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(2008/12/6、47ニュース)
免疫異常で目の組織などに炎症が起きる難病の「シェーグレン症候群」が、女性ホルモン低下に伴う特定のタンパク質の活性化によって引き起こされるのを、徳島大の林良夫教授らのチームが6日までに解明した。
徳島大の林良夫教授らのチームによれば、目の難病であるシェーグレン症候群の原因は、女性ホルモン低下に伴う特定のタンパク質の活性化によって、炎症を起こすそうです。
この特定たんぱく質を何らかの方法で抑えることができれば、新たな治療法の解明ができそうです。
■シェーグレン症候群の特徴
口の中の病気(口臭・口内炎・ドライマウス・舌で胃腸や肝臓の病気がわかる)|駆け込みドクター(TBS)によれば、シェーグレン症候群は、40~50代の女性に多い自己免疫疾患で、涙腺と唾液腺が炎症を起こす病気なのだそうです。
林教授は「更年期の女性が発症しやすいメカニズムがようやく分かった」としている。
女性ホルモンの低下に伴って起こるために、更年期の女性に多いというわけですね。
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