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【目次】
■君島十和子さんは閉経後に朝起きると理由もないのにドキドキして不安感に襲われるといった更年期症状が現れた
by anton petukhov(画像:Creative Commons)
君島十和子さんが行なう3つの更年期対策|人間ドック・体を冷やさない・女性ホルモンを食事で補うで紹介した君島十和子さんが49歳の時の更年期対策と【更年期体験談】美容賢者・君島十和子さん「閉経後、理由なくドキドキ、不安感に襲われることがあります」(2023/10/15、美的.com)で紹介されている54歳ごろの閉経後の更年期症状では全く印象が変わります。
49歳ごろのインタビュー記事を読み返してみると、君島さんは人間ドック・体を冷やさない・女性ホルモンを食事で補うという3つの更年期対策をしていますというように、まだ実際には更年期症状がそれほど現れていない印象を受けます。
しかし、今回の記事によれば、50歳ごろから動悸がしたり、肌や髪の乾燥を感じるようになり、54歳の時に不正出血があって閉経をした後に、朝起きると理由もないのにドキドキして不安感に襲われるようになるといった更年期症状が現れたそうです。
→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら
■君島十和子さんが行った更年期症状の緩和・改善への取り組みとは?
●睡眠の質の見直し
・寝落ちするまでスマホを見るのをやめる
・吸水性・吸湿性・伸縮性がある素材のパジャマに替える
・就寝前には、電気を消した部屋の中で無音のラジオ体操とストレッチ
寝る前10分のストレッチ&ヨガで「更年期障害の症状」と「うつ」が改善!おすすめのやり方とは?で紹介した明治安田厚生事業団体力医学研究所が行なった研究によれば、寝る前に毎日10分間、ヨガを取り入れたストレッチを3週間行うことで、更年期症状の評価に使用した「簡易更年期指数」と「抑うつ」を改善することがわかったそうです。
なぜ就寝前にストレッチをすると、「更年期症状」と「抑うつ」の改善ができるのでしょうか。
甲斐主任研究員によれば、更年期症状は女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって自律神経のバランスが乱れることで生じており、これまでも、ストレッチは交感神経の働きを抑え、副交感神経が活性化することが報告されていたそうです。
就寝前のストレッチで寝つきが良くなることもわかっていたことから、これらの影響が「更年期症状」と「抑うつ」の改善につながったのではないかと分析しています。
自律神経のバランスを整えるポイントは「ゆっくり」を意識することによれば、自律神経とは、呼吸や心臓の動き、血の巡りなど体の基本的な働きをコントロールしていて、大きく分けると、交感神経と副交感神経に分けられます。
交感神経 → 血管を収縮・アクティブ
副交感神経 → 血管を拡張・リラックス
男性30代、女性40代になると、副交感神経の働きが急激に低下するそうです。
交感神経の働きが優位になると、血管が収縮し、血流が悪くなり、肩こり・高血圧・むくみ・便秘になりやすく、場合によっては、脳梗塞・心筋梗塞の危険性が高まるそうです。
また、更年期になり、エストロゲンが減少することによって、ホルモンバランスが崩れると、自律神経が乱れてしまい、様々な更年期症状が現れます。
筋トレ前にヨガのような「静的ストレッチ」をすると逆効果になる?によれば、ヨガのように一つ一つの筋肉をじっくり伸ばして静止する静的ストレッチの場合、副交感神経を優位にする効果があるそうです。
●腸活
・更年期になって便秘がちになったので腸活(水溶性食物繊維とヨーグルトを摂取、週2~3回のウォーキングなどの運動)に取り組んだところ、自室神経が整い、更年期症状も和らぐ
【#金スマ】腸活・便秘解消7つのメソッド(便秘外来小林弘幸先生)|便秘の女性芸能人によれば、便秘によって腸内環境が良くないと、様々な体の不調が現れます。
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●更年期の悩みを誰かに聞いてもらったり、医師に相談をする
→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら
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