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1800日以上毎日「すき家」に通う男性の健康診断の結果はどうだったの?




1800日以上毎日「すき家」に通う男性 気になる健康状態を聞いてみた(2024年12月9日、SPA)によれば、2019年から、1800日以上連続で「すき家」に通っている男性・マナリス氏(31歳)によれば、毎日食べても「すき家だけ」では太らず、また、健康診断の結果は変わらなかったそうです。

ただ1800日以上毎日「すき家」に通っているからと言って、毎日牛丼を食べているわけではなく、まぐろたたき丼やサーモン丼など海鮮メニューもよく頼んでいたようなので、正確には1800日以上外食を続けてきた男性の健康に問題がなかったという話です。

外食だと塩分摂取量が高くなりそうなイメージですが、人には飽きがあり、いろんなメニューが食べることで結果的に健康的な食事をしていた可能性もありそうです。

ちなみに、牛丼を毎日1回3カ月食べ続けても健康リスクは増えない|吉野家ホールディングスで紹介した吉野家ホールディングスの研究によれば、吉野家の牛丼を毎日1回、3カ月食べ続けても、体脂肪率や血圧中性脂肪コレステロール血糖値などに変化はなかったそうです。







P.S.

そういえば、毎日○○を食べ続けるチャレンジをしている人をこれまで紹介してきたことを思い出しました。

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糖尿病の新たな診断指標「TIR(ティーアイアール)」とは?CGM(シージーエム)による血糖値のリアルタイム計測によって生まれた血糖値管理で高血糖と低血糖を回避する!




糖尿病の血糖値管理きめ細かく ~持続測定で変動把握~(2024年12月5日、時事通信)によれば、糖尿病患者の血糖値測定で、持続的に数値をモニターする方式への関心が高まっているそうです。

糖尿病のこれまでの診断基準は、空腹時血糖値または食後血糖値を基準に診断されていましたが、血糖値は、食事や運動の影響を受けやすく、検査前の一時的な節制をすることで数値が変わってしまい、より適正な診断ができない可能性がありました。

隠れ糖尿病の原因となる脂肪肝と脂肪筋の簡単改善法のやり方!|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、隠れ糖尿病とは、空腹時は正常な血糖値であっても、食後は基準値以上の血糖値=高血糖になってしまう状態のことをいいます。

隠れ糖尿病と普通の糖尿病との違いは、普通の糖尿病は空腹時の血糖値が高いのですが、隠れ糖尿病は、空腹時の血糖値は正常であるため、通常の健康診断では見つけるのが難しいのです。

そこで注目されたのが、ヘモグロビンA1c(HbA1c)。

HbA1cは、赤血球に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結びついたもので、赤血球の寿命が長いため、過去1~2カ月の血糖状態を把握できます。

HbA1cを診断基準として導入すると、短期間の血糖の状態ではなく、長期的に見た血糖状態が把握できることで、より適切な判断ができるということのようです。

ただこのHbA1cは長期的に見た血統状態の把握に向いているのですが、「一日の中で血糖値が上下動する様子は捉えられない」という弱点がありました。

そこで新たな評価指標「TIR(Time in range)」が用いられるようになってきているそうです。

血糖値が一定の範囲内(1デシリットル当たり70~180ミリグラム)にある時間が長いほど合併症などのリスクが低くなるという考え方に立ち、通常はこの時間帯を全体の70%以上とすることを目指す。海外のある研究では、TIRが85%超の患者はそれ以下の患者と比べて死亡率が低かったといい、鈴木教授は寿命への影響について「直接的には分からないが、ちょうどいい時間帯が長い人と短い人では死亡率に差があることが示唆されている」との見方を示す。

TIRはCGM(Continuous Glucose Monitoring、持続血糖測定器)によって血糖値をリアルタイムで計測できるようになったからこそ、生まれた考え方ですね。

そして今回の記事でもうひとつ興味深いのは低血糖の回避にもポイントがあること。

低血糖症には空腹時低血糖と反応性低血糖があるによれば、低血糖の症状としては、軽~中程度では、冷や汗・手指の震え・動悸があり、重度では、集中力の低下・意識の錯乱があり、低血糖を繰り返すと血糖値のコントロールが効きにくくなり、さらには、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性があるそうです。

低血糖でも脳梗塞リスクがある?|ヘモグロビンA1cが低くても脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がる|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターなどのチームによれば、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が高い場合だけでなく低くても脳梗塞心筋梗塞のリスクが上がるそうです。

血糖値の下がり過ぎにも多くの危険が潜み、心筋梗塞や不整脈などの心血管疾患を発症したり、認知機能が低下したりしやすくなる。重症低血糖になると、体のけいれんや昏睡(こんすい)といった症状が表れ、自力で対処できない羽目に陥る。2型糖尿病患者を対象とした米国の長期研究では、救急搬送が必要なほどの重症低血糖に1回なると、認知症の発症リスクは1.26倍、2回だと1.80倍、3回以上だと1.94倍に上昇するとの結果が報告された。

 こうした弊害を考慮し、上記の新指標では血糖値70未満の時間帯を4%未満にとどめるよう求められる。

衆安保険の「糖尿病保険」はIoTとダイナミックプライシングを活用した新しい保険商品!で紹介した糖尿病患者を対象にした保険は、血糖値測定器で定期的に血糖値のデータをとり、正常値の場合や生活習慣の改善によって血糖値が規定値を下回った場合に価格が変動するというものです。

これまでにも健康診断の数値や喫煙の有無に応じて保険料を割り引く保険商品をいくつも紹介してきましたが、「糖尿病保険」の場合は、健康を維持するもしくは改善することによって保険金が「加算」されます。

このアイデアとCGM(Continuous Glucose Monitoring;持続血糖測定。皮下にセンサーを挿入して血糖値を測定する医療機器)による血糖値のリアルタイム測定が組み合わされば、糖尿病だけでなくそのほかの病気を未然に防ぐものになるではないでしょうか?

今後注目です。

→ 血糖値とは|血糖値を下げる食品・正常値・空腹時血糖値・食後血糖値 について詳しくはこちら







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【トリセツショー】肝臓のトリセツ/脂肪肝になると病気になるリスクが高くなる!/ALT(エーエルティー)の数値をチェック/肝臓エクササイズ(ヘパトサイズ)のカギはマイオカイン!?




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2024年12月5日のNHK「トリセツショー」のテーマは「肝臓のトリセツ」。

✅現代人の“宿命”脂肪肝の対策。

脂肪肝を放っておくと、肝硬変肝がんになる恐れがあり、また心筋梗塞脳梗塞などの心血管疾患になるリスクは約1.6倍、乳がん大腸がんのリスクも約2倍になるそうです。

【参考リンク】

  • 肥満と肝がんリスク|国立がん研究センターによれば、日本人においては、肥満・過体重は原発性肝がんのリスクを上昇させることは「ほぼ確実」という結論になっています。

ALTの数値が肝臓の数値の目安。

ALT(GPT)は、肝臓の細胞が障害を受けると、血液中に酵素が流れ出すことで、ALT(GPT)の数値が上がります。

ALT(GPT)…30IU/L単位以下が正常値の目安です。

✅肝臓についた脂肪は痩せやすい。

【ガッテン】100キロカロリーカードを活用した1日50gダイエットのやり方!肝臓の脂肪から分泌される「ヘパトカイン」がメタボの原因になる!によれば、肝臓につく脂肪は「つきやすく落ちやすい」という性質があり、わずかな減量をするだけでも肝臓につく脂肪が落ちてしまうそうです。

✅肝臓エクササイズ(ヘパトサイズ)。

マイオカイン(運動すると分泌されるホルモン)を効率よく出すには太ももやお尻、ふくらはぎなど大きい筋肉を鍛える筋トレをする。

マイオカイン(血糖値を下げるホルモン)で糖尿病・脂肪肝を予防!簡単マイオカイン分泌法|#たけしの家庭の医学によれば、マイオカインというホルモンを分泌→肝臓の脂肪を分解し脂肪肝の改善ができるそうです。

また、筋トレと有酸素運動を組み合わせることによって通常よりも多くのマイオカインの分泌が期待できるそうです。







がんリスクを下げる抗ガン食材とはどんな食べ物なの?




「人参ジュースはもう古い」がん専門医が推奨、がんのリスクを確実に下げる最新“抗がん食材”(2024年12月5日、週刊女性PRIME)で紹介されているがん専門医である帝京大学福岡医療技術学部教授の佐藤典宏先生によれば、抗ガン食材とは、がん細胞を一気に消してくれる魔法のような食材のことではなく、がんに対していろいろな角度から効果を発揮する食材、例えば、抗酸化作用のある野菜、炎症を防ぐ魚介類、がん細胞の成長を邪魔する食材のことを抗ガン食材と呼んでいます。

詳しい内容は記事を読んでいただくことにして、抗ガン食材とはどのようなものなのかをまとめてみました。

ポイントは4つ。

1)がん細胞の増殖や転移を抑える→抗酸化作用を持つ抗酸化食品

2)がん細胞の血管新生を阻害する

3)免疫力を高める

4)がんの原因や進行の要因になる炎症を抑える→オメガ3脂肪酸

今回の記事で改めて大事だと思ったのが、野菜の色の成分「フィトケミカル(ファイトケミカル)」です。

フィトケミカルとは、植物性食品に含まれる物質の総称のこと。

植物性食品には、ビタミンやミネラルなどの栄養素、食物繊維などが含まれていますが、フィトケミカルとは、「色」「香り」「苦味」といった今まで栄養素とは考えられていなかった成分のことをいいます。

食物の5大栄養素は、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルであり、近年、食物繊維が第6の栄養素として注目を集めました。

そして、今まで食物繊維同様、栄養素と考えられていなかった「色」「香り」「苦味」等の植物性食品の成分のフィトケミカルが第7の栄養素として取り上げられるようになりました。

その意味でいうと、昔から緑黄色野菜が体に良いといわれていましたが、大事なのは緑黄色野菜の「色」「香り」「苦味」等のフィトケミカルであり、食物繊維だったんですね。

抗ガン食材として、野菜の色に着目して選んでみてはいかがでしょうか?

■ファイトケミカルを豊富に含む食品

1)抗酸化作用を持ちがん細胞の増殖や転移を抑える働きを持つスルフォラファンで、代表的なものがキャベツやブロッコリー(ブロッコリースプラウトも)などのアブラナ科の野菜。

2)アリウム属の野菜でポリフェノールの一種で抗酸化作用を持つケルセチンが豊富な玉ねぎ(玉ねぎの皮)や同じくアリウム属の野菜で抗酸化作用と抗炎症作用で二硫化アリルという成分が含まれるニンニクもよい。(にんにくを多く摂取する人は大腸がんのリスクが25%減るという研究もある)

3)抗酸化作用を持つリコピンはがん細胞増殖の抑制や、血管新生の阻害に働きかける。代表的な食材はトマト。

4)βカロテンを多く含むにんじん。

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【参考リンク】

  • マグネシウム摂取と大腸がんとの関連について|国立がん研究センター

    男性では、マグネシウム摂取量が高いほど大腸がんリスクは、低くなる傾向が見られました。この傾向は結腸のがんでよりはっきりしていました。

    予防要因としては食物繊維を含む食品、にんにく、牛乳、カルシウムがほぼ確実とされています。

■血管新生を邪魔してがんを防ぐ食品

1)ゲニステイン(大豆イソフラボンの一種)を含む大豆。がん細胞は、新しい血管を作り出す血管新生という働きを活性化させて成長しますが、ゲニステインは血管新生を邪魔してがんを防ぐ効果があるそうです。また腸内環境は全身のガンとも関係しているので、大豆の発酵食品であるみそや納豆は腸内環境を整える働きがあるので、その点でもよい食品。

2)昆布やわかめなどの海藻類に含まれるフコイダンにはがん細胞が増えるのを抑える抗腫瘍効果や血管新生を阻害する効果がある。

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■免疫力を高める食品

1)βグルカンを含むキノコ類

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■がんの原因や進行の要因になる炎症を抑える働きをもつオメガ3脂肪酸

1)サバやイワシなどの青魚

→ オメガ3を豊富に含む食品 について詳しくはこちら







小倉ゆうかさん、「やせすぎ」というファンの声に疑問!痩せている人にそれを言うのはどうして許されると思うの?




元グラビアアイドルで、現在はモデルで俳優の小倉ゆうかさんのSNSには「やせすぎ」というコメントが多いそうです。

グラビア時代から見ていた人にとっては現在の状況をやせすぎと思う人がいる一方で、小倉さんの自身の対するボディイメージ(好きなものを食べて週3回のジムで運動する)とは全く違うというのが興味深いですね。

一つヒントとなるのは大原優乃さんのグラビアにおけるボディメイクの考え方です。

【最強BODY】大原優乃さんのボディメイクの考え方とは?によれば、グラビアの時に大事なのは「体のメリハリ」。

全体的に体重を減らすのではなく、腹筋・くびれ・首回りのように写真映りで細くあってほしい所を意識してトレーニングして引き締めるというように。

つまり、これまで見てきた方は体のメリハリがあった状態を見てやせすぎと思い、小倉さんは体を全体的に引き締めたため、両者のイメージが食い違っていると考えられます。

両方とも健康をベースに話をしているんだけれども、健康なボディイメージ(メリハリv.s. 全体的に引き締まった体)に違いがあるために、このような意見の相違が生まれているんですね。

ただ大事なことは特定の体型タイプや外見について傷つける言葉をつかう「ボディシェイミング」を避けること。

小倉さんはきっと新しい自分のイメージに合った体型を目指して食事や運動をしており、その目標に向かって頑張っているのに、「やせすぎ」という言葉はショックなんだと思います。







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