2015年の世界のチョコレート向け支出は減少する!?

Cacao semillas

by Giulian Frisoni(画像:Creative Commons)




チョコレート、再びぜいたく品に-カカオ豆需要の伸び鈍化

(2015/2/17、Bloomberg)

ラボバンク・インターナショナルは、世界の景気見通し悪化で消費者が支出削減の方法を探しているため、チョコレートの原料であるカカオ豆の今年の需要の伸びはここ6年で最も低いペースになると予想。市場調査会社ユーロモニターが1140億ドル(約13兆5000億円)に達すると見込む今年の世界のチョコレート向け支出は減少する可能性がある。

将来的にチョコレートは手に入らなくなる!?|カカオ豆生産者が天然ゴム栽培へ移行する理由とは?(2014/6/29)やチョコレートは2020年に世界から消える?(2014/11/25)で世界的にチョコの消費が急増し、カカオ不足が懸念されるため、将来チョコレートが手に届かないものになるかもしれないと紹介しました。

しかし、今回のニュースによれば、世界景気の見通し悪化で支出を削減する方法を探しており、その中で消費者がチョコレートを生活必需品ではなく贅沢品と考えることで、カカオ豆への需要が減少しているようです。

購入が過去最高に達したことなどからカカオ豆先物相場は3年連続で上昇。その後、消費が鈍化している。相場上昇により生産が増加。世界最大の産地であるコートジボワールでは記録的な豊作となったが、需要は軟化している。

<中略>

カカオ豆先物相場は3年ぶりの高値に達した昨年9月以降、約14%下落している。

今回のニュースによれば、チョコレート熱は落ち着いたようですが、チョコレートの健康効果が世界的に広まれば、以前と同様に需要が増えていくことが予想されます。

【関連記事】

これからのトレンドがどのように変化していくのか、注目していきたいと思います。







世界のコーヒー消費量は今後5年で25%伸びる-国際コーヒー機関

Monique Kuwahara @ Blue Bottle Coffee

by Christopher Michel(画像:Creative Commons)




世界のコーヒー消費、5年で25%増の見通し

(2015/2/17、ウォール・ストリート・ジャーナル)

国際コーヒー機関(ICO)によると、世界のコーヒー消費量は増え続けており、需要は向こう5年間で25%近く伸びると予想されている。

ICOのロベリオ・シルバ事務局長は「消費はインド、中国、それに中南米の消費傾向の西洋化が続いているのに伴って増えている」と指摘した。

現在日本では、スターバックスやコンビニコーヒー、「サードウェーブコーヒー」を代表するブルーボトルコーヒーが日本に進出するなどコーヒーに対する需要はますます増えているように感じますが、世界のコーヒー消費量は5年で25%伸びると予想されているそうです。

その理由としては、インドや中国、中南米での消費が増えていることが関係しているそうです。

コーヒーに含まれているポリフェノールの健康効果が注目されていますが、世界最大の生産国であるブラジルでの記録的な干ばつが影響していることで、供給不足が予測されています。

こうした傾向は「ナッツ」や「ゴマ」にも起きていて、例えば、ナッツの場合も、中国やインドでの需要が高まっていること、生産地のカリフォルニア州で暖冬による干ばつが起き不作が懸念されていること、投資ファンドによる投機マネーの流入も価格を押し上げている要因なのだそうです。







【関連記事】

今後もコーヒー消費量は増えていくことが予想されるため、干ばつの少ない地域でコーヒーを育てるように変更していく、より生産量が増えるコーヒー豆の育て方を発明していくなどの対策が行われなければ、コーヒー豆の価格はますます上がっていくのではないでしょうか。

【関連記事】

iPS細胞からすい臓の細胞を効率よく作成することに成功、糖尿病治療につながる可能性‐京都大iPS細胞研究所

CiRA (Center for iPS Cell Research and Application) 京都大学iPS細胞研究所

by Jun Seita(画像:Creative Commons)




効率よく膵臓の細胞を作製 糖尿病治療に効果か 京大iPS研

(2015/2/12、産経新聞)

ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から膵臓(すいぞう)のもとになる「膵芽(すいが)細胞」を効率よく作製することに、京都大iPS細胞研究所の長船健二教授らのグループが成功したことが12日、わかった。欧州の学術誌のオンライン版に研究成果が掲載された。

この細胞をマウスに移植したところ、血糖値を調節する物質「インスリン」を分泌することを確認。糖尿病の治療につながる可能性があるという。

iPS細胞からすい臓のもととなる膵芽細胞を効率よく作成することに成功したそうで、その細胞をマウスに移植したところ、インスリンを分泌することを確認したそうです。

今後、糖尿病の治療につながるのではないかと期待されます。

糖尿病患者の治療継続は半数にとどまるによれば、治療に伴う経済的な負担や治療継続へのストレスから治療を続けていくことができないようです。

「ウェアラブル人工すい臓」、機能ごとにモジュール化|インスリン治療を低コストにするアイデアとは?という記事を先日ご紹介しましたが、今回紹介した再生医療分野と人工すい臓などの研究が進むことで、糖尿病治療がより進んでいくといいですね。







糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)

糖尿病危険度チェック

糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性

薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

糖尿病の合併症|網膜症・腎症・神経障害

糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方

糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動

インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

<花粉症対策>無花粉スギに補助金-林野庁

synchronized sneezing?

by Shehal Joseph(画像:Creative Commons)




従来の苗木植え続ける傾向…無花粉スギに補助金

(2015/2/15、読売新聞)

林野庁は2015年度から、国民の3割が悩んでいるとされる花粉症対策のための新しい補助金を出す。

森林所有者が、花粉の多いスギの人工林を伐採し、花粉のない品種や花粉が少ない品種の苗木に植え替える場合、費用の一部を負担する。

林野庁は、花粉症対策のために、無花粉スギに植え替える場合に補助金を出すそうです。

以前取り上げたスギ花粉症はなぜ増加したのか?によれば、戦後の昭和20年代から、国の政策により、全国的にスギが植えられており、そのスギが今成長し、花粉を飛ばしていると考えられます。

花粉症に悩む人は多いので、こうした花粉症対策で少しでも飛散する花粉が少なくなるといいですね。

→ 花粉症の症状 についてはこちら

【関連記事】







ナギサビールが届きました!|#カタオモイ こころを贈るバレンタイン−Square

参考画像:square




先日Squareが行なった「#カタオモイ こころを贈るバレンタイン」キャンペーンでギフトを贈りたい相手とその理由をツイートして応募したところ、なんと当選しまして、本日そのギフトが届きました!(興奮気味です!!)

当選したギフトは「ナギサビール」。

「故郷白浜での地ビール造り」は、実は眞鍋家で引き継がれる『渚』の三代目の想い。 南紀白浜にて「ナギサビール」を始めた三代目の仕込み水には、世界遺産熊野古道大辺路街道 より、地元白浜が誇る名水「 富田の水」を使用。コクがあるのに、飲みやすいのは、海を超えた想いのせいでしょうか。

IMG_0445

キャンペーンを企画された「Square」様とキャンペーンにご協力いただきギフトを贈っていただいた「ナギサビール」様へ

スタッフ一同「ありがとうございます♡」

P.S.

次回このような企画があったら、お声をかけていただくとうれしいです。

次は弊社がギフトを贈る側になれるといいですね。







健康美容ブログ「HAKUR」は、ばあちゃんの料理教室レシピもまとめています。また、女性が知りたい!ダイエット(筋トレ)・スキンケア・料理・恋愛・お金・介護・ライフスタイルに関する情報をまとめています。