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HONDAの「体重支援型歩行アシスト」 階段の上り下りや中腰での作業負担を軽く|ASIMOの歩行技術応用

ASIMO and Amanda Bynes

by shay sowden(画像:Creative Commons)

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ホンダ アシモ技術で足元軽く

(2008/11/8、フジサンケイビジネスアイ)

ホンダは7日、体に装着して高齢者や脚力が低下した人などの歩行を補助する「歩行支援ロボット」の試作機2機種を発表した。

ホンダの二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」で培った歩行技術を応用しており、1999年から歩行補助向けに研究開発を進めている。

初めて公開された「体重支援型歩行アシスト」と名付けられた装置は、下半身を支えるフレームと靴が一体化したシンプルな構造が特徴。

折りたたんだフレームにまたがって靴を履き、フレームを伸ばすだけで簡単に装着できる。

使用者の体重の一部をモーターの力で支える仕組みで、靴に内蔵したセンサーが脚の動きに応じて補助する力をコントロールする。

ひざの屈伸に合わせて体重を押し上げることで、階段の上り下りや中腰での作業負担を軽くする。

装着することで「3~9キロ体重が軽くなった感覚になる」(芦原淳主任研究員)という。

重量は6.5キログラム。

リチウムイオン電池を採用しており、1回の充電で約2時間の歩行が可能。

体重支援型歩行アシストは、使用者の体重の一部をモーターの力で支える仕組みで、靴に内蔵したセンサーが脚の動きに応じて補助する力をコントロールし、ひざの屈伸に合わせて体重を押し上げることで、階段の上り下りや中腰での作業負担を軽くします。
 
ASIMOで培った歩行技術がこのような形で役立つとはすばらしいですね。

高齢者の方やリハビリを行なっている方など歩行補助に大変役立ちそうな装置です。

今後の商品化に注目があつまりそうです。

実物の写真は元記事にありますので、是非そちらでご確認ください。







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