「果物」タグアーカイブ

フルーツジュースは空腹感を増し、太ってしまう?

Fruit juices all in a row

by Catherine Sharman(画像:Creative Commons)




【ダイエット中の人必読】野菜や果物をたくさん食べても痩せられないと判明!特にフルーツジュースは空腹感を増大させるから要注意!!

(2012/12/4、IRORIO)

最近の調査で、野菜や果物をたくさん食べるダイエット法を数ヶ月続けても、空腹や満腹感を紛らわせることはできないと判明。また、食前にフルーツジュースを飲むと逆に飢えを感じ、結果的に通常よりも100kcal多く摂取してしまうこともわかったという。

<中略>

なお、米大学がおこなった実験では、34人の被験者に8週間毎日フルーツジュースを飲むよう指示したところ、被験者は約1.6kgから2.3kg体重が増加してしまったそうだ。

野菜や果物をたくさん食べるダイエットでは、空腹感を紛らせることはできず、とくに食前にフルーツジュースを飲むとかえって飢えを感じてしまうそうです。

野菜や果物を食事の前に食べると、おなかが膨らんで、食事の量が減ると思いがちですが、違っていたようです。

研究者らによれば、これは、人はしばし喉の渇きと空腹感を間違えて認識することがあるため、ジュースを飲んでも満腹感を味わえないからだとか。

ダイエットに逆効果の食べ物・食習慣でも、フルーツジュースを飲むことがダイエットには逆効果だと紹介されていました。

ダイエットに逆効果の食べ物・食習慣

カロリーの研究家によると、液体のフルーツジュースと固体の果実では、同じカロリーでも固体のほうが食欲抑制に効果があったことがわかりました。そして、1日に1杯のフルーツジュースをやめると、6カ月後には約453.6g体重が落ちることも判明。

空腹感を感じるのは、血糖値と関係があります。

血糖値コントロールでダイエット|ためしてガッテン 1月5日によれば、血糖値の急上昇・急降下をすることが空腹感を感じる理由なのですが、フルーツジュースを飲むと血糖値が急激に上昇してしまい、空腹感を感じてしまい、より多く食べてしまうことが考えられます。







P.S.

空腹感が消える10秒の裏ワザとは?|ためしてガッテン(NHK)という記事でも紹介しましたが、空腹感を感じているときに、運動をすると、アドレナリンが分泌されて、肝臓に貯めている糖をだし、血糖値を上がるため、脳は錯覚して、空腹感が消えるそうです。

試してみてください。

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アルツハイマー病のリスク、食事で劇的に減少可能|米コロンビア大

Bistro Cheny

by ismael villafranco(画像:Creative Commons)




アルツハイマー病のリスク、食事で劇的に減少可能=研究

(2010/4/14、ロイター)

オリーブオイルや木の実、魚、鶏肉、トマト、アブラナ科の野菜、緑黄色野菜、果物などをふんだんに取り入れた食事が、アルツハイマー型認知症の予防に極めて効果的との研究結果が明らかになった。

米コロンビア大でアルツハイマー病を研究するYian Gu氏らのチームは、65歳以上の健康な人2148人の食事データを平均4年間追跡し、1年半ごとにアルツハイマー病の発症を確認。

脳の健康に有益な特定の栄養素を摂取した人は、そうでない人に比べ、アルツハイマー病を発症するリスクが40%低いとの結果を、12日付の専門誌「アーカイブス・オブ・ニューロロジー」に発表した。

米コロンビア大でアルツハイマー病を研究するチームによれば、オリーブオイルや木の実、魚、鶏肉、トマト、アブラナ科の野菜、緑黄色野菜、果物などを取り入れた食事が、アルツハイマー型認知症の予防に効果的であると発表したそうです。

アルツハイマー病の予防には、

  • オリーブオイル
  • 木の実
  • 鶏肉
  • トマト
  • アブラナ科の野菜
  • 緑黄色野菜
  • 果物

などを取り入れた食事が効果的なのだそうです。

脳の健康によいとされる栄養素を摂取した人は、そうでない人に比べて、アルツハイマー病を発症するリスクが40%低いそうです。

 

反対に、どういうものは避けた方が良いのでしょうか。

逆に、飽和脂肪酸を含む赤身肉やバター、内臓肉、高脂肪乳製品などは避けた方がよいとしている。

避けた方が良い食べ物としては、

  • 飽和脂肪酸を含む赤身肉
  • バター
  • 内臓肉
  • 高脂肪乳製品

が挙げられています。

 

抗酸化作用のある食べ物(アブラナ科の野菜・ ケールの効果・効能)、

青魚、えごま油、シソ油、亜麻仁油、木の実(くるみ)などのオメガ3脂肪酸を豊富に含む食品

を積極的に摂った方がいいようですね。







”神様が与えたボディライン”ジェシカ・ゴメス(Jessica Gomes)、キムチダイエットで話題




ジェシカ・ゴメス、キムチダイエットで話題

(2009/12/4、中央日報)

「神様が与えたボディライン」と呼ばれるオーストラリア出身のトップモデル、ジェシカ・ゴメスが「キムチ・マニア」だとして、ダイエットの秘訣をを公開し、話題となっている。

ジェシカ・ゴメスは「元々辛いものが大好きだ」とし「キムチが好きで、中でも特にネギのキムチが好き」と打ち明けた。

また「体重が増えると、体の毒素を除去するスムージーやベジタブルスープ、カボチャのお粥などをキムチとともに食べることもある。

ダイエットに非常に役立つようだ」と話した。

続いて「集中的にダイエットをする場合は、野菜や果物を中心にした食事を取り、“ボディーアート”を並行する」とした。

ジェシカ・ゴメスさんは野菜や果物を中心とした食事をとって、ダイエットを行なっているそうです。

キムチは発酵食品ですが、有名人の方も発酵食品を取り入れていて、#冨永愛 さんの食べても太らない秘訣は「発酵食品」によれば、冨永愛さんの食べても太らない秘訣は、1日3食決まった時間にきちんと食べること、そして、発酵食品を欠かさないことみたいです。

腸内細菌の集まりのことを腸内フローラ(腸内細菌叢)といいますが、腸内細菌のバランスが崩れると、便秘・肥満・糖尿病・うつ病・アレルギー・がんなどの病気になる可能性が高くなります。

腸内フローラを美しく保つには、善玉菌のエサと善玉菌の助っ人の両方を摂る必要があります。

善玉菌のエサとなるのが、善玉菌を育て、増やす働きを持つ栄養素である食物繊維・オリゴ糖です。

食物繊維の多い食品について詳しくはこちら

善玉菌の助っ人となるのが、悪玉菌を減らすなどの働きを手伝う細菌である乳酸菌やビフィズス菌で、それらを含むのが、冨永愛さんが欠かさず食べている発酵食品です。

乳酸菌の多い食品について詳しくはこちら

P.S.

それにしても、「神様が与えたボディライン」とはすごいキャッチコピーですね。







【発酵食品 関連記事】

新型インフル「食生活改善で重症化予防を」ノーベル医学賞のモンタニエ氏

新型インフル「食生活改善で重症化予防を」ノーベル医学賞のモンタニエ氏

(2009/10/8、産経新聞)

エイズウイルスを発見し、昨年のノーベル医学・生理学賞を受賞したフランスのリュック・モンタニエ氏が7日、東京都千代田区の日本記者クラブで講演。

新型インフルエンザの予防について、「ワクチンが最も有効だが、食生活の改善も重症化予防に効果がある」と語った。

ノーベル医学賞を受賞したモンタニエ氏が、食生活の改善が、新型インフルエンザの重症化予防に効果があるとコメントしたそうです。

具体的にどのような食生活の改善を行えばよいのでしょうか。

モンタニエ氏は体が酸化することで免疫力が低下すると指摘。

「イギリスがフランスやイタリアに比べて死亡率が高いのは、食生活も影響している。

抗酸化作用のある野菜や果物を摂取することが大切だ」と呼びかけた。

体が酸化することで、免疫力が低下するという考えから、抗酸化作用のある野菜や果物を積極的に摂取したほうが良いようです。

新型インフルエンザの重症化予防のためにも、参考にしたいですね
 
抗酸化作用・抗酸化物質についてはこちら。 ⇒ 抗酸化作用・抗酸化物質

(抗酸化作用のある野菜や果物などの食品も紹介しています。)

 

【関連記事】

  • 新型インフルエンザの症状とは?
  • 新型インフルエンザ予防対策とは
  • <新型インフルエンザ>乳幼児も注意が必要
  • <新型インフルエンザ>「妊婦は重症化しやすい」と注意喚起 日本産科婦人科学会

【関連リンク】

野菜・果物とがん:食物繊維とβ-カロテン

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by Michael Stern(画像:Creative Commons)




がんのリスク・マネジメント:(16)野菜・果物とがん:食物繊維とβ-カロテン(2008/11/18、毎日新聞)

記事で大事だと感じた点をまとめてみました。

野菜や果物の食物繊維と大腸がんの関係

野菜と果物が健康に良いといわれる理由の1つに、食物繊維があります。

食物繊維には、グルコースやコレステロールの吸収を抑えることによる糖尿病や心疾患の予防効果があります。

それに加えて、便容積を増大させ、排便を促進し、発がん物質が腸管と接触する時間を短くする、あるいは、腸内細菌叢を変化させ2次胆汁酸などの産生を抑えるなどによる大腸がん予防効果が期待されます。

最近の研究によると、食物繊維による大腸がんの予防効果は認められていないようです。

しかし、食物繊維の摂取量が極端に少ないと、リスクが上昇するという結果は出ているそうです。

そのため、大腸がん予防のためには、食物繊維の量はある程度摂れば十分であり、多く摂ってもその予防効果は変わらない可能性が高いようです。

β‐カロテンとがんの関係

世界がん研究基金(WCRF)と米国がん研究協会(AICR)による「食事、栄養、身体活動とがん予防の世界評価」の2007年の改訂では、β-カロテンが肺がんリスクを上げるという結果が出ているそうです。

β-カロテンのサプリメントには、前立腺がんと皮膚がん予防効果が期待されていましたが、それほど影響しないという結論を得られているそうです。

■まとめ

この記事の結論としては、野菜や果物は、上部消化管がんや循環器疾患の予防効果は期待されるので、適度に野菜・果物を摂取することを薦めていました。

ある食品ばかりを摂取するよりも、適度な量をバランスよく食事をすることのほうが健康にはよいようです。