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恋人同士が二人の世界に浸れるのはオキシトシンのおかげ!?

A hug

by Brad Fults(画像:Creative Commons)




恋人同士が周囲の騒音を気にせず2人の世界に浸れるのはラブホルモンのおかげ:米大学研究

(2013/8/6、IRORIO)

オキシトシンが分泌されると、周囲の人々の声や騒音が聞こえなくなり、目の前にいる相手にだけ意識を集中させることが可能になるという。

恋をすると脳内はどんな状態に?によれば、恋に落ちると、ふたりに強い絆をもたらす『オキシトシン』という脳内ホルモンが分泌されます。

今回の記事によれば、オキシトシンが分泌されると、周囲の騒音を気にせず、二人だけの世界に入り込んでしまうそうです。







オキシトシンはストレス解消の味方!?

Couple chatting while drinking coffee - SCA

by SCA Svenska Cellulosa Aktiebolaget(画像:Creative Commons)




「話すだけで楽になる」は真実だった 幸福感をもたらすホルモンが分泌:カナダ大学調査

(2013/6/26、IRORIO)

1人で抱えていた悩みを誰かに打ち明けただけで心が軽くなった、という経験をした人も多いのではないだろうか?!

実際にストレスが多い人ほど、悩みを誰かと共有すると楽になることが、カナダのコンコルディア大学の調べでわかった。

カナダのコンコルディア大学によれば、ストレスが多い人ほど、悩みを誰かと共有すると楽になるそうです。

記事の内容を見てみたのですが、その実験はオキシトシンを投与された人は、ストレスを受けても、誰かと信頼関係を結ぼうとする傾向が強まったという結果は出ていますが、「悩みを打ち明けた後、オキシトシンが分泌されることで心が軽くなった」ということを証明したものではありませんでした。

気になるので、ぜひこの実験をしてもらいたいですね。







【オキシトシン関連記事】

恋をすると脳内はどんな状態になるの?|脳内物質が精神状態を変化させる?

要注意!「恋わずらい」はコカイン中毒と同じ状態だという事実

(2011/12/15、Gow!Magazine(ガウ!マガジン))

■恋をすると脳内はどんな状態に?

恋に落ちると、男女ともに『オキシトシン』という脳内ホルモンが分泌されます。

『オキシトシン』は“抱きしめホルモン”とも呼ばれていて、男女間で接着剤のような役割を果たします。

これがふたりに強い絆をもたらし、協力して出産と子育てに備える準備をするのです。

また、セックスしたい衝動を引き起こす『テストステロン』、快感ややる気を引き出す『ドーパミン』も、大量に分泌されます。

これら数種類の脳内物質は、精神をハイにし通常とは異なる精神状態へと導きます。

それがいわゆる『恋わずらい』の状態なのです。
(参照:「脳内麻薬の仕組み」より)

恋に落ちると、脳内では次のような変化が起こるようです。

  • 男女ともに『オキシトシン』という脳内ホルモンが分泌
  • セックスしたい衝動を引き起こす『テストステロン』が分泌
  • 快感ややる気を引き出す『ドーパミン』が分泌

つまり、恋をすると、さまざまな脳内物質が分泌され、いつもとは違う精神状態になるということです。

 

【関連記事】

キス、それは化学反応の問題=米研究

キスをすると複雑な化学反応が引き起こされるとの研究結果が発表されました。

<中略>

このテスト結果によると、愛のホルモンともいわれるオキシトシンは男性では急増しましたが、女性では減少したそうです。

また、ストレスホルモンであるコルチゾールはすべての人で減少したそうです。

 

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