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【沖縄】メタボリックシンドローム「要指導」人口比21・3% 全国最悪




ソーキ

by Ippei Suzuki(画像:Creative Commons)

メタボ「要指導」全国最悪 沖縄やっぱり「肥満県」/人口比21・3%

(2009/7/20、沖縄タイムス)

生活習慣病の原因となるメタボリック症候群の早期発見を目指し、昨年4月に始まった「特定健診」を受けた人で、保健師らによる「保健指導」が必要な人が沖縄県は1万6048人、人口に占める割合が21・3%で、全国一高いことが国民健康保険中央会の調べで分かった。

「肥満県」を裏付ける形で、「このままでは確実に短命県になる」と関係者は改めて危機感を募らせている。

沖縄県で特定健診(メタボ健診)を受けた人のうち、特定保健指導が必要な人が、人口比21.3%で、全国一だったことが分かったそうです。

沖縄県では、食生活の変化(食生活の欧米化)に伴って、肥満が増加しているというニュースを時々目にしますが、それを裏付ける結果となったようです。

厚生労働省の調査で、沖縄県は、生活習慣病の要因となる肥満者の割合が男女とも全国1位、生活習慣病の代表である糖尿病による死亡率も1位。

保健指導対象者の全国ワーストは、こうしたデータを裏付けるもので、長寿県の危機を改めて予見させる。

健診を受けて、しっかりと保健指導を受け、肥満を改善してほしいですね。







メタボ健診、政令市の受診率25% 最高は仙台49%




メタボ健診、受診率25% 最高は仙台49%

(2009/6/25、河北新報)

40~74歳を対象にした特定健診(通称メタボ健診)の2008年度受診率が、政令市では平均25%にとどまっていることが24日、共同通信の集計で分かった。

 政令市の特定健診受診率は、仙台市の49%が最も高く、唯一4割を超えた。次いで千葉(36%)、さいたま(35%)、新潟(30%)の順。このほかの市はいずれも10~20%台にとどまった。

メタボ健診の受診率は、政令市の中では、仙台市の49%が最も高い数字となったそうです。

自治体ごとに格差があることから、取り組みが遅れている自治体は、仙台市の取組みを参考にした方が良いかもしれません。

【関連リンク】







メタボ基準、異論百出…測定不要論も




メタボ基準、異論百出…測定不要論も

(2009/6/3、読売新聞)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を見つけるため、腹囲測定などを行う特定健診・保健指導(メタボ健診)が2年目に入った。

腹囲の基準に異論を唱える研究報告が相次ぎ、専門家の間で見直し論議に拍車がかかっている。

メタボ健診における腹囲基準については、様々な議論が行われています。

たとえば、厚生労働省研究班はメタボより高血圧対策が重要だと発表しており、他にもメタボ健診における腹囲基準については、いろんな意見があるようです。

メタボ健診における腹囲基準に否定的な人もいれば、肯定的な人もいます。

また、肯定的な人でも腹囲基準をより厳しくすべきではないかという人もいるようです。

いろんな意見がありますが、腹囲を測り、そのデータをとることでよりよい検証ができれば、さらによい基準作りができるのではないでしょうか。

そうすることで、メタボリックシンドローム予防・生活習慣病予防ができる仕組み作りができるのが一番だと思います。







メタボ健診の受診率が低調 国保、社保とも3割を切る【秋田】




メタボ健診の受診率が低調 国保、社保とも3割を切る

(2009/6/1、さきがけ on The Web)

昨年4月に始まった特定健診(通称・メタボ健診)の県内受診率が低調だ。

2008年度は国民健康保険、社会保険とも3割に満たず、国保分では医師らによる保健指導実施率も1割余りにとどまる見込み。

秋田県内のメタボ健診受診率が3割を切るなど低調なのだそうです。

その原因について、記事の中では次のようにまとめています。

周知不足や手続きの煩雑さなどが原因とみられるが、前身の基本健診は受診率が5割を上回っていただけに、生活習慣病予防の切り札として期待されたメタボ健診が、逆に受診離れを引き起こしている—という皮肉な見方も出ている。

メタボ健診については、これだけ新聞やテレビ、ネットなどのニュースで取り上げられているため、知らない人はほとんどいないと思います。

しかし、ニュースなどの報道によって、何となく面倒なイメージがついているのかもしれません。

また、健診を受けられる場所が依然と異なるなど、以前と比べると面倒なイメージがあるのは確かです。

そして、メタボ健診の基準に対する否定する声も多く、それもメタボ健診を受診しない理由になっているのかもしれません。

以前の基本健診の受診率を下回っているのは、それが理由なのかもしれません。

一つ一つ問題を解消して、メタボ健診を受けやすくする仕組みを作り上げていただきたいものです。

【関連リンク】







「メタボ健診」国保分の受診率低迷 県平均30% 【佐賀】

HHP Metabolic Hike

by roanokecollege(画像:Creative Commons)




「メタボ健診」国保分の受診率低迷 県平均30%

(2009/5/8、佐賀新聞)

内臓脂肪型肥満(メタボリック症候群)の把握と予防を目的に昨春から始まった特定健康診査で、国民健康保険を運営する佐賀県内20市町の2月末までの平均受診率が30・0%と低迷している。

国は2012年度目標を65%に設定、達成できない場合は後期高齢者医療制度の支援金へのペナルティーを科す。

受診率アップが課題となっている。

内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)の把握と予防を目的に昨春から始まった特定健康診査で、国民健康保険を運営する佐賀県内20市町の2月末までの平均受診率が30・0%と低迷しているそうです。

受診率の目標は65%であり、目標値まではまだまだのようです。

今後はメタボ健診へのPRや健診を受けやすくする仕組み作り(個別健診・夜間健診・受診料を安くするなど)が必要になってきそうです。