心臓病の子どもから特殊な細胞を取り出して治療する再生医療の治験を始める|岡山大など

Surgery

by Army Medicine(画像:Creative Commons)




子どもの心臓の細胞で再生医療 岡山大などが治験始める

(2016/8/24、NHK)

全身に血液を送り出す心臓の機能が弱い「機能的単心室症」という難病の子どもが対象で、本人の組織から心臓の筋肉の元になる「幹細胞」を取り出して培養し、再び心臓に戻して治療しようというものです。

岡山大学病院の王英正教授などの医療チームが、重い心臓病の子どもから、心臓の筋肉の元になる特殊な細胞を取り出して培養し、体に戻して治療しようという再生医療について、健康保険の適用を目指して安全性などを確かめる治験を始めました。

はじめに、通常の治療で行われる手術の際、患者本人の心臓からわずかな組織を採ります。そして、中に含まれる心臓の筋肉の元になる「幹細胞」という特殊な細胞を取り出し、名古屋市にあるベンチャー企業の施設で培養して増やします。それを、カテーテルという細い管を使って心臓を取り巻く冠動脈の中に入れ、心臓の機能を高めようというものです。

治験で安全性と効果が確認され、健康保険が適用されれば、難病で苦しむ多くの患者に対して、この治療を行うことができるようになることが期待されます。







重い心臓病の子供のふくらはぎの細胞から作った心筋シートを心臓に移植する治験を始める|阪大

Surgery

by Army Medicine(画像:Creative Commons)




心筋シート、子どもに移植 阪大が重い心臓病で治験

(2016/4/5、日本経済新聞)

大阪大学の澤芳樹教授らは、重い心臓病の子供のふくらはぎの細胞から作ったシート(心筋シート)を心臓に移植する治験を始めたそうです。

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参考画像:テルモ、「ハートシート」の製造販売承認を取得 世界初となる心不全治療用の再生医療製品|スクリーンショット

心臓病の子どもから特殊な細胞を取り出して治療する再生医療の治験を始める|岡山大などによれば、岡山大学病院の王英正教授などの医療チームが、重い心臓病の子どもから、心臓の筋肉の元になる特殊な細胞を取り出して培養し、体に戻して治療しようという再生医療について、健康保険の適用を目指して安全性などを確かめる治験を始めました。

重い心臓病の子供がより多く救われるようになる日も近いかもしれません。

【参考記事】







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#バナナマン #日村勇紀 さん、のどの声帯付近にある腫瘍切除と鼻腔を拡げる手術で3日間の入院を行っていた|#バナナムーン

Whatsis Face

by Rusty Clark – On the Air M-F 8am-noon(画像:Creative Commons)




2016年8月26日放送の『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ系)で、これまでにも目はレーシック手術、歯はインプラントを受けていたバナナマンの日村勇紀さんが、3日間の入院で、喉の声帯付近にある腫瘍を切除し、さらには鼻孔を拡げる手術を行なっていたことを告白していました。

■のどの声帯付近にある腫瘍の切除手術
  • ライブをやるとのどがかれやすく、大声を出すと声が飛んでしまう
  • 喉の声帯の手前のところに腫瘍(悪い腫瘍ではない)があり、それが邪魔してて枯れやすかった
  • 小指の第一関節くらいの大きさ
■鼻腔を拡げる手術
  • 点鼻薬を何度も打つくらい鼻炎がひどい
  • 理由は、右の鼻腔が完全にふさがっていて通らない
  • 鼻の軟骨をとる







大腸がんの再発の原因となる「がん幹細胞」を抑制する新規化合物を開発|国立がん研究センター

Preparing medical response to disasters - Nairobi, Kenya - 05-2010

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大腸がん再発防ぐ?新物質を開発 国立がんセンターなど

(2016/8/27、朝日新聞デジタル)

国立がん研究センターなどの研究チームは26日、大腸がんの再発を防ぐ可能性がある新たな物質を開発したと発表した。従来の抗がん剤が効きにくく、再発や転移をしやすい「がん幹細胞」を抑える効果があり、新たな抗がん剤として実用化をめざすという。

<中略>

患者の9割は、細胞の増殖などを制御する「Wnt(ウィント)シグナル」と呼ばれる細胞内の命令系統に異常が生じて、がん細胞やその元になるがん幹細胞の増殖・発生が引き起こされるという。

大腸がんの90%以上の患者で、大腸がんの発生に必須なシグナル伝達経路「Wntシグナル経路」に遺伝子異常が起こることによってがん細胞やがん幹細胞の増殖・発生が引き起こされていましたが、国立がん研究センターなどの研究グループは、大腸がんの発生に必須なシグナル伝達経路「Wntシグナル経路」を阻害することができる新規化合物を創出したそうです。

大腸がん幹細胞を抑制する新規化合物を創出

(2016/8/26、国立がん研究センター)

従来の抗がん剤は腫瘍を縮小することができましたが、薬剤が効かない「がん幹細胞(がんの根元の細胞)」が残ってしまい、がんが再発する原因になっていました。この新規化合物はがん幹細胞が腫瘍を再度作る働きを抑えることが動物実験で明らかになりました。国立がん研究センターでは、現在、大腸がんに対する新規治療薬として実用化を目指しています。)

今回の研究によって、新規化合物はがん幹細胞が腫瘍を再度作る働きを抑えることが動物実験でわかっており、現在国立がん研究センターでは大腸がんに対する新規治療薬としての実用化を目指しているそうです。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら







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日本人の肝臓がんは、遺伝子の違いによって6つの種類に分類でき、再発率などに差があることが判明|国立がん研究センターなど

Lauerman Blood Draw

by Madeleine Ball(画像:Creative Commons)

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■日本人の肝臓がんは、遺伝子の違いによって6つの種類に分類でき、再発率などに差があることが判明|国立がん研究センターなど

日本人の肝臓がん ゲノム解読で6分類 再発率などに差

(2016/9/3、NHK)

がん細胞と正常な細胞とでは平均1万か所に違いがあり、さらに詳しく調べたところ、どの遺伝子に違いが起きているかによって日本人の肝臓がんは、6つの種類に分類できることがわかったということです。
さらに患者が、5年後、再発したり、死亡したりする割合も6つの種類で大きく異なっていて、ARID2と呼ばれる遺伝子などに違いがある場合は100%、MACROD2という遺伝子に違いがある場合は、15%などとなっていました。

国立がん研究センターや理化学研究所などのグループの研究によれば、日本人の肝臓がんは、遺伝子の違いによって6つの種類に分類できることがわかったそうです。

また、患者が5年後に再発したり、死亡したりする割合も6つの種類で異なっていて、例えば、ARID2遺伝子などに違いがある場合は100%、MACROD2遺伝子に違いがある場合は15%となっていたそうです。

どの遺伝子に変化が起こると再発が起こりやすくなるかがわかったので、リスクの高い患者は手術後にしっかりとした検査を行なったり、将来的には、そのリスクの高い遺伝子をターゲットにした治療法も開発されることが期待されます。

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