■ワキ汗防ぐ制汗剤が進化して人気になったのは、NHK #あさイチ の有働アナがきっかけ!?
by Pedro Ribeiro Simões (画像:Creative Commons)
きっかけは有働アナ わき汗防ぐ制汗剤、進化して大売れ
(2015/7/8、朝日新聞デジタル)
服のわきの下にできる「汗染み」を防ぐため、汗を出す「汗腺」にふたをして汗が出ないようにする制汗剤の改良が進み、幅広い年代の女性から人気を集めている。開発のきっかけになったのは、NHKの朝の生放送番組での「わき汗論争」だった。
NHKの情報番組「あさイチ」で有働由美子アナウンサーが着るブラウスのわきに汗がにじみ、視聴者が「見苦しい」と指摘したことに対して謝罪したことから始まった「わき汗論争」ですが、これをきっかけに、汗腺に蓋をして汗を出ないようにする制汗剤の改良が進んだそうです。
そこでライオンが女性らから話を聞いたところ、「デートで恥ずかしい思いをした」「集合写真で自分だけわき汗が写った」などの失敗談を持つ人が多いことがわかり、関心が高いとみて商品化を決めたという。
悩みやコンプレックスが商品の種になることはよくあることですが、テレビで隠れていた悩みに光が当てられたことで、商品が進化したということですから、そのことに悩んでいた人にとっては良かったといえるのではないでしょうか。
■男性に聞いた『女性のワキ汗をとう思う?』
#あさイチ 男性に聞いた『女性のワキ汗どう思う?』(#ユニクロ 調べ)
1位清潔感がない
2位信用できない
3位生理的に受け付けない
4位周りへの配慮ができなさそう
5位「頑張っているな」と思う生理現象だし、コンプレックスの人もいるのに、こういう回答する人いるんだと残念。 pic.twitter.com/zvnO9rpyOz
— ハクライドウ (@hakuraidou) 2017年5月31日
2017年5月31日放送の「あさイチ」では「男性に聞いた『女性のワキ汗どう思う?』」を紹介していました。
■汗腺を塞ぐことで健康への影響はあるか?
東京医科歯科大の横関博雄教授(皮膚科)は「汗腺から出られなかった汗は皮膚の角層などに吸収されるので、影響はない」とする。
ただ、肌の弱い人は薬剤の刺激でかぶれる可能性もあるそうですので、注意して使用したほうが良いようです。