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紫色(アントシアニン)のトマトで健康促進|英研究

Black purple tomato

by Michele Dorsey Walfred(画像:Creative Commons)




紫色のトマトで健康促進、英研究

(2008/10/27、AFPBB)

遺伝子操作によって、抗がん作用があるとされる紫色のトマトの栽培に成功した英国の研究グループの研究結果が、英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー(Nature Biotechnology)」(電子版)に26日、掲載された。
<中略>
アントシアニンはブラックベリーやクランベリーなどの果物に多く含まれる紫の色素。これまでの研究で、がんや心疾患、糖尿病などに一定の効果があり、肥満や糖尿病を防ぐ可能性があることが分かっている。

遺伝子操作によって紫色のトマトの開発に成功したそうです。

その紫色の色素は、アントシアニンであり、健康に効果があるといわれています。

しかし、健康によいといっても、日本で遺伝子操作をした食べ物は受け入れられるようになるまでにはしばらくかかると思います。







アスタキサンチン、糖尿病性腎症・パーキンソン病・メタボ予防に効果の可能性

いくらご飯

by ume-y(画像:Creative Commons)

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様々な疾病予防効果に関わるアスタキサンチン 糖尿病性腎症やパーキンソン病、メタボ予防に効果の可能性

(2008/10/24、日経ヘルス)

アスタキサンチンは高い抗酸化作用を持つことが知られている。

また、最近では、「酸化」と並んで生活習慣病や加齢性疾患との関連が指摘されている「炎症」に対しても抑制作用があることが確認され、こうした機能性からアスタキサンチンは幅広い生理活性を発揮すると考えられている。

今回の研究会でも、京都府立医科大学医学部消化器内科学の内藤裕二教授による教育講演「アスタキサンチン研究と酸化ストレスプロテオミクス」や、一般講演7題が発表され、糖尿病性腎症やパーキンソン病、メタボリックシンドロームに対する予防効果の可能性が示された。

アスタキサンチン研究に携わる研究者や企業関係者が情報交換を行う研究会があり、その中で、高い抗酸化作用を持つとして注目を集めるアスタキサンチンが糖尿病の合併症である糖尿病性腎症やパーキンソン病、メタボリック予防効果の可能性があることが示されたそうです。

アスタキサンチンに今後も注目ですね。







中学生の採血検査でメタボ・糖尿病の検査|貧血(赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット)・肝機能(GPT)・高脂血症(HDLコレステロール)・糖尿病(ヘモグロビンA1c)

Blood Test

by houstondwiPhotos mp(画像:Creative Commons)

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中学生にメタボ予備軍いない? 市内の全1年生から採血検査

(2008/11/15、両丹日日新聞)

福知山市内の全10中学校で1年生を対象にした生活習慣病予防検診が行われている。

全員から採血をしてコレステロールなどを調べ、指導に役立てていくもので、3年目の今年はメタボリックシンドロームの予備軍がいないか調べるため、検査項目を増やして糖尿の傾向も見る。

<中略>

検査項目は貧血を調べる赤血球▽ヘモグロビン▽ヘマトクリット。

機能を調べるGPT。

それと高脂血症を調べるためのHDLコレステロール。

今年は糖尿病を調べるためヘモグロビンA1cも検査することになった。

高脂血症と糖尿病を調べることでメタボが分かる。

最近では、子供の糖尿病が増加しており、世界的にも糖尿病の子供が増加しています。

この記事によると、子供のころから糖尿病の疑いがないかを検診で調べるようになったそうです。

糖尿病などの生活習慣病は、早めの対策が重要なため、良い方法なのではないでしょうか。







【関連記事】

知識次第で健康が選べる時代|女性の閉経後、虚血性心疾患(CHD)が増える

Cherry-Tomaten

by LID(画像:Creative Commons)




知識次第で健康が選べる時代<2>

(2008/9/11、読売新聞)

女性の閉経後にぐーんと増えてしまう疾患に、虚血性心疾患(CHD)があります。

CHDの危険因子に性差が明らかにあるのをご存じですか?

男性の危険因子の順位は、1位:高血圧 2位:喫煙 3位:糖尿病 4位:家族歴 5位:高コレステロール血症です。

それに比べ女性は、1位:喫煙 2位:糖尿病 3位:高血圧 4位:高コレステロール血症です。

男性と女性でこれほど虚血性心疾患(CHD)の危険因子に違いがあるとは知りませんでした。

【関連記事】

特に閉経後は、これまで血管を守っていた女性ホルモンであるエストロゲンが、急激に低下し、内皮障害を受けやすくなってしまうため、急に血管病変が進行します。

女性は、ライフスタイルの選択で、喫煙をしないことがとても大切です。

また、甘いものは幸せ感を味わえるので、「別腹」と言ってついつい食べすぎてしまうのにも要注意ですね。

女性がCHDを予防するためには、禁煙することが重要のようです。

また、甘い物の摂りすぎにも注意が必要なようです。

また、男性は高コレステロール血症の中のLDLコレステロールの厳密な治療が大切ですが、女性は、どちらかというと高トリグリセライド血症(中性脂肪)に注意を払わなければいけないということを、是非忘れないでほしいです。

これは、脂質だけでなく、総カロリーが大切で甘いものの食べすぎも赤信号です。

ジャンクフードに多く含まれるトランス型脂肪酸は、特に血管の酸化ストレスを増やし、粛々と動脈硬化を引き起こしていきます。

オメガ6系 オメガ3系の油の摂取比率(オメガ6:オメガ3=4:1)がとても大事になりますので皆さんよく覚えておいてくださいね。

油(脂質)の摂り方も重要ですね。

最近よく聞くようになりました。

オメガ6:オメガ3=4:1がポイントです。

しかし、現代人の食事はほとんどがオメガ6を多く摂る食事をしています。

オメガ3を多くとる食事に変えていく必要があります。

【トランス脂肪酸 関連記事】

やせているから安心ではないのです。

生活習慣病の怖さは、サイレントキラーと呼ばれるように、知らないうちに忍び寄ってくる点にあります。

ダイエットで細くなった女性でも、栄養バランスを崩して脂肪肝になっていると、脂肪肝→非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)→非アルコール性脂肪肝炎(NASH)→原発性肝臓癌(HCC)発生も報告されています。

ですから皆さんぜひ、健康を守るため、食事の重要性・ライフスタイルの改善・良い思考習慣、毎日の排便チェックをしてくださいね。

やせているからといって安心してはいけないという言葉、重要ですね。

脂肪肝や肝臓の病気にならないためにも、栄養バランスを保った食事をとるという生活習慣を身につけましょう。

野菜を沢山食べて、運動し、水に浮くくさくない(食物繊維が多く善玉菌に作られた)便を作ってくださいね。

食べたら出す便のチェックは、健康のバロメーターですよ!!

便秘をしないように、野菜を多く食べるようにしたいですね。

便のチェックで健康チェック!







決して無視してはいけない身体の7つの痛み

Pain

by Alex Guerrero(画像:Creative Commons)




この痛み、何かの病気かも・・・。

そんなこと考えたことはありませんか?

今回紹介する記事によると、「WebMD」という海外のサイトで、決して無視してはいけない身体の7つの痛みが紹介されているそうです。

決して無視できぬ7つの痛み 重大な病気の可能性も

(2008/11/8、アメーバニュース)

その7つとは
1.胸、のど、あご、肩、腕、腹部の痛みや不快感
2.人生最悪の頭痛
3.背中の下の方や肩甲骨の間の痛み
4.ひどい腹痛
5.腓腹筋痛
6.足が焼けるような(または針で刺されたような)痛み
7.頭痛などいろんな痛みが予想外に、原因不明に起こる

記事で紹介された7つの痛みの症状は、以下のような病気の可能性があるそうです。

  1. 心臓発作や肺炎
  2. 脳内出血や脳腫瘍
  3. 関節炎
  4. 胃潰瘍
  5. 深部静脈血栓症
  6. 糖尿病の症状である末梢神経障害
  7. うつ病

もちろんこれは1つの例にすぎないでしょうが、覚えておくと役立つかもしれません

少しでも気になれば、病院で診てもらいましょう。