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ZOZOSUITで体型をチェックするダイエットアプリのアイデア|フィットネスジムが導入するとより効果がわかりやすくなる!

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■ZOZOSUITで体型をチェックするダイエットアプリのアイデア|フィットネスジムが導入するとより効果がわかりやすくなる!

zozosuit
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参考画像:体型計測スーツ ZOZOSUIT|YouTubeスクリーンショット

#スタートトゥデイ、採寸用ボディスーツ 「#ZOZOSUIT」を無料配布|体型データの活用によってファッションECの課題であるサイズの不安を解消|プレタポルテからオートクチュールの時代が来る!?で取り上げましたが、スタートトゥデイはスタートトゥデイ研究所で自社開発した“ZOZOSUITS”を使うことを発表しました。

体型計測スーツ ZOZOSUIT

Twitterの反応を見ているとこのスーツのテクノロジーに対してショックを受けている意見も見られました。

ただ、大事なのは、どんな体型計測スーツにすべきかというものではなく、スタートトゥデイが目指すのは、一人一人にピッタリの服を提供するという考え方なのです。

そして、これが無料で提供されるわけですから、私たちはこのメリットをうまく活用していきたいものです。

例えば、3Dスキャンしたボディーラインの変化をチェックできる体組成計|NAKED 3D FITNESS TRACKER・SHAPESCALEでは、3Dスキャンしたボディーラインの変化をチェックする方法で体型を維持するアイデアを考えましたが、無料で配布されるゾゾスーツを活用して、これをボディメイクに活かしてみてはいかがでしょうか?




■体重計ではなく鏡やデニムの履き心地でスタイル管理

芸能人の中にも体重計ではなく、鏡や洋服の履き心地でスタイルを管理している人がいます。

●モデル・マギーさん

モデル・マギーのスタイル管理は体重計やサイズではなく、見た目のラインでチェックするによれば、モデルのマギーさんは、スタイルのチェックは体重やサイズで管理するのではなく、見た目のラインで管理するようにしているそうです。

鏡やデニムの履き心地で、自分の体の変化を察知する!?では、体重計を使うのではなく、デニムやパンツの履き心地や鏡に映った自身の体の映り方で自分の体型を把握する方法を紹介しました。

毎日体重を測って、グラム単位で増えた減ったを見ると、精神的にもあまりよいようには思えません。

体重計で自分の体を把握するのではなく、自分の持っている感覚で自分の体の変化を気づけるというのは、それだけ自分の体を知っているということにつながるという考えがあります。

●女優・加藤あいさん

加藤あい、ダイエットの目標は体重を減らすことではないと気づくでも紹介しましたが、ただ単に体重が減っただけではお腹は出ていなくても、ハリがなくなってしまいます。

●女優・釈由美子さん

釈由美子さんのような美脚になるための方法とは?(2010/4/27)によれば、釈由美子さんは体重計には乗らないのだそうです。

それは、体重ではなく、「見た目の美しさ」を重視しているからなのだそうです。

体重だけに重点を置くと無理なダイエットに走る危険もあり、やはり以前無理なダイエットによる摂食障害を経験した釈さんだからこそ、体重だけが減っても体のバランスが崩れてしまっては意味がないという考えになったのではないでしょうか。

【関連記事】

●ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリスト

ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリストのスタイルキープのための運動方法・ボディのチェック方法

服を着る時、お風呂に入る前、入った後に自分の全身を鏡でチェックすることですね。これは、ファイナリストになってから始めたことですが、自分の体って毎日一緒にいるからこそ、なかなか変化に気づけないんですよね。なるべく客観的に自分の体を見て、どこに筋肉が必要で、どこの脂肪を落とすべきか考えることが大切だと思います。

<中略>

鏡の前で全身裸になって自分の体をよく見ること。自分の体をあまり見たくないという女性も多いと思いますが、裸になることで自分体の改善点も見えてくるし、意識も高まると思います。

●橋本マナミさん

#橋本マナミ さんの美ボディーの秘訣とは?|鏡でスタイルチェック・ウォーキング|#メレンゲの気持ちによれば、橋本マナミさんのご自宅は鏡張りで、いつも裸で鏡を合わせ鏡にしながら、横のラインやバックショットをチェックしているそうです。

橋本マナミさんによれば、鏡でチェックするようになってから太らなくなったそうです。

●馬場ふみかさん

パーフェクトボディ!「NON・NO」モデル #馬場ふみか さんのスタイルキープの秘訣(食事・運動)とは?によれば、裸で鏡の前に立ち、見た目のラインをチェックして、気になる部分をマッサージしているそうです。

この考え方とゾゾスーツを組み合わせれば、日ごろのトレーニングの成果をゾゾスーツでチェックしていくことにより、どれくらい体が鍛えられているかをしっかりとチェックすることが可能になるのではないでしょうか?

多くのフィットネスジムでこのアイデアが使われるようになるはずです!

ぜひみなさんも試してみましょう!

【追記(2018/7/3)】

→ FINCプレミアム|専門家への相談・ジムやスパ、マッサージの優待サービス・ポイントとヘルスケアグッズの交換・体組成計の無料レンタル! について詳しくはこちら







【年代別ダイエット関連記事】
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Google Coach|グーグルは健康とフィットネスのウェアラブル向けAIアシスタントを開発中!?




■Google Coach|グーグルは健康とフィットネスのウェアラブル向けAIアシスタントを開発中!?

Reviewing notifications on smart watch

by Intel Free Press(画像:Creative Commons)

Exclusive: Google is developing a wearable health and fitness assistant called ‘Google Coach’

(2018/8/15、Android Police)

Android Policeによれば、Googleはウェアラブルデバイス向けに健康とフィットネスのコーチをする「Google Coach(発売前に名前が変更される可能性がある)」の開発を進めているそうです。

Google Coachは、フィットネストラッカーとしてだけでなく、健康的な食事のプランや買い物リストの作成、外食先の提案、薬の服用、水分の摂取などを勧めたりもしてくれるそうです。

つまり、Google Coachは、Googleの持つデータとAI(人工知能)を活用して、健康的なライフスタイルを応援するアシスタントになるというわけですね。

アマゾン、バークシャー、JPモルガンが新しいヘルスケア企業を設立 医療費削減を目指すによれば、アマゾン、バークシャーハザウェイ、JPモルガン・チュースが共同で米国で働く従業員を対象としたヘルスケアサービス会社を設立すると発表しましたが、アメリカでも医療費が膨らんでいることが問題となっており、多額の医療費(医療保険料)を企業が負担しているそうで、高齢化や医療の進歩に伴い、企業への負担が大きくなってきています。

Fitbit、従業員の健康管理とコーチングを推進するプラットフォーム「Twine Health」買収によれば、「Twine Health」は、人々がより良い健康成果を達成できるようにし、保健システム、保健計画、職場保健医療従事者の医療費の削減に役立っているそうです。

もしかすると、Google Coachを従業員を対象としたヘルスケアサービスとして提供し、医療費削減を目指すかもしれませんね。

■まとめ

Google Coachのアイデアは、「#NOOM」|人工知能(AI)と専門コーチが行動変容をサポートするヘルスケアアプリ|特定保健指導プログラムも開始に近いものですね。

その際にも書きましたが、健康的な生活習慣に変えるためには、人間の心理をうまく活用する必要があります。

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、

デューク大学の学者が2006年に発表した論文によると、毎日の人の行動の、じつに40%がその場の決定ではなく習慣

なのだそうです。

習慣の力 The Power of Habit

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また、「スイッチ 変われないを変える方法」(著:チップ・ハース ダン・ハース)によれば、セルフ・コントロールは消耗資源であり、例が挙げられています。

スイッチ! ──「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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例:ウェディングレジストリ(アメリカで結婚時に新郎新婦が作る結婚祝儀のほしいものリスト)の作成やコンピュータの購入など複雑な選択や検討をさせられた人々はさせられていない人々よりも集中力や問題解決能力が落ちる事が分かっている。

例:ある研究によると、感情を抑えるように支持された被験者は、自由に涙を流した被験者と比べて、その後の身体持久力が低下することがわかった。

私たちはあらゆる場面でセルフ・コントロールを消耗するものであり、一つ一つの行動をいちいち決定してしまうと疲れてしまうため、人は習慣として自動化された行動をしてしまうのです。

つまり、反対に考えると、変化を起こしたいときには、自動化された行動=習慣を変えなくてはならないのです。

では、どのようにすれば習慣を変えることができるのでしょうか?

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、人間の心理には、2つの基本原則があるそうです。

1.シンプルでわかりやすいきっかけを見つけること

2.具体的な報酬を設定すること

新しい習慣作りには、「きっかけ」と「報酬」が重要です。

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)では、「きっかけ」と「報酬」についての具体的な例が紹介されています。

新しい運動習慣を身につけるのに成功した人々の研究では、職場から帰宅した直後にジョギングに行くといった特定のきっかけと、罪悪感から解放された夜のテレビ鑑賞やビールといった具体的な報酬を設定した人のほうが続きやすいことがわかっている。

食餌療法についての研究では、挫折せずに新しい食習慣をつくり上げるのには、前もってメニューを作成しておくなど、事前にきっかけを決め、シンプルな報酬を設定する必要が有ることも判明した。

あるグループでは、92%の人が、気持ちが良いから習慣的に運動すると話している。運動で分泌されるエンドルフィン等の神経伝達物質を期待し、求めるようになるのだ。

毎朝、走りたければ、シンプルなきっかけと明確な報酬を選ぶ必要がある。

しかし、その後の無数の研究によって、きっかけと報酬そのものには新しい習慣を長続きさせる力はないとわかった。脳が報酬を期待するようになってはじめて、つまりエンドルフィンや達成感を求めるようになってはじめて、毎朝、ジョギングシューズのヒモを無意識のうちに結ぶようになるのだ。きっかけはルーチンを生み出すだけでなく、その先の報酬への欲求を生み出すものでなくてはならない。

「きっかけ」と「報酬」は新しい習慣を作るうえで欠かせないものですが、「きっかけ」と「報酬」そのものには新しい習慣を長続きさせる力はなく、「〇〇したい」「〇〇がほしい」というような明確な欲求が習慣のための原動力となるのです。

そのため、Google Coachにおいては、変わりたいという感情をいかに生み出すのか=「動機づけ」をいかに行うかがポイントになってくるのではないでしょうか?







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#道端カレン さんの「ママチャリダイエット」|自転車はサドルとハンドルの高さを変えるだけで「痩せマシン」になる!?

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Untitled

by Johan Larsson(画像:Creative Commons)

道端カレンによる”ママチャリダイエット本”発売 – 乗るだけでくびれも?

(2015/9/18、マイナビニュース)

カレンさんによると、ママチャリはサドルとハンドルの高さを変えるだけで「痩せマシン」になるという。

<中略>

ママチャリを使った運動は、エアロバイク並みのシェイプアップ効果が期待できるだけではなく、疲れにくいという。また、骨盤底筋が自然に鍛えられるため、膣(ちつ)トレーニングにもつながるとのこと。

道端カレンさんは様々なエクササイズのアドバイスをされてきましたが、今回はママチャリを使ったダイエットを紹介するそうです。

【関連記事】

最近人気の「フィールサイクル」でペダルを漕ぐエクササイズに再度注目が集まったということでしょうか。

フィールサイクルとは、流行りの音楽がかかったジム内で、インストラクターに合わせて、立ち漕ぎをしたり、ペースを変えたり、ひねりを加えたりして、フィットネスバイクを漕ぐエクササイズです。

それを家にあるママチャリでやってしまおうというのがこの本のポイントなのかもしれませんね。

ダイエットを思い立って、急にジョギングを始めると、筋力が衰えているなどの理由で足や膝を痛めたりしますが、自転車だとそうしたことがないので、運動を久々やってみようという方にはおすすめかもしれません。

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⇒ ダイエットの基礎知識 はこちら

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フィットネスアプリ「Fysta」|パーソナルトレーナーが監修した運動プログラムの動画&体重管理・ランニング機能|キングソフト




【目次】

■フィットネスアプリ「Fysta」|パーソナルトレーナーが監修した運動プログラムの動画&体重管理・ランニング機能|キングソフト

参考画像:キングソフト、ヘルステック業界に進出。総合フィットネスアプリ「Fysta」リリース。(2017/7/10、キングソフト)|スクリーンショット

キングソフト株式会社は、ヘルステック業界に進出し、プロのパーソナルトレーナーが監修した筋トレやストレッチ、ヨガなど運動プログラムの動画を見ながら、いつでもどこでもエクササイズができ、体重のレコーディング機能やランニング機能を搭載した無料フィットネスアプリ「Fysta」をリリースしました。

フィットネスアプリ – Fysta – 何してキレイになる?

■「Fysta」の気になるポイント

フィットネスアプリは数年前から注目されているものですので、フィットネスアプリ自体に目新しさは感じません。

【関連記事】

【参考リンク】

気になったのはライブ動画配信アプリとのコラボです。

キングソフトのライブ動画配信アプリ「Live.me(ライブミー)」と「Fysta」のコラボレーション企画など、さらに多くの方々に価値ある情報を届けられる企業として、動画関連事業にも注力をしてまいります。

動画サイトでは、フィットネス関連の動画コンテンツは無料で見ることはできますし、こうしたフィットネスアプリに関心がある方はすでに体重のレコーディング機能を持つアプリやランニングを支援するウェアラブルデバイス(フィットネストラッカー)を持っている人もいると思います。

他のコンテンツとの違いを出せる点といえば、「どんなパーソナルトレーナーがいるのか」だと思います。

そして、そのパーソナルトレーナーとの親近感を出すうえで重要なのがライブ動画だと思ったのです。

同じような内容のフィットネスコンテンツであったとしても、身近に感じられる魅力的なパーソナルトレーナーが教えるコンテンツを選ぶと思うのです。




■あなたならどんな基準でパーソナルトレーナーを選びますか?

マドンナ(Madonna) 、Instagramでパーソナルトレーナーを募集|あなたならどんな基準でパーソナルトレーナーを選びますか?

ところで、あなたがパーソナルトレーナーを募集するとしたら、どんなことを選ぶ基準にしますか?

「男性に見られたくないから、女性専用のトレーニングジムがいいな」

「トレーニングウェア、靴、タオルなどが全てレンタルできて手ぶらでOKなところがいいな」

というように考えた人いませんか?

しかし、こうした基準で選んでしまうと、せっかくパーソナルトレーニングを受けようという気持ちを持っていたとしても、失敗に終わる確率が高いです。

それはなぜか?

パーソナルトレーナーやトレーニングジムを選ぶ上で最も大事な基準を間違えているからです。

選ぶ基準として考えられるのは、1.心的イメージを作り上げられること、2.フィードバックを与えることができること、です。

1.心的イメージを作り上げられること

「超一流になるのは才能か努力か?(Peak – secrets from the new science of expertise)」(著:アンダース・エリクソン)

超一流になるのは才能か努力か?

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練習の大部分はその技の瞬間ごとのあるべき姿またそれ以上に重要なこととして適切な身体の位置関係や動きがどんな感覚のものであるかと言う明確な心的イメージを形成することに費やされる。p98

1人で練習していると自分のパフォーマンスに目を光らせどこがおかしいかを判断するのに自分自身の心的イメージに頼らざるを得ない。不可能ではないが経験豊富な教師に見てもらいフィードバックをもらうのと比べてはるかに難しく効率が悪い。練習始めたばかりの段階では心的イメージがまだあやふやで正確であるため特に難しい。しっかりとしたイメージの基礎ができてしまえば、その上に新たな、より有効なイメージを独自に作っていくことができる。p200

「超一流になるのは才能か努力か?(Peak – secrets from the new science of expertise)」(著:アンダース・エリクソン)によれば、

心的イメージ(Mental representation)とは、

脳が今考えているモノ、概念、一連の情報など具体的あるいは抽象的な対象に対応する心的構造のこと p97

です。

つまり、今回のケースでいえば、マドンナさん自身に対して、どんな心的イメージを持っているかが重要だということになります。

2.フィードバックを与えることができること

一人でトレーニングを行なったり、多人数クラスで教えてもらう場合のデメリットとしては、フィードバックが得られにくいという点です。

フィードバックとは、ここでは、結果や行動を基に、その原因を突き止め、修正していくことをいいます。

一人でトレーニングをする場合には、自分自身で自分をチェックすることが難しかったり、どこが合ってるのか間違っているのかを判断する基準が自分にあるため、そもそも判断する基準が間違っていることが考えられます。

また、多人数で教えてもらう場合には、どうしてもトレーナーが自分につきっきりというわけにはいかないので、わからない部分が出てきているにもかかわらず、そのままにしてしまうケースがあるのではないでしょうか。

以前「一万時間の法則」という言葉が話題になりましたが、トレーニングというものはただ何時間もやればいいわけではありません。

一万時間の法則とは、どんな才能や技量も、10,000時間の練習を続ければ「本物」になるというマルコム・グラッドウェルが掲げた法則です。

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【関連記事】

「心を上手に透視する方法 」(著:トルステン・ハーフェナー)の中でドイツ人バイオリニストのアンネ=ゾフィー・ムターが練習時間の長さよりも重要にしていることが語られています。

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練習時間の長短よりも、私が大切にしていることがあります。

音や演奏技術のことでつまづいたら、そこから距離を置いて冷静に解決する方が良いということです。

つまり、単調な動きをひたすら繰り返して練習するよりも、分析を行なうことで解決するのです。

単調な動きは短時間やってみてしっくりこなければ、いくら繰り返しても無駄なのです。

ひたすら繰り返せば引けるようになるというのは大きな勘違いです。

ひたすら同じ練習を繰り返しても改善できるわけではなく、分析をして、修正を行うフィードバックが重要だということです。

フィードバックを得る上で最も効果的なのがコーチであったり、トレーナーの存在です。

揺らぐ“1万時間の法則”

(2014/3/11、ナショナルジオグラフィック)

「Psychology of Sport and Exercise」誌に3日付で掲載された論文によれば、プロのサッカー選手になった人とならなかった人を比較した場合、子供のころの練習時間に違いはなかったという。両者の大きな違 いは、良い指導を受けた量だった。

同じ練習時間であってもよい指導を受けたかどうかがプロになれるなれないの差に現れたという論文もあるそうです。

フィードバックに関するエピソードとしてフィギュアスケーターの羽生結弦選手のインタビューが印象的です。

羽生結弦選手インタビュー − キャノン・ワールドフィギュアスケートウェブ

自分としては同じイメージのつもりなんですが、ブライアン(コーチ)からは『毎回違うフォーム、違うタイミングで跳んでいる』と言われます。

<中略>

僕は跳ぶ直前に、バッって頭の中に成功する軌道とかのイメージが湧いて、そこに身体を乗っけていって跳ぶ。だから口で指導されてもダメ。視覚で伝わってくるものが良いんです。ビデオとかを繰り返し見て、イメージを記憶します。

羽生結弦選手はブランアンコーチからフィードバックを受けて、心的イメージを作り上げているのがわかるかと思います。

エクササイズやトレーニングが続かないというのは、その人自身に「やる気」がないからと言われてしまう人もいるかもしれません。

しかし、実際は「やる気」の問題ではなく、「本当に効果があるのかよくわからず、それを確認する手段がない」ことが問題なのです。

「超一流になるのは才能か努力か?(Peak – secrets from the new science of expertise)」(著:アンダース・エリクソン)

一般的に壁を乗り越える方法は「もっと頑張る」ことではなく「別の方法を試す」ことだ。テクニック、つまり、やり方の問題なのだ。p50

壁を乗り越えるのに1番良いのは別の方向から攻めてみることで教師やコーチの存在が役立つ理由の1つはここにある。p51

パーソナルトレーナー選びで悩むときには、「心的イメージを作り上げることができること」「きちんとしたフィードバックが与えることができること」を選ぶ基準にしてみてはいかがでしょうか?

■まとめ

何かにチャレンジする際に、あまりにやさしすぎると気持ちがたるんでしまったり、退屈だったり、やる気そのものがなくなってしまいます

また、そのチャレンジがあまりに難しすぎると、心配になったり、不安な気持ちになってしまいます。

大事なのは、自分の挑戦の度合いと自分の技術の高さがどの程度かを把握することであり、そんなときに力になってくれるのが「パーソナルトレーナー」の存在です。

Mihaly Csikszentmihalyi:ミハイ・チクセントミハイ: フローについて

(Feb 2004、TED Talk)

ミハイ・チクセントミハイ(Mihaly Csikszentmihalyi)が提唱する「フロー体験」とは、時間を忘れるほどのめりこんで没頭する状態であると解釈しました。

フローの状態を体験するには、チャレンジ(難易度)が平均よりも困難で、スキル(能力)も平均以上のものが求められている時に体験できるそうです。

参考画像:Mihaly Csikszentmihalyi:ミハイ・チクセントミハイ: フローについて(Feb 2004、TED Talk)|スクリーンショット

フィットネスによる良い結果を得るためにも、よいパーソナルトレーナーを選ぶようにしてくださいね。







【参考リンク】
続きを読む フィットネスアプリ「Fysta」|パーソナルトレーナーが監修した運動プログラムの動画&体重管理・ランニング機能|キングソフト

【#スッキリ #ZIP】#加藤浩次 さんと #竹内涼真 さんがICAROS(イカロス)で対戦!|飛行シミュレーションができるVRゲームとワークアウトを組み合わせたフィットネスマシン




■ICAROS|飛行シミュレーションができるVRゲームとワークアウトを組み合わせたフィットネスマシン

icaros

参考画像:ICAROS – Active Virtual Reality|YouTubeスクリーンショット

2018年1月1日放送の「新春スッキリ2018 ZIP!と初夢コラボSP 開運!4時間クイズッス祭り」ではMC加藤浩次さんと「ひよっこ」「過保護のカホコ」「陸王」など2017年大活躍した竹内涼真さんがICAROS(イカロス)でゲーム対決を行いました。

ICAROSは、飛行シミュレーションができるVRゲームとエクササイズを組み合わせたフィットネスマシンです。

VRヘッドセットを付けて、プランクポーズの姿勢になり、飛行経路を操縦するときに、上下、前後に滑る中で筋肉を鍛えることができるようです。

【30日プランクチャレンジが話題!】プランクのやり方・効果|従来の腹筋運動は体を痛める!?によれば、プランクポーズは腕立て伏せの上がった状態のようなポーズで、かかとから肩までの部分を水平に保つポーズです。

従来の腹筋運動は筋肉の一部分しか使われませんが、プランクポーズは体幹の全部・側部・背中の部分の筋肉を使います。

これまでも映像を見ながらワークアウトをしたり、暗闇の中でエクササイズを行なうといったものが出てきていましたが、これからはVRを活用してワークアウトすることで、ゲーム感覚で運動することができるようになるかもしれませんね。

→ 「ゲームのように遊びながら自然と健康管理ができる」アイデアが広まらない理由 について詳しくはこちら







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