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女性アスリートの月経前症候群(PMS;ピーエムエス)・月経前不快気分障害(PMDD;ピーエムディーディー)によるパフォーマンス障害がエクオール産生能の有無(体内でエクオールを作れるかどうか)に関連




【目次】

■女性アスリートの月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)によるパフォーマンス障害がエクオール産生能の有無(体内でエクオールを作れるかどうか)に関連

TRACK & FIELD - New Balance Nationals Indoor

by Steven Pisano(画像:Creative Commons)

近畿大学の女性アスリート88人を解析 月経前症候群によるパフォーマンス障害は体内での「エクオール」 産生能の有無に関連する

(2017/12/8、大塚製薬プレスリリース)

エクオール産生者は26人(29.5%)で、一般若年成人女性の比率(20.6%)と同様の低い結果となりました。また、48人(54.5%)がPMS症状によるパフォーマンス障害を自覚していました。エクオール非産生者は、産生者に比べてPMS症状によるパフォーマンス障害のリスクが3.3倍と高くなりました。さらに、競技による体重制限もパフォーマンス障害のリスク因子(4.9倍)となり、あわせて栄養の重要性が示唆される結果となりました。

近畿大学東洋医学研究所と大塚製薬・佐賀栄養製品研究所の研究によれば、近畿大学全学体育会所属女性アスリート189人(73人(83%)が国際大会や全国大会に参加経験のある競技レベルの高いアスリート)に、「大豆負荷試験によるエクオール産生能検査」と「PMS症状と競技に関する調査」を実施したところ、女性アスリートの月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)によるパフォーマンス障害がエクオール産生能の有無(体内でエクオールを作れるかどうか)に関連することがわかったそうです。




■月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)とは?

■月経前症候群(PMS)とは?

生理の一週間ほど前から起こるむくみや乳房の張り、吹き出物、便秘、イライラといった生理前の症状のことを「PMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)」と呼びます。

■月経前不快気分障害(PMDD)とは?

「PMDD(Premenstrual Dysphoric Disorder:月経前不快気分障害)」は、PMSに加え、精神症状(うつ気分、イライラ感、ねむけ、だるさ、過食・拒食など)が中心で程度がひどい場合社会生活での大きな障害となります。

ただ、研究者の中には、月経周期よりも、ストレスを感じる出来事や楽しいひと時、または特定の曜日といった要素のほうが気分の変動を予測できるため、女性ホルモンが問題ではなくて、環境の変化が影響を与えているという意見もあります。

■エクオール

各国でのエクオール生産者の割合|大豆イソフラボンとエクオール
各国でのエクオール生産者の割合|大豆イソフラボンとエクオール

参考画像:大豆イソフラボン活性代謝物エクオール産生能と PMS/PMDD の関係について 日本女性医学学会学術集会にて発表(2016/11/10、大塚製薬・近畿大学)|スクリーンショット

エクオールは、大豆イソフラボンの一つであるダイゼインから、エクオールを作り出すための腸内細菌(エクオール産生菌)の働きによって産生されます。

大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

​エクオール産生菌という腸内細菌を持っている人といない人がいるそうで、エクオール産生菌がいない人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)のまま吸収されるそうです。

若い人にエクオールを作れる人が少なくなっているそうですが、食の欧米化が原因ではないかと考えられます。(欧米人の3分の2がエクオールを作り出せない)

エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

■まとめ

女性アスリートの月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)によるパフォーマンス障害がエクオール産生能の有無(体内でエクオールを作れるかどうか)に関連する

今回の研究結果を参考にすれば、今後はアスリートのPMS症状によるパフォーマンス障害を克服するために、エクオール産生能をチェックすることやエクオールの補給により、パフォーマンスの向上ができるのかどうかの研究が進むといいですね。

最近では、女性アスリートの成績と栄養の関係についてよく取り上げられています。

血液中のフェリチン値が低い「貧血」と診断された選手は、入賞の可能性が低くなる|愛媛県体育協会で紹介した愛媛県体育協会が行なった調査結果によれば、血液中のフェリチン値が低い、貧血と診断された選手は、入賞の可能性が低くなるそうです。

女性アスリートが陥る3つの障害は「栄養不足」「月経(月経不順や無月経)」「骨」で紹介した順天堂大学付属浦安病院の「女性アスリート外来」で婦人科を担当する窪麻由美さんと中尾聡子さんによれば、陸上選手は貧血症状で診察を受けたところ、月経不順や無月経と診断される人が多いそうです。

女子アスリートの5人に一人が疲労骨折を経験、「無月経」の状態の人も多いで紹介した、日本産科婦人科学会などが、大学などでスポーツに取り組む女子アスリート1600人を対象に調査したところ、月経が3か月以上ない「無月経」の状態の人も多いことが分かっているそうです。

スポーツにおいて月経について語ることはタブー?|生理による鉄欠乏症がスポーツでのパフォーマンスに影響している!?で紹介した1800人以上の女性競技者を調査してきたブルインベルスさんによれば、生理による鉄欠乏症がスポーツでのパフォーマンスに影響しているのではないかと考えられるそうです。

→ 貧血に良い食べ物・食事 について詳しくはこちら

→ 鉄分|鉄分の多い食品・鉄分不足からくる症状 についてはこちら

男性アスリートに関しても栄養不足の関係について注目が集まっています。

プロを目指すスポーツ選手になりたい子供たちは「栄養」について学びましょう!によれば、仙台の佐々木匠(18)選手は過度の練習と鉄分不足から貧血低血圧の状態に陥り、練習に参加できないこともあったそうですが、どのように食事をとれば栄養になるのかなどの勉強をしたことで、アクシデントを乗り越えたそうです。

どんなに才能のある選手であっても、優れたテクニックを持った選手であっても、身体に必要な栄養を摂っていなければ、身体に不調が現れてしまい、プレーをすることができません。

なぜ、リオネル・メッシは、今シーズン、ケガしなくなったのか?(2009/3/2)では、チームによるメッシの体質を改善するための特別プログラムを行なったことで、ケガしやすかった体質を食事やマッサージによって改善したそうです。

  1. 魚・野菜・果物を多く摂ること

  2. 練習後、クラブハウスで昼食をとること(チームによる食事の管理)

  3. フィジオテラピスト(理学療法士)によるマッサージや疲労度を測る定期的な検査を受けること

しかし、メッシが好調だったのは肉体改造・ダイエットに成功したから?(2015/6/5)によれば、メッシのようなすごい選手であっても、数年たつと、ピザを食べて太ってしまいコンディションが落ちてしまったそうです。

どんなに優れた選手であってもコンディションが落ちてしまえば、試合で活躍することができなくなってしまうというわかりやすい例だと思います。

もちろんコンディショニングはサッカーだけに限ったことではありません。

瀬戸大也選手の不調の原因は栄養不足だった!?|水泳によれば、不調の原因を栄養士に相談すると、原因は単なる栄養不足だったことが判明したそうです。

その後、朝、練習前後、練習中にサプリメントを必ず摂取したり、食事もどんぶり飯大盛りから、どんぶり飯2杯とハーフ麺と炭水化物を増やし、豆類などのミネラルも欠かさず食べるようになったことで調子が上がってきたそうです。

錦織圭選手のコンディショニング戦略(栄養管理・ピリオダイゼーション・ケガの予防)によれば、アスリートにとって最も重要なのは、試合や練習までに、いかに多くのエネルギー源=糖質を蓄えておけるかであり、運動で空になった糖質と、筋肉の材料となるたんぱく質をいかに素早く摂取できるかという点にあるそうです。

そして、特に気を付けたのが、運動直後の栄養補給

身体に備わっている回復力が最も発揮されるこのタイミングで、十分な糖質とタンパク質を取れていれば確実な回復ができますが、そうでなければ回復できる幅が狭くなってしまうそうです。

 「たとえば練習と試合では、特別なドリンクを用意している。もちろん選手ごとの好みがあるので、すべて強要するわけではない。話し合いのうえで水のみを飲む選手もいる。だが、科学的見地から、何を口にすべきかはある程度のスタンダードができつつあるんだ」

マンチェスター・シティでは血液検査をして選手に食品のアドバイスや栄養ドリンクを準備しているによれば、マンチェスター・シティでは、血液検査を行なって、必要な食品のアドバイスを行ったり、選手一人ひとりに合わせて作られた栄養ドリンクを用意しているそうです。

「練習・試合における栄養補給」はパフォーマンスを維持する・高めるだけでなく、ケガをしづらい体を作るためにも重要であり、そのスタンダードができつつあるそうです。

プロを目指すスポーツ選手になりたい子供たちは「栄養」について学びましょう!







【掲載誌】
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PMS(ピーエムエス)・PMDD(ピーエムディーディー)で治療を受けている女性はエクオール産生者の割合が低い|エクオール非産生者は産生者に比べPMS・PMDD のリスクが約2.4倍




【目次】

■PMS・PMDDで治療を受けている女性はエクオール産生者の割合が低い|エクオール非産生者は産生者に比べPMS・PMDD のリスクが約2.4倍

Panoramic Sunset

by Jonas Weckschmied(画像:Creative Commons)

大豆イソフラボン活性代謝物エクオール産生能と PMS/PMDD の関係について 日本女性医学学会学術集会にて発表

(2016/11/10、大塚製薬・近畿大学)

本研究では、PMS/PMDD で治療を受けている女性と治療を受けていない女性を対象に、エクオール非産生者と産生者の割合を比較しました。研究の成果として、PMS/PMDD で治療を受けている女性のエクオール産生者の割合が低く、エクオール非産生者は産生者に比べ、PMS/PMDD のリスクが約 2.4 倍という結果が得られました。

大塚製薬株式会社・佐賀栄養製品研究所と近畿大学東洋医学研究所の共同研究で、第31回日本女性医学学会学術集会で発表され、産婦人科領域の専門誌「The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research」(11月)に掲載された研究成果によれば、月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)で治療を受けている女性のエクオール産生者の割合が低く、また、エクオール非産生者は産生者に比べ、PMS/PMDDのリスクが高いということがわかったそうです。

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    ■月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)とは?

    ■月経前症候群(PMS)とは?

    生理の一週間ほど前から起こるむくみや乳房の張り、吹き出物、便秘、イライラといった生理前の症状のことを「PMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)」と呼びます。

    ■月経前不快気分障害(PMDD)とは?

    「PMDD(Premenstrual Dysphoric Disorder:月経前不快気分障害)」は、PMSに加え、精神症状(うつ気分、イライラ感、ねむけ、だるさ、過食・拒食など)が中心で程度がひどい場合社会生活での大きな障害となります。

    ただ、研究者の中には、月経周期よりも、ストレスを感じる出来事や楽しいひと時、または特定の曜日といった要素のほうが気分の変動を予測できるため、女性ホルモンが問題ではなくて、環境の変化が影響を与えているという意見もあります。

    ■月経前症候群(PMS)による経済的損失

    PMSによる仕事への支障|月経随伴症状による経済的負担
    PMSによる仕事への支障|月経随伴症状による経済的負担

    参考画像:大豆イソフラボン活性代謝物エクオール産生能と PMS/PMDD の関係について 日本女性医学学会学術集会にて発表(2016/11/10、大塚製薬・近畿大学)|スクリーンショット

    ホルモンケア推進プロジェクトによれば、PMSによって「集中力が低下する」「ミスが多くなる」といった仕事への影響や人間関係に問題が起こるといった影響があるそうです。

    また、別の調査*5 では、月経前や月経中などに起こる不快な症状である月経随伴症状による経済的負担において、労働の質や量の低下、会社を休むなどの労働損失は 4911 億円という試算もあります。

    日本人女性2万人に対するオンライン調査によれば、74%が月経症状に苦しんでおり、月経症状の重症度の増大が日常生活に大きく関連しており、このことにおける経済的損失は6830億円と推計されるそうです。




    ■エクオール

    各国でのエクオール生産者の割合|大豆イソフラボンとエクオール
    各国でのエクオール生産者の割合|大豆イソフラボンとエクオール

    参考画像:大豆イソフラボン活性代謝物エクオール産生能と PMS/PMDD の関係について 日本女性医学学会学術集会にて発表(2016/11/10、大塚製薬・近畿大学)|スクリーンショット

    エクオールは、大豆イソフラボンの一つであるダイゼインから、エクオールを作り出すための腸内細菌(エクオール産生菌)の働きによって産生されます。

    大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

    ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

    その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

    腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

    ​エクオール産生菌という腸内細菌を持っている人といない人がいるそうで、エクオール産生菌がいない人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)のまま吸収されるそうです。

    若い人にエクオールを作れる人が少なくなっているそうですが、食の欧米化が原因ではないかと考えられます。(欧米人の3分の2がエクオールを作り出せない)

    エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

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    ■まとめ

    月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)で治療を受けている女性のエクオール産生者の割合が低く、また、エクオール非産生者は産生者に比べ、PMS/PMDDのリスクが高いということがわかりました。

    日本の女性は更年期症状やPMSなどの女性特有の症状に対しての自覚率が低いによれば、日本とアメリカの20~50代の有職女性それぞれ300名ずつを対象にインターネットで調査したところ、日本の女性はアメリカの女性よりも更年期症状やPMS(月経前症候群)、月経痛、子宮内膜症といった自覚している女性特有の症状に対しての自覚率が低かったそうです。

    このことは、日本の女性はアメリカの女性と比較すると、女性特有の症状に対する関心が低いことを示しているのではないでしょうか?

    婦人科受診の頻度に対する質問でも、日本の女性はアメリカの女性に比べて受診頻度が少ないことがわかります。

    アメリカの女性

    • 婦人科受診の頻度 年に1回程度 65.7%
    • 婦人科に行ったことがない 6.3%

    日本の女性

    • 婦人科受診の頻度 年に1回程度 29.0%
    • 婦人科に行ったことがない 33.0%

    日本の女性はもっと女性特有の症状に対する関心をもつ必要がありそうです。

    そこで大事になってくるのが、「月経周期を記録」「基礎体温の測定」「出来事の記録」することなのだと思います。

    基礎体温をつける習慣を持つことで、ホルモンバランスの変化も早期に気づくこともでき、更年期障害などの体調の変化にも早めに気づくことができます。

    → 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

    基礎体温を測り、グラフをつけると、例えば、「低温期が短くなった」「高温期が短くなった」などあなたの体の変化に早めに気づくことにつながると思います。

    また、PMS/PMDDが気になる人は、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」でエクオールの産出能力をチェックしてみてはいかがでしょうか?

    女性が自分自身の体調にもっと関心を持つことで、毎日が少しでも楽で楽しい生活になってほしいですね。







    【参考リンク】
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名医が更年期障害を改善SP|女性ホルモン低下を救うエクオール|アボカド納豆の作り方|男性更年期障害の改善方法【#その原因Xにあり】

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2017年2月24日放送の「その原因、Xにあり」(フジテレビ系、午後7時~)のテーマは「今さら聞けない!名医が更年期障害を改善SP」です。




【目次】

■更年期とは?

「更年期」とは閉経前後5年の約10年間を指します。

加齢により体内で女性ホルモンを作る機能は低下します。

■女性更年期障害の症状の例

Stressed

by Sodanie Chea(画像:Creative Commons)

番組では松本伊代さんの症状のケース(松本伊代さんが更年期障害を告白 「去年ぐらいからのぼせる症状が現れている」|バイキング)から紹介していくようです。

  1. 異常なほてりで夜中に何度も目が覚める
  2. つまらないことで子供に激怒
  3. 「一人ぼっち」になると突然落ち込む

■ホルモン療法はがんになる?

女性ホルモン「エストロゲン」は子宮体がんのリスクを上げますが、「ホルモン補充療法」は子宮体がんのリスクはほぼないそうです。

ただし、5年以上の使用で乳がんリスクが上がるという研究報告があるそうです。

■女性ホルモン低下を救うエクオールのパワー

番組で解説した医師によれば、減少した女性ホルモンはエクオールという物質で補うことができるそうです。

エクオールとは、大豆イソフラボンがエクオールを作り出すための腸内細菌(エクオール産生菌)のチカラでつくられます。

大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

食生活を1年半変えてもらったところ、エクオールを作れるようになった人もいるそうです。

納豆にはエクオールの原材料となる大豆イソフラボンが豊富で、また腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える働きがあるといわれているそうです。

食生活の変化とは、一日1パックの納豆を食べること。

番組でおすすめしていたのは、「アボカド納豆」。

納豆1パックにアボカド1/2個をタレで和えるだけ。

アボカドには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が豊富で、食物繊維が腸内環境を整える黄金比1:2で含まれているそうです。

食べる時間は、腸内環境は夜作られるので夕食に食べるとよいそうです。

【補足】

ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

​エクオール産生菌という腸内細菌を持っている人といない人がいるそうで、エクオール産生菌がいない人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)のまま吸収されるそうです。

日本人の50%がエクオールを作れるそうです。

逆を言えば、日本人の50%がイソフラボンを摂取しても、エクオールによる更年期症状緩和の効果ができないということです。

【追記(2017/6/5)】

第15回日本抗加齢医学学会総会たった3割?エクオール産生者減少の可能性。

(2015/5/29、浜松町ハマサイトクリニック)

2015年5月29日に開催された第15回抗加齢医学会総会での発表によれば、エクオール産生能力者は約3割の結果が出ているとのことで、エクオール効果の恩恵にあずかれる女性は、これまで知られていた以上に減少している可能性があります。

【!追記終わり】

若い人にエクオールを作れる人が少なくなっているそうですが、食の欧米化が原因ではないかと考えられます。(欧米人の3分の2がエクオールを作り出せない)

エクオールの効果|エクオールを作れる人、作れない人の違いとは?|世界一受けたい授業 5月2日によれば、更年期症状の軽い人はエクオールの量が多いそうです。

エクオールとは?によれば、更年期症状の重い人のグループに、エクオールをつくれる人が少なかったそうです。

エクオールには、更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを改善する効果が確認されているそうです。

エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

エクオールが作れる人の場合はどれくらい大豆製品を摂取すれば良いのでしょうか?

更年期診断・エクオール診断|浜松町ハマサイトクリニック

大豆イソフラボン1日必要量は50mg(大豆として50g)です。納豆なら50g(極小粒、1パック強)で大豆イソフラボン50mgの摂取が可能です。

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■男性更年期障害

男性更年期障害は6人に1人が患う危険性があるそうです。

年齢による男性ホルモンの推移を見てみると、20歳あたりをピークになだらかに減少していきます。

男性更年期障害は男性ホルモン(テストステロン)の急激な減少により症状が現れます。

男性ホルモンの急激な減少の原因の一つとして、仕事や家庭での極度のストレスが挙げられます。

→ 男性更年期障害の症状・原因 について詳しくはこちら




■男性力ドック

男性更年期障害を診断する方法として「男性力ドック」があるそうです。

  1. 血液検査
  2. 動脈硬化度検査
    血管年齢をチェックします。
    男性ホルモンが減少すると動脈硬化リスクが増大します。
  3. 骨密度検査
  4. 筋力検査
  5. 体組成計(体脂肪率検査など)
  6. ED検査
  7. 指の長さ検査
    指の長さで男性ホルモンを作る能力がわかります。
    右手の薬指が人差し指より長い人はもともと男性ホルモンを作る能力が高い人というのがわかっているそうです。
    胎児のころに母体から男性ホルモンと女性ホルモンのシャワーを浴びています。
    薬指に男性ホルモンの受容体があり、男性ホルモンが集まります。
    男性ホルモンは骨を成長させる働きもあるため、薬指が成長すると考えられます。
    薬指が人差し指より長い人は男性ホルモンの量が多く作る能力も高いそうです。

※男性力ドックの検査時間は約1時間で料金は32,400円(※初診料込み 保険適用外です)

薬指が長い人も男性ホルモンが急激に減少する可能性があるため、要注意。

【補足】

薬指が長い人はキレやすいとの研究結果|アンドロゲンの量が多い人=薬指が長い人は、怒りっぽいによれば、アンドロゲンという男性ホルモンの量が多いと、人差し指よりも薬指のほうが長くなるそうなのです。

また、リバプール大学の研究によると、アントロゲンの量が多い種類のサルほど一頭のオスが大勢のメスを従えようとしたり、競争を好む習性があるため、アンドロゲンの量が多い人=薬指が長い人は、怒りっぽい可能性があるということのようです。

モテる男性ほど自己中心的なエリート主義で、他者に優しくない傾向にある!?によれば、モテる男性ほど自己中心的なエリート主義で、他者に優しくない傾向にあるそうです。

薬指の長さと男性ホルモンの関係とは?によれば、子宮内で高いレベルのテストステロンにさらされると、男性的で、強い警戒心または注意力と素早い反応、高い自信、リスクを好む行動、積極性または攻撃性、迅速な意思決定といった特性をもつ傾向があるといいます。

また、男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性増す-英研究によれば、男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性を増すという研究結果が出たそうです。

つまり、テストステロンの多い男性はイケメンが多い可能性があり、テストステロンに高レベルでさらされた男性の性格は、男性的で、強い警戒心または注意力と素早い反応、高い自信、リスクを好む行動、積極性または攻撃性、迅速な意思決定といった特性を持つ一方、自己中心的であるということです。

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■男性更年期障害チェック

  1. ほてり・のぼせ・多汗がある
  2. 不眠に悩んでいる
  3. ささいなことにすぐ腹を立てる
  4. 過去のことを振り返れば失敗のことばかり思い出す
  5. 老けて見えるのではないか、魅力がないのではないかと心配

5つのうち1つでも当てはまると男性更年期障害の疑いあり!

【補足】男性更年期障害チェックリスト

【#林修の今でしょ講座】男性更年期障害の予防に良い食べ物&男性更年期障害チェックリスト

  1. 集中力がなく落ち着きがなくなった
  2. 休みの日も外に出なくなった
  3. 汗をよくかくようになった
  4. 体重が増えてきた
  5. つまらないことでイライラするようになった
  6. 寝つきが悪く夜中によく目が覚めるようになった

2つ以上当てはまると男性更年期障害の疑いアリ!

■男性ホルモンを増やすには「褒める」!魔法の褒め方とは?

男性ホルモン減少の原因は喜び不足にあるそうです。

男性ホルモン=テストステロンは喜びホルモンと呼ばれ、喜ぶことで分泌されることがわかっているそうです。

ユタ大学の実験によれば、スポーツ観戦したファンの試合後の男性ホルモン値を測定したところ、勝利チームは試合前よりも試合後のほうが男性ホルモン分泌量が増加し、敗北チームは減少しているという結果が出たそうです。

男性を喜ばせるには褒めること。

褒めることで優越欲求を満たすことができるそうです。

優越欲求とは他人より自分が上でありたいという気持ちで、褒められることで満たされ、喜びが大きくなるそうです。

魔法の褒め方のポイントは2つ。

1.比較褒め

心理学的には、誰かと比較して褒めると喜びが倍増するそうです。

例:「隣の旦那さんはゴミ出しなんてしていないのにあなたはいつもしてくれてエライわね!」

社会的比較効果(比較対象によって位置がはっきりし、優越欲求を簡単に満たせる)

2.第三者褒め

例:「『あなたはいつもゴミ出しをしていて優しい』って隣の奥さんが褒めてたわよ!」

ウィンザー効果(面と向かって褒めるとお世辞かもと疑いがちですが、第三者の誉め言葉を聞くと、信ぴょう性を感じます)




【補足】男性更年期障害に良い食べ物

【#林修の今でしょ講座】男性更年期障害の予防に良い食べ物&男性更年期障害チェックリスト

●ニンニク・たまねぎ(含硫アミノ酸)

男性ホルモンの生成を活発化させる

●ビーフジャーキー・牡蠣(亜鉛)

男性ホルモンの生成による予防効果に期待

→ 亜鉛を多く含む食品 についてはこちら

●豚肉のたんぱく質

男性ホルモンを高める

●ナッツのアルギニン

男性ホルモンの分泌を高める

●とろろ

●ジンギスカンのカルニチン

男性ホルモンの分泌を促す物質

●スイカのシトルリン

男性ホルモンの分泌を促す物質

【補足】更年期障害の食事・更年期を乗り切る方法

●食生活の見直しをする

●ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂る。

亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがある。

女性の場合は、亜鉛が不足すると女性ホルモンの働きが悪くなったり、月経異常を引き起こしてしまう可能性がある。

特に更年期ともなれば、亜鉛不足がホルモンバランスをさらに乱れさせて症状を悪化させてしまうことにもありえる。

→ 亜鉛の多い食品 について詳しくはこちら

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亜鉛サプリ通販

→健やかに過ごしたい40代・50代の女性に亜鉛サプリ!まとめ買いで最大18%OFF!

●軽いウォーキングなどの適度な運動

寝る前に毎日10分間、ヨガを取り入れたストレッチを3週間行うことで、更年期女性の「更年期症状」と「抑うつ」を改善することがわかったそうです。

→ 寝る前のストレッチ&ヨガは、女性の「更年期症状」と「抑うつ」を改善する効果がある!おすすめのやり方 について詳しくはこちら

●ご自身にあったリラックス方法

更年期障害の症状を和らげたいと考えている方は、呼吸をゆっくりしたり、音楽を聴いてみてはいかがでしょうか?

→ 更年期障害の症状の顔のほてり(紅潮)は音楽を聴くと改善する! について詳しくはこちら

●家族との会話をする機会を増やす

●更年期障害のツボ

→ 更年期障害のツボ:三陰交(さんいんこう)の位置・押し方|たけしの本当は怖い家庭の医学 について詳しくはこちら

●相性の合う医師・病院を見つけておく

●エクオール

大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

大豆イソフラボンは大豆製品などから摂れます。

ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

更年期症状の軽い人はエクオールの量が多いそうで、更年期症状の重い人のグループに、エクオールをつくれる人が少なかったそうです。

更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを改善する効果が確認されているそうです。

エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

→ エクオール(EQUOL サプリ)が更年期(更年期障害)症状の軽減に役立つ について詳しくはこちら

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【症状】

続きを読む 名医が更年期障害を改善SP|女性ホルモン低下を救うエクオール|アボカド納豆の作り方|男性更年期障害の改善方法【#その原因Xにあり】

エクオール(Equol)サプリが更年期(更年期障害)症状の軽減に役立つ!エクオールを作れる人の大豆イソフラボンの一日必要量!

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【目次】

■若年性更年期障害にサプリメント治療が行なわれている

2016年2月22日放送の「私の何がイケないの?」によれば、若年性更年期障害の治療にあたり、エクオールサプリによるサプリメント治療を勧めている医師もいるそうです。

→ 若年性更年期障害について詳しくはこちら

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■エクオール(エクオールサプリ)で更年期症状の軽減ができる

Smiling portrait

by Capture The Uncapturable(画像:Creative Commons)

エクオールの効果|エクオールを作れる人、作れない人の違いとは?|世界一受けたい授業 5月2日によれば、更年期症状の軽い人はエクオールの量が多いそうです。

エクオールとは?によれば、更年期症状の重い人のグループに、エクオールをつくれる人が少なかったそうです。

更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを改善する効果が確認されているそうです。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら




■エクオールとは?

エクオールとは、大豆イソフラボンがエクオールを作り出すための腸内細菌(エクオール産生菌)のチカラでつくられます。

大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

​エクオール産生菌という腸内細菌を持っている人といない人がいるそうで、エクオール産生菌がいない人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)のまま吸収されるそうです。

日本人の50%がエクオールを作れるそうです。

逆を言えば、日本人の50%がイソフラボンを摂取しても、エクオールによる更年期症状緩和の効果ができないということです。

【追記(2017/6/5)】

第15回日本抗加齢医学学会総会たった3割?エクオール産生者減少の可能性。

(2015/5/29、浜松町ハマサイトクリニック)

2015年5月29日に開催された第15回抗加齢医学会総会での発表によれば、エクオール産生能力者は約3割の結果が出ているとのことで、エクオール効果の恩恵にあずかれる女性は、これまで知られていた以上に減少している可能性があります。

【!追記終わり】

若い人にエクオールを作れる人が少なくなっているそうですが、食の欧米化が原因ではないかと考えられます。(欧米人の3分の2がエクオールを作り出せない)

エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

■エクオールに期待されるその他の健康効果とは?

●肌のシワの改善

12週間摂取で目尻のシワが改善

●死亡リスクの低下

7年後までに要介護認定/亡くなった人の割合によれば、エクオールを作れない人のほうが多い

動脈硬化糖尿病などのメタボリックシンドロームのリスクを低下

抜け毛が抑制

過剰な男性ホルモンの働きを抑制(直接的なデータはないが、エクオールの効果が期待できるのではないか)

骨粗鬆症の予防

エクオールとは?によれば、女性は更年期以降女性ホルモンの分泌量が減少するに伴い、骨量が減少します。

大豆イソフラボンを摂取することによって、骨からカルシウムが溶け出すことを抑えることができるのですが、エクオールを作れる人は作れない人に比べて、豆乳を飲んだ場合に、より骨密度に対して高い効果を示すことがわかったそうです。

その他にも、中性脂肪悪玉コレステロールの低減、肌にハリ・ツヤを与えるなどが期待できるそうです。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

■まとめ

エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

エクオールを作れる人は、大豆イソフラボン1日必要量は50mgで、納豆なら50gを摂取すればよいそうです。

エクオールを作れない人も心配いりません。

【#その原因Xにあり】名医が更年期障害を改善SP|女性ホルモン低下を救うエクオール|男性更年期障害の改善方法に出演した医師によれば、食生活を1年半変えてもらったところ、エクオールを作れるようになった人もいるそうです。

納豆にはエクオールの原材料となる大豆イソフラボンが豊富で、また腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える働きがあるといわれているそうです。

食生活の変化とは、一日1パックの納豆を食べること。

番組でおすすめしていたのは、「アボカド納豆」。

納豆1パックにアボカド1/2個をタレで和えるだけ。

アボカドには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が豊富で、食物繊維が腸内環境を整える黄金比1:2で含まれているそうです。

食べる時間は、腸内環境は夜作られるので夕食に食べるとよいそうです。

納豆が苦手な人はエクオールサプリメントを活用するのもいいのではないでしょうか。







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記憶力の低下|なぜ更年期になると物忘れがひどくなるのか?その原因|40代・50代の更年期障害の症状

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更年期を迎える時期になると、卵巣の機能が衰え、その結果、卵巣から分泌されている女性ホルモン(エストロゲン)の量が減少します。

エストロゲンの分泌量が減ると、脳は、盛んに卵胞刺激ホルモンを分泌し、卵巣からエストロゲンを分泌するように促します。

しかし、更年期を迎えた卵巣は、必要な量のエストロゲンを分泌することが出来ないため、エストロゲンの減少と卵胞刺激ホルモンの増加という「ホルモンバランスの乱れ」が起こります。

このホルモンバランスの乱れによって、身体的・精神的不調が起こるのですが、その一つに「物忘れがひどい(記憶力が低下する)」があります。




【目次】

■なぜ更年期になると物忘れがひどくなるのか?

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by Florent Chretien(画像:Creative Commons)

更年期の物忘れの原因は大きく分けて2つあると考えられます。

一つは、加齢による記憶力の低下、もう一つは、エストロゲンの減少による脳の働きの低下です。

●加齢による記憶力の低下

脳の細胞を形作るのは細胞膜で、特にDHAは情報伝達機能を受け持つシナプス膜(神経終末)を作る材料になっており、シナプス膜にDHAが多いほど膜は柔らかくなります。

したがって、DHAはシナプスの先端で情報を伝達する重要な役割を担っているのです。

しかし、DHAは年とともに減少し、不足すると、脳の活性化が失われてしまい、記憶力が低下します。

そのため、DHAを含む食品をとることが重要になります。

→ DHAを含む食品 について詳しくはこちら

●エストロゲンの減少による脳の働きの低下

更年期の物忘れ・記憶力低下|更年期障害が気になる女性を応援するキッコーマンの輝きプロジェクト

加齢による記憶力の衰えに加えて、更年期にはエストロゲンの減少により脳の働きが低下するため、物忘れがいっそう激しくなる場合もあります。

エストロゲン(女性ホルモン)の減少によって、自律神経などの身体の重要な働きをコントロールする役割を持つ視床下部が混乱してしまい、身体のバランスが崩れてしまいます。

また、エストロゲンの減少は脳の働きを低下させることによって、物忘れがひどくなることがあります。




→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

更年期障害の食事・更年期を乗り切る方法

●食生活の見直しをする

●ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂る。

亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがある。

女性の場合は、亜鉛が不足すると女性ホルモンの働きが悪くなったり、月経異常を引き起こしてしまう可能性がある。

特に更年期ともなれば、亜鉛不足がホルモンバランスをさらに乱れさせて症状を悪化させてしまうことにもありえる。

→ 亜鉛の多い食品 について詳しくはこちら

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●軽いウォーキングなどの適度な運動

寝る前に毎日10分間、ヨガを取り入れたストレッチを3週間行うことで、更年期女性の「更年期症状」と「抑うつ」を改善することがわかったそうです。

→ 寝る前のストレッチ&ヨガは、女性の「更年期症状」と「抑うつ」を改善する効果がある!おすすめのやり方 について詳しくはこちら

●ご自身にあったリラックス方法

更年期障害の症状を和らげたいと考えている方は、呼吸をゆっくりしたり、音楽を聴いてみてはいかがでしょうか?

→ 更年期障害の症状の顔のほてり(紅潮)は音楽を聴くと改善する! について詳しくはこちら

●家族との会話をする機会を増やす

●更年期障害のツボ

→ 更年期障害のツボ:三陰交(さんいんこう)の位置・押し方|たけしの本当は怖い家庭の医学 について詳しくはこちら

●相性の合う医師・病院を見つけておく

●エクオール

大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

大豆イソフラボンは大豆製品などから摂れます。

ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

更年期症状の軽い人はエクオールの量が多いそうで、更年期症状の重い人のグループに、エクオールをつくれる人が少なかったそうです。

更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを改善する効果が確認されているそうです。

エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

→ エクオール(EQUOL サプリ)が更年期(更年期障害)症状の軽減に役立つ について詳しくはこちら

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