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なぜ「オジサン」はセクハラをしてしまうのか?|なぜ、男性は女性が嫌がるボディタッチをしてしまうのか?

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■なぜ「オジサン」はセクハラをしてしまうのか?|なぜ、男性は女性が嫌がるボディタッチをしてしまうのか?

Wedding Reception - 339

by Buster Benson(画像:Creative Commons)

最近ニュースでよく取り上げられるセクハラ問題。

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なぜ男性はセクハラを気をつけていても、女性にはセクハラと思われてしまうのでしょうか?

■気をつけていても、セクハラと思われてしまう秘密とは!?

上司がセクハラする訳

(2011/5/14、目がテン!)

女性が職場に少なかった時代を経験したサラリーマンは、職場でも、親しい女性と同じように接してしまうので、セクハラと思われてしまう!

詳しい実験内容はぜひ元記事を見てもらいたいのですが、40代以上の男性会社員は職場に女性が少なかったため、職場の女性との接し方がわからず、親しい女性と同じようにコミュニケーションをとろうとするため、セクハラだと思われてしまうようです。

モテない人のコミュニケーション能力は低いことが証明されるによれば、異性に対するコミュニケーションスキルは4つあるそうです。

1:異性との会話スキル(異性と楽しく会話する話題がある)

2:状況判断スキル(異性の考えが顔や態度でわかる)

3:異性への自己表現スキル(異性に自分の意見をはっきり伝えられる)

4:葛藤解決スキル(異性が自分と違う考えをもっていても上手くやっていける)

女性は「なぜオジサンはセクハラするの?」と思っているかもしれませんが、オジサンは異性とのコミュニケーションスキルが乏しく、女性からはセクハラと思われるコミュニケーション手段しか持っていないため、現在のような状況となっていると考えられます。




■女性が嫌がるボディータッチ、男性はなぜしがちなの?

男性は、女性からのボディータッチを嫌に感じないため、女性も同じように許してくれるだろうと、ついボディータッチしてしまうので要注意!

女性は好意を抱く人以外からのボディタッチは許せないと考えているのですが、男性は触れられることが普段無く、ボディタッチに対して好意的に受け止めていて、その感覚が女性も同じだろうと思っていることが、男性が女性に対してボディタッチをしてしまう理由なのだそうです。

女性の気持ちを理解していない人ほど、セクハラを犯す傾向が高いによれば、読心スキルを調べるテストとセクハラ傾向テストを行ったところ、女性の気持ちを正しく理解していない人ほど、セクハラを犯す傾向が高いことがわかったそうです。

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■まとめ

2つのことをまとめると、セクハラをしてしまうオジサンというのは、コミュニケーションスキルが低いということです。

もっといろんな人とコミュニケーションをはかることで培われるはずのコミュニケーションスキルがないために、現在のような状況となっているのです。

「セクハラをするオジサンは最低!」というのは簡単な事です。(セクハラを受けた人にとっては心が大変傷つくことです。)

しかし、本当の意味でセクハラをなくすためにはどういうふうにしたらよいかを考えることが今後大事になってきます。

「セクハラをするオジサン」を追い詰めてしまうのではなく、もっといろいろな人とコミュニケーションをとる機会を作ることでセクハラ以外のコミュニケーション方法を伝えていくことが大事なのではないでしょうか。

そして、子供の時から「どういうことがセクハラ」であるのか?」、「その言葉や行動が相手を傷つけていないか?」を話し合っていく機会を設けていく必要があるのではないでしょうか。







好きな相手の気持を動かす方法として「ボディタッチ」が効果的な理由




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■好きな相手の気持を動かす方法として「ボディタッチ」が効果的な理由

Let's hug

by freestocks.org(画像:Creative Commons)

異性へのボディタッチが効果的なワケ

(2012/8/4、マイスピ)

この「オキシトシン」とは、脳の視床下部で合成され、下垂体後葉から分泌される神経伝達物質のことで、最近では「異性を愛する」「信頼する」効果があると注目されています。

というのも、このオキシトシンは、愛する人と手を握ったり、キスしたリ、ハグするときなどに多く分泌されるのです。

オキシトシンには「幸せホルモン」「安らぎホルモン」「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」というようにいろいろな別名がありますが、オキシトシンは、人と触れ合うことで多く分泌されるそうです。

手の温もりやかたさ、体臭や筋肉など、五感で生身の男性を感じると、脳内にオキシトシンが分泌され、オキシトシンは「愛情」に変わります。

触れ合うことでオキシトシンが分泌され、愛情に変わるということですので、好きな相手の気持を動かすためにはボディタッチが効果的と言われますが、実際理にかなっているんですね。




■男性からの女性へのボディタッチは影響力がない?

【追記(2014/3/19)】

初デートでアウトだと思うボディタッチランキング

(2013/3/24、gooランキング)

アラスカ大学の心理学者デビー・ストアーズ氏の実験によると、女性から男性へのボディタッチは場合によって効果的ですが、男性から女性へのボディタッチはあまり影響力がないとの結果が出たそうです。

アラスカ大学の心理学者デビー・ストアーズ氏の実験によれば、男性からの女性へのボディタッチは影響力がないということです。

こうした実験で難しいのは、本人が影響力がないと答えたのか、それとも他者から見て影響力がないと判断したのかによっても違ってくるのではないでしょうか。

本人が意識的には影響力がなくても、無意識的には影響力を受けているという可能性もあります。

できれば、どのような実験でどのような判断方法で判断したのかが知りたいところです。







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下心を感じる男性の行動の第1位は、「すぐにボディタッチをしてくる」




■下心を感じる男性の行動の第1位は、「すぐにボディタッチをしてくる」

Yes, She's Texting...

by LASZLO ILYES(画像:Creative Commons)

「これって下心ありでは!」と感じる男性の行動ランキング

(2012/6/18、gooランキング)

1位になった《すぐにボディタッチをしてくる》という意見は、「『オレに惚れてる?』と勘違いしがちな女性の行動ランキング」でも1位になっており、男女ともに「ドキッ」としてしまう行動の代表のようです。

下心を感じる男性の行動の第1位は、「すぐにボディタッチをしてくる」だったそうです。

好意を示す上でボディタッチをするというのは大変わかりやすい行動ですよね。

心理的な距離を縮めたいというのが、ボディタッチ=相手の身体へタッチするという行動として現れているのでしょうね。

Free Hugs

by Ricardo Moraleida(画像:Creative Commons)

日本人は、欧米にくらべてボディタッチすることが少ないと言われていますが、気になる相手がいる場合には、相手に不快感を与えない程度のボディタッチを取り入れてみるといいかもしれませんね。

確かに日本人は欧米人に比べてボディタッチをすることが少ないようです。

例えば、挨拶でも、日本人は「おじぎ」するのに対して、欧米人は「握手」、親しい人との間では「ハグ」しますよね。

日本人は心理的距離を保って人付き合いをしたいと考えていたから、こうした仕草になっているのかもしれません。







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スキンシップ(ボディタッチ)の効果|スキンシップで夫婦仲がよくなる!?|#あさイチ #nhk




■産後は、夫婦のスキンシップの危機!?

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by Parker Knight(画像:Creative Commons)

もう一度ふれあいたい!? 夫婦のスキンシップ

(2014/4/2、NHKあさイチ)

産後、授乳によってオキシトシンが多量に分泌、子どもと絆を深め、子育てに専念する心理状態となります。そのため、夫を子育ての邪魔者と感じたり、性的な誘いを想起するスキンシップに嫌悪感を抱いたりしがちになります。こうした心境の変化は、ホルモンの働きによって起こりやすいことを、夫婦双方ともに認識できていると、その後ずっとスキンシップレスにつながることの予防にもなります。

以前「産後クライシス」(出産直後から妻の夫への愛情が急速に下がること)について取り上げましたが、今回のテーマはこのことに大きく関係しているようです。

産後クライシスが起きる理由としては、「夫からのねぎらい」「夫の家事や育児への参加度」が強く関係していると分析していましたが、もしかすると、スキンシップに対して嫌悪感を感じていることが原因なのかもしれません。

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女の子はなぜ頭ぽんぽんに弱いの? そのメカニズムとは?によれば、抱きしめられたり、やさしくふれられると、オキシトシンの分泌が増加し、ストレスが軽減したり、愛情や信頼などの感情を呼び起こすそうです。

妻は子供とスキンシップをする機会が多いため、オキシトシンが満たされていることが多いのですが、夫はその機会が少ないために、夫婦関係の悪化をもたらす恐れがあります。

スキンシップというと、性的なことを連想する人もいるかもしれませんが、肩に手をおいて立ち上がったり、ゲームで盛り上がってハイタッチすることも一種のスキンシップです。

日常生活の中で、ちょっとだけ触れる機会をつくっていくことは、今後の夫婦生活を円満にしていくうえで、大変重要なことですので、ぜひスキンシップをとっていきましょう。







P.S.
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ボディタッチとパーソナルスペースの関係とは?|ボディタッチの心理的効果




■ボディタッチとパーソナルスペースの関係とは?|ボディタッチの心理的効果

Looking Out on the World

by Brian Holland(画像:Creative Commons)

気になる男性に急接近する方法9パターン

(2011/11/14、オトメスゴレン)

【1】ボディタッチを増やす

直接的なアプローチ方法です。

会話の合間にさりげなく相手の身体へタッチすることで、お互いの心理的な距離を縮めることができます。

ただし、やりすぎると「軽い人なのかな」と思われる可能性も。

「なるべく近づいて話す」(10代女性)にはじまり、「相手の話にツッコミを入れる感じで、さりげなく触ります」(20代女性)のように、自然な雰囲気でスキンシップを増やすことがポイントのようです。

男性にアプローチする方法という記事で、ボディタッチが紹介されていましたが、ボディタッチにはどんな心理的効果があるのでしょうか。

ある研究によれば、スキンシップが相手の意思決定に影響を与える可能性があり、特に女性の場合その効果が大きいそうです。(女性によるスキンシップ、意思決定に影響あり=研究

相手に触れるということで、その人の心理に何らかの影響を与えているようです。

相手に触れることができるということは、相手に触れることが出来る距離にいるということであり、つまり、「パーソナルスペース(精神的な縄張り)」に侵入しているということになります。

片思いから一歩前に進むには、一歩踏み出して 「半径45CM」に近づこう!

自分がこの人とはこの距離だと心地いいというのが「パーソナルスペース」です。

パーソナルスペースは一般的にはこのぐらいだといわれています。

親密ゾーン(親密な人との距離):半径45cm以内

対人ゾーン(相手の表情が読み取れる距離):半径45~120cm

社会的ゾーン(ビジネスに適した距離):半径120~360cm

公的ゾーン(個人的な関係がうすい公衆距離):半径360~750cm

Rush hour on the subway

by Alexis Lê-Quôc(画像:Creative Commons)

パーソナルスペースを感じるのにわかりやすい例としては、満員電車があります。

満員電車・通勤ラッシュというのは、ものすごいストレスがかかりますよね。

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通勤ラッシュによるストレスは戦場以上–調査報告

(2004/12/4、CNET Japan)

新たに公表された調査結果によると、帰宅途中でラッシュに巻き込まれた人は驚くほど強いストレスを感じるという。

BBCが11月30日に報じたところによると、この調査では、臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じるとの結果が出たという。

満員電車内では、周りにいる人同士のパーソナルスペースを侵害しあっているため、緊張感やストレスが生まれているのです。

パーソナルスペースに侵入する・侵入されるというのは、心理的に影響を与えているのです。

相手に触れること=異性がパーソナルスペース内に侵入すると、緊張して意識するようになります。

つまり、ボディタッチをするということは、身体的にも精神的にも相手を意識させ、心理的距離を縮めることにつながると考えられます。







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