈拍が六十~七十の方なら百程度まで上がるくらいの負荷をかけるとよいでしょう」

ラジオ体操をするのは、一日一回で十分だという。

「ラジオ体操を続ければ、基礎代謝が一〇%上がるというデータがあるので、食事量が変わらなければ、その分、ダイエットやウェストが細くなる効果が見込まれます。

食事制限がある糖尿病に関しても、この基礎代謝が上がる点に注目し、患者にラジオ体操を推奨する専門医がいるくらいです」(同前)

以前ラジオ体操はすごく健康によいと聞いたことがあります。

本気でラジオ体操を行うと汗をかくぐらいだとも。

記事によれば、ラジオ体操を続けることで基礎代謝が10%上がるとのことですので、運動としての十分なダイエット効果が望めそうです。

ラジオ体操に加えて、カロリーコントロールを行えば、さらなるダイエット効果が期待できそうですね。

比較的ラジオ体操はゆったりとした運動・エクササイズですので、多くの方が実践できますし、記事にも紹介されているように、糖尿病などの持病を持った方にも安心してお勧めできそうです。

また、ラジオ体操は、背筋を鍛えることもできるそうです。

「背筋を意識しながら行えば姿勢がシュッと真っ直ぐに伸びて、前かがみの体勢が改善されます。

そうすれば、肩こりや腰痛にも効果があります」(同前)

朝からのラジオ体操でダイエットしてみてはいかがですか?

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ローヤルゼリーは糖尿病予備群の初期症状であるインスリン抵抗性の予防に効果がある

Stages of development - Dwarf Honey bee

by Vipin Baliga(画像:Creative Commons)

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ローヤルゼリーが糖尿病予備群の初期症状を予防 – 山田養蜂場

(2009/9/1、マイコミジャーナル)

山田養蜂場はこのほど、岡山大学大学院 川崎博巳教授との共同研究で、ローヤルゼリーが糖尿病になる一歩手前(糖尿病予備群)の初期症状であるインスリン抵抗性(インスリンが効きにくくなる異常状態)の予防に効果があることを明らかにした。

研究成果は、日本薬学会が発行している学術誌『Biological Pharmaceutical Bulletin』に掲載されている。

山田養蜂場と岡山大学大学院 川崎博巳教授との共同研究によれば、ローヤルゼリーには、糖尿病になる前の糖尿病予備軍の初期症状であるインスリン抵抗性の予防する可能性があるそうです。

今後の研究に注目したいですね。

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夜更かしは肥満を招く|睡眠不足になると、食欲が増え、満腹を感じにくくなる

Working from home

by Shane Adams(画像:Creative Commons)

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夜更かしは肥満を招く─太りやすい性格と対処法

(2012/1/11、WSJ)

夜更かし好き

朝遅くまで寝ていられるというぜいたくな環境にある人でない限り、夜更かし好きの人は往々にして睡眠不足だ。

睡眠が不足すると、特に高炭水化物、高カロリーの食べ物に関して、脳に満腹感を知らせる「レプチン」と呼ばれるホルモンが低下し、食欲を増進させる「グレリン」と呼ばれるホルモンが上昇することが、多くの調査で明らかになっている。

睡眠不足になると、食欲のバランスをとるグレリンとレプチンのバランスに影響を与えてしまい、食欲が増え、満腹を感じにくくなるそうです。

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睡眠不足が太る原因?

グレリン:脳の食欲中枢を刺激して食欲を感じさせる作用をもつホルモン。

レプチン:脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きをもつホルモン。

つまり、グレリンとレプチンが、空腹と満腹のバランスをとっているということですね。

この食欲のバランスをとるグレリンとレプチンのバランスが、睡眠不足によって、影響を受けているようなのです。

<中略>

睡眠不足になると、グレリンが増えて食欲が増し、レプチンが減って満腹を感じにくくなってしまうそうです。

<中略>

一晩寝不足しただけでも、グレリンの過剰とレプチンの低下は起こる、つまり、太りやすい体になるようです。

 

米シカゴ大学の研究によると、たとえ短期的な睡眠不足であっても、健康な体が糖尿病患者のごとく糖分を処理するようになるという。

睡眠不足になると、糖尿病の発症リスクが高くなるとも言われています。

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睡眠時間が短いと、血圧が高いという結果が出たり、また糖尿病の発症リスクが高くなったり、さらには肥満度が高くなるなど、睡眠不足が健康に影響を及ぼしているようです。

また、睡眠不足でしっかりと休息がとれていないと、目の疲れがとれず、目のくまができたりもします。

 

また夜更かし好きの人は朝食を抜く人が多いため、新陳代謝を早い時間から促す重要なチャンスを逃しがちだ。

しかも夜中に軽食を食べる人も多い。

そのため、1日の摂取量の大半を夕食後に摂取する「夜食症候群」に陥りやすい。

夜食症候群は肥満と糖尿病に関係している。

体内時計と食習慣が合わないと、余計にカロリーを脂肪としてため込んでしまうそうです。

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■食習慣と体内時計が合わないとどうなるのか?

人間は、食事で摂ったカロリーの中から一定量を脂肪としてため込むメカニズムが備わっている。

体内時計と食習慣が合わないと、余計にカロリーを脂肪としてため込んでしまう。

余計にため込むカロリー

朝食抜きの場合、男性100kcal、女性80kcal。

夕食が時間がずれてしまった場合、男性50kcal、女性40kcal。

※香川靖雄先生の研究によると、7200kcalで脂肪1kg相当をため込むことになる。

時間栄養学と体内時計とダイエット

体内時計(時計遺伝子)が正しいリズムを刻むようにするためにも、規則正しい食事が大事なのです。

ダイエットを効果的にするためにも、

  • 朝の光を浴びて体内時計を調整
  • 規則正しい食事

をすることが大事であり、食べても太りにくい時間を活用して、

  • 朝食・昼食をしっかり食べ、夕食を控えめにする
  • 夜食を取らない

というように、時間栄養学(体内時計・時計遺伝子)をうまく取り入れて行きたいですね。

 

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■対策

対処法:体内時計を変えるのは厄介だ。

まずは正午過ぎのカフェインの摂取をやめ、夜は照明やテレビ、その他電子機器の明るさを抑え、外せない予定を早い時間に入れることから始めるといいだろう。

あるいは、単に9時以降は台所への立ち入りは禁止と決め、夜更かしするメリットを減らすのも手だ。

夜は明かりを抑えることによって、体を睡眠へと促す環境づくりをしたいところですね。

質のいい睡眠のための3か条とは

1.『寝る直前に熱いお風呂に入らないこと』

体温が上がりすぎると寝つきにくくなるので、熱いお風呂に入るなら就寝2時間前まで済ませるのがいい。

2.『寝る前のPCやモバイルチェックはしないこと』。

ある研究によれば、就寝前のメールチェックはエスプレッソ2杯分程度の覚醒作用があるといわれているそうです。

3.『帰りにコンビニに寄らないこと』。

コンビニの強い光は、睡眠に向かおうとする体にとっては刺激が強すぎるので、できるだけ避ける。

1日の疲れを解消するためにも、睡眠、特に「質のいい睡眠」は欠かせません。

仕事が忙しく、睡眠時間が十分にとれない人や質のいい睡眠をとれない人も多いのではないでしょうか。

質のいい睡眠をとりたい方は、ぜひ今回の記事を参考にやってみましょう。

 

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睡眠

睡眠不足・不眠と生活習慣病・うつ関係|質の良い睡眠をとる方法

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・検査・治療法

メンタルヘルス(うつ・鬱病・不安)|こころの病気

カロリー制限によるダイエットでは寿命は延びない?

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by Michael Stern(画像:Creative Commons)




カロリー制限をすると寿命が延びるという説が注目されています。

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しかし、今回紹介する記事では、カロリー制限によるダイエットでは寿命は延びないという全く対照的な結果が出ています。

【悲報】カロリー制限によるダイエットでは寿命を縮めると実験で判明! 少なくともサルでは

(2012/8/30、IRORIO)

ミミズやマウスなどの小さな動物の場合は通常より3分の1だけカロリーを減らすダイエットで寿命が延びることがわかっている。そのようなダイエットが長寿に関係する遺伝子を活性化させるからだ。

しかし、これはサルには当てはまらないことがアメリカ国立老化研究所(NIA)の23年に及ぶカロリー制限によるサルのダイエットの研究観察から明らかになった。

2009年にウィスコンシン大が発表したアカゲザルに低カロリー食を与えるカロリー制限が長寿につながるという結果とは全く対照的な結果が出ているのはなぜなのでしょうか。

今回の発表ではそこまでは明らかになっていないようです。

だからといって、カロリー制限によるダイエットが全く効果がなかったわけではありません。

健康面には差が出ています。

ウィスコンシンの研究では普通の食事をとっているサルはカロリー制限されているサルのグループよりもより多くの糖分や食事をとっている。結果的にこのサルたちは糖尿病にかかりやすくなっており、またNIAで食事制限されたサルたちの場合はガンのリスク軽減や心臓血管の病気の快復などの健康のいくつかの利点が見られた。

サル、食事制限で寿命延びず マウスでは効果 

(2012/8/31、日本経済新聞)

糖尿病にかかりにくくなったり、コレステロールの値が下がったり、ガンのリスクが軽減していたりと良い効果も出ています。

まだ結論は出ていないものの、カロリー制限は健康面の改善には役立つようなので、食べ過ぎが気になる方はぜひカロリー制限をしてみてはいかがですか?

【参考記事】







平日の睡眠時間が6時間以下だと、週末に寝だめをしても認知能力を回復できない

> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 平日の睡眠時間が6時間以下だと、週末に寝だめをしても認知能力を回復できない




Sleep, interrupted.  #Barcelona

by Christopher Michel(画像:Creative Commons)

平日の睡眠時間が6時間以下だと、週末に寝だめをしても認知能力を回復できないことが明らかに

(2011/6/15、GIGAZINE)

平日の睡眠時間が1晩あたり6時間以下の場合、週末に10時間ほど眠っても認知能力の回復は難しかったとのこと。認知能力が低下してしまうと当然ながら仕事の効率も落ちるため、平日にもなるべく睡眠時間を確保した方がよいということのようです。

週末の寝だめの有効性についての研究結果は以下から。

Weekend lie-in doesn’t make up for lack of sleep during week | Mail Online

『寝だめ』は、眠気を解消する効果はあるものの、睡眠不足が原因の認知機能の能率低下を改善する効果はなかったそうです。

また、今回の研究によれば、男女で睡眠の傾向に差が見られたそうです。

男女では睡眠の傾向に差が見られ、女性の方が男性よりも深い睡眠を取ることによって、認知能力の低下を防ぐ効果が強く見られたとのこと。

そのため、深い睡眠を多く取ることのできた女性は、平日に蓄積された睡眠不足による悪影響をうまくかわすことができるとも言えそうです。

また、週末に長時間寝た際の認知能力の回復度合いも、女性の方がより高かったそうです。

女性のほうが男性よりも深い睡眠をとることで認知能力の低下を防ぐことができたそうです。

ビジネスマンにとっても、そして美しくなりたい人にとっても、睡眠は欠かせません!

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また、睡眠不足は太る原因になったり、生活習慣病メタボ高血圧・アルツハイマーなどの病気の原因になると考えられています。

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質の良い睡眠をとって、健康になりましょう。

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P.S.
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