牛レバー内部にO157を初確認 生食禁止の可能性
(2011/12/15、朝日新聞)
牛の肝臓(レバー)の内部に食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌がいることが、厚生労働省の調査でわかった。
初めての確認となる。O(オー)157など腸管出血性大腸菌は毒性が強く、死亡する危険もあり、生レバーの提供は禁止となる可能性が高まった。
牛の肝臓(レバー)の内部にO-157が発見されたそうです。
これにより、生レバーの提供は禁止となる可能性があるようです。
牛レバー内部にO157を初確認 生食禁止の可能性
(2011/12/15、朝日新聞)
牛の肝臓(レバー)の内部に食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌がいることが、厚生労働省の調査でわかった。
初めての確認となる。O(オー)157など腸管出血性大腸菌は毒性が強く、死亡する危険もあり、生レバーの提供は禁止となる可能性が高まった。
牛の肝臓(レバー)の内部にO-157が発見されたそうです。
これにより、生レバーの提供は禁止となる可能性があるようです。
by Jan(画像:Creative Commons)
ネズミは仲間見捨てない…米大学チーム確認
(2011/12/9、読売新聞)
実験では、まず、わなの扉を外から頭で押して開けられるようにラットを訓練。
そして1匹のラットをわなに閉じこめると、訓練を受けたラットは扉を開けて仲間を救出した。
わなの外にチョコレートがあるときも、自分が独り占めできなくなるのを承知でラットは扉を開けてやった。
出てきたラットと接触できないようにしても行動は変わらず、仲間と一緒にいたいという自分の一方的な望みが動機でもないらしい。
雌の方が仲間を助ける傾向が強かった。
米科学誌サイエンスで発表されたシカゴ大学のチームの実験によれば、ネズミは困っている仲間を助けるということがわかったそうです。
これまで人以外ではサルでしか確認されていなかった、他人の感情を共有する「共感」の能力をラット(ネズミ)が備えているとしたら、すごいですね。
by Mark Sebastian(画像:Creative Commons)
最長寿ギネス犬、プースケ大往生…26歳8か月
(2011/12/6、読売新聞)
生存する世界最長寿の犬としてギネス世界記録に認定されていた栃木県さくら市葛城の主婦、篠原由美子さん(42)が飼う雄の雑種犬「プースケ」が5日、自宅で息を引き取った。
26歳8か月だった。
老衰とみられる。
人間に換算すると125歳を超えるという。
26歳8ヶ月まで生きることができるということに大変驚きました。
犬を飼っている人にとっては、勇気を与えてくれますよね。
ところで、犬の年齢は人間の年齢に換算するといくつになるのでしょうか?
犬の計算式 - 京都中央動物病院 によれば、
【小型・中型犬の計算式】
24+(犬の年齢-2年)×4
最初の2年で24歳、3年目からは1年に4歳ずつ年をとると言われています。
【大型犬の計算式】
12+(犬の年齢-1年)×7
最初の1年で12歳、2年目からは7歳ずつ年をとると言われています。
by David Dennis(画像:Creative Commons)
日本とアフリカでは、どちらが医療が進んでいるのでしょうか。
今回紹介する本を読むまでは、考えるまでもなく、「日本」と答えていたことでしょう。
しかし、「アフリカ 動き出す9億人市場」を読むと、もしかするとある面ではアフリカが日本よりも進んでいる点があるのではないかと考えさせられます。
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アフリカ 動き出す9億人市場(著:ヴィジャイ・マハジャン、英治出版、2009)
ルワンダでは、携帯電話は医療に活用されている。
アメリカの企業ボクシーバが構築したシステムを使い、僻村の医療従事者は現場から携帯電話を使って診断書を直接送信できる。
このシステムにより、HIV/エイズの患者の経過観察を行い、国内340箇所の診療所のうち75%をつないで合計3万2000人の患者を見ることが可能になっている。※
ショートメール、音声メッセージ、インターネットからの入力にも対応可能だ。
診療所はシステム経由で検査結果や薬品のリコール警告などを受信することもできる。
※Neil Ford, “Record FDI for Africa,” African Business, January 2008, 24
そして、比較する意味で、日本での医療にインターネットを活用するケースをご紹介します。
(2011/7/21、読売新聞)
横浜市南区の診療所「睦町クリニック」(朝比奈完院長)を中心に在宅医療を行っている医師や看護師、ケアマネジャーらが、インターネットの情報共有サービスを使って、患者の病状を共有する試みに取り組んでいる。
同じ患者宅を訪問する別々の事業所のスタッフが、常に情報を共有できるようにするのが狙い。
日本の医療システムは最先端なんだろうなと漠然と思っていましたが、2つの文章を比べても、アフリカが遅れているという印象は受けないどころか、かえってアフリカから医療システムにおいて学ぶところも多いように感じます。
なぜこれほどアフリカが進んでいるように感じるのでしょうか。
この答えは、『アフリカ 動き出す9億人市場』を読むと、次のように考えられます。
「何か新しいことを始めるにあたってこの大陸が持つ利点の一つが、跳躍力です。
アフリカは世界中のどこかで生まれた最優良事例を活用し、さらにその上の段階へと進むことができる。
二番手に甘んずることはないのです。」
アフリカはいろんな国々が徐々に進んできた道を飛び越えて、その上の段階に進むことができるのです。
アフリカでは、インフラが日本のように整っていなかったからこそ、携帯電話のようなツールを活用して飛躍しているのです。
■「圏」を持つ人の76.8%が「幸せだ」と感じている|博報堂の生活意識調査
by The Preiser Project(画像:Creative Commons)
趣味など交流、幸福度も高く=47%が参加―博報堂
(2011/12/1、朝日新聞)
博報堂が1日発表した生活意識調査によると、ボランティアや趣味の会など「目的のある自発的な人のつながり(圏)」を持つ人が47.6%に上ることが分かった。
「圏」を持つ人の76.8%が自分を「幸せだ」と感じており、持たない人の61.3%を上回っている。
博報堂の生活意識調査によれば、「圏(目的のある自発的な人のつながり)」を持つ人の76.8%が自分を「幸せだ」と感じているそうです。
博報堂が6月にまとめた調査では、東日本大震災後に「他者と連携しよう」とする生活意識の変化が確認されており、今回の調査でも「圏」を持たない人の28.9%が今後は持ちたいと回答。
既に持っている人の20.5%が「圏」を増やしたいとしている。
今年は特に「つながり」「絆」を意識した人も多いのではないでしょうか。
そうした意味で、以前と比べて他者とつながろうという気持ちに変化が起きているかもしれません。
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