元日本テレビアナウンサーの多昌博志さん、63歳で死去…プロ野球などスポーツ実況で活躍(2026年4月10日、読売新聞オンライン)によれば、元日本テレビアナウンサーの多昌博志(たしょう・ひろし)さんが多発肝腫瘍で亡くなったそうです。
多発肝腫瘍とはどのような病気なのでしょうか?
再発性と多発性肝臓がんのゲノム診断(理化学研究所)
肝臓がん発生の原因である慢性肝炎や肝硬変は強い発がんリスクがあるため、同じ肝臓内にがんが独立して多発する可能性があります(多発性発がん、多中心性発がん)。
転移性肝がん(東京科学大学病院)
転移性肝がんとは、肝臓以外の臓器にできたがん(原発巣)が肝臓に転移したものを意味します。ほぼすべてのがんにおいて、肝臓へ転移する可能性がありますが、実際には消化器系がん(大腸がん、胃がん、膵がんなど)、乳がん、肺がん、頭頸部のがん、婦人科(子宮や卵巣)のがん、腎がんなどが肝臓への転移を認めることが多いとされています。
多発肝腫瘍とは、肝臓内に複数の腫瘍(しこり)が発生している状態を指します。
多発肝腫瘍には大きく2つに分けられます。
一つは原発性肝がんの多発性。
わかりやすく言えば肝臓自体から発生したがんが肝臓内で複数独立してできるものを指します。
慢性肝炎(特にB型・C型肝炎ウイルス感染)や肝硬変が原因となり、肝臓が炎症・再生を繰り返す中でガン細胞が発生しやすい状態にあります。
もう一つは転移性肝がん。
肝臓以外の臓器、例えば、消化器系がん(大腸がん、胃がん、膵がんなど)、乳がん、肺がん、頭頸部がん、婦人科がん(子宮・卵巣)、腎がんなどが血液の流れに乗って肝臓に転移したものです。
肝臓は血液が集まりやすい臓器のため転移しやすく、多発しやすい傾向にあるようです。
私たちにできる予防策としては、肝炎ウイルス検査を受けること。
肝炎ウイルス検査を一度もしたことがないという方は、肝硬変や肝臓がんなどの肝臓の病気の予防のためにも、一度献血を受けてみてもいかがでしょうか。
→ 肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
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