清原氏は糖尿病、薬物報道に訴訟も検討
(2014/3/6、デイリースポーツ)
清原氏は1月下旬から体調を崩し、病院で診察を受けた結果、糖尿病と診断されたという。
清原和博さんは糖尿病で入院し治療を受けていたそうです。
⇒ 糖尿病の症状 についてはこちら。
清原さんほど鍛えていた人でも糖尿病になるのですから、しっかりと食事と運動で血糖値をコントロールしないと誰にでもなる可能性があると言えそうです。
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清原氏は糖尿病、薬物報道に訴訟も検討
(2014/3/6、デイリースポーツ)
清原氏は1月下旬から体調を崩し、病院で診察を受けた結果、糖尿病と診断されたという。
清原和博さんは糖尿病で入院し治療を受けていたそうです。
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by Juhan Sonin(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 肥満 > アメリカの2〜5歳の子供の肥満率が低下している
(2014/2/26、時事ドットコム)
米疾病対策センター(CDC)は25日、米国の2~5歳の子供の肥満率が2004年の14%から、12年には8%まで下がったと発表した。
アメリカの2歳から5歳の子供の肥満率が下がっているそうです。
子供の肥満対策に力を入れているオバマ大統領のミシェル夫人は「感激した。健康的な食習慣が普通になりつつある」と評価した。
ミシェル・オバマ大統領夫人が推奨する「ダイエット・プロジェクト」とはによれば、肥満問題の解決に当たるために、ミシェル・オバマ夫人が推進役となって始まったのが「レッツ・ムーブ」プロジェクト。
「レッツ・ムーブ」プロジェクトとは、2010年から今後10年間にわたり、毎年10億ドルの予算を拠出して、肥満問題の解決にあたるというもの。
今回のニュースはその成果の現れの一端といえることから、ミシェル・オバマ夫人も感動しているというコメントを出したようです。
ところで、子供の肥満率が減少した理由として考えられるのは、何なのでしょうか。
CDCは、理由は明確ではないとしながらも、食生活の改善や運動、糖分の多い飲料を控える傾向などが寄与しているとの見方を示した。
2歳から5歳は両親が食事をコントロールできる年齢ですので、この時期にしっかりとした食習慣を作るというのは大事なことだと思います。
ただ、今回の記事で気になっているのは、以下の点です。
ただ、2歳から19歳まで含めた肥満率や、成人の肥満率には大きな変化は見られないという。
食事のコントロールをしやすい年代以外では肥満率に大きな変化は見られないということから、まだまだアメリカ全体のライフスタイルには変化はないといえそうです。
米国の医療費を圧迫する肥満問題、ライフスタイルを変える必要あり(2009年)で紹介した米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によれば、現在「太りすぎ」または「肥満」の国民は大人の3分の2、子どもでは約5人に1人にのぼっているそうで、肥満率の上昇は米国国民の医療費も圧迫しているそうです。
肥満によって、糖尿病、脂肪肝、高血圧などの生活習慣病だけでなく、脳卒中、心疾患、そして腰痛などのケガの原因になっているようです。
どうやれば肥満を解消することが出来るのか、良い習慣を作る方法を考える機会を作る必要があるのではないでしょうか。
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2014年1月22日放送のホンマでっかTVでは最新医療がテーマでした。
■減量外科とは?
減量外科→重症肥満の人に減量を目的として手術などを行なう。
世界中で35万件以上行なわれていて、胃がん・大腸がんの手術よりはるかに多く行なわれている。
■糖尿病が改善される手術がある?
手術前にインスリン注射が必要な患者が手術後打たなくてもすむようになる。
減量手術の糖尿病患者への効果→やせている患者にはあまり効かない
減量手術→胃や腸の構造が変化→糖尿病を改善するホルモンが出る
■コーヒーで糖尿病を予防できる
糖尿病は遺伝的要因が大きい。
一日4杯のコーヒーを飲むことで糖尿病を予防できる可能性がある。
糖尿病に効果を発揮する成分がわかれば、予防薬をつくることができる可能性がある。
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■甘いものや炭水化物を食べ過ぎると妊娠しづらくなる可能性がある?
甘いもの・ご飯・小麦粉をよく食べる人は血糖値が上がりやすい。
甘いもの等の過剰摂取→血糖値上昇→女性ホルモンが乱れる→(生理が止まるなどして)妊娠しづらくなる
■甘い物好きな若い女性の無月経が急増中!?
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■甘いものを食べ過ぎるとうつ病のリスクが高まる!?
コーヒーを飲むと鬱病リスクが軽減される可能性がある。
■コルチゾールというホルモンが増加すると、鬱病に似た症状が起こることがある
うつ病→脳の病気
副腎疲労症候群→副腎の病気
うつ病とうつ状態は違う。うつ病は病気、うつ状態は症状。
うつ病以外の病気でもうつ病のような症状が出ることがあり、うつ状態の人にうつ病の治療をしてもうつ病でなければ治らない。
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■ホルモン補充療法でがんの予防ができる!?
がん細胞の増殖に働くホルモンと調整するホルモンがある。
若い頃はバランスがとれているためがんになりにくい。
加齢に伴い調整するホルモンが減少→がんになる可能性が高くなる
■ホルモン補充療法で実際より若く見られる可能性がある!?
ホルモンの補充方法としては、飲み薬も塗り薬もある。
男性ホルモンは胸とか腕の内側に塗り、EDの改善や筋肉がつきやすくなる。
女性は閉経前に調べた方が良い。
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■緑内障の薬の副作用でまつげが伸びる?
まつげ美容液は緑内障の薬をもとに研究されている。
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by Tobias Toft(画像:Creative Commons)
スマホと3Dプリンタを活用した義手がダイソンエンジニアリングアワードを受賞
(2013/12/19、家電Watch)
●国際審査1位 「Titan Arm」
参考画像:家電Watch
リハビリなどで用いられる人の力を増大させる上半身用の外骨格「Titan Arm」(アメリカ)。
同様の製品はこれまでもあったが、高額だった。Titan Armは3Dプリントとアルミニウムを素材をすることで、軽量かつ低コストに抑えていることが評価された。
これまでにも、介護用などでパワードスーツが開発されていました。
今回のTitan Armは製造方法と素材を変更することで、軽量かつ低コストを実現できたのだそうです。
●国際審査2位 「Handie」
参考画像:家電Watch
”Handieは、3Dプリンタとスマートフォンを活用した利き腕を補助するための義手。
失われた手の動きを残された筋肉の電気信号をもとに再現する「筋電義手」と呼ばれるもの”
これまでは、電気信号のキャッチには、専用の機器を使っていたのですが、スマートフォンを活用することにより、価格を抑えることを実現。
腕に付けたセンサーとスマートフォンをBluetoothで接続し、動きをHandieに指令するようにしているそうです。
また、義手は量産化が難しいため、生産コストが高くなっていたのですが、3Dプリンタで作れるように設計し、また、単純な動きのサポートを目的とし、モーター数を減らすことで、高額な筋電義手を安価にすることができたそうです。
今回開発するにいたったきっかけが書かれていたのですが、そこにあったのは「気づき」です。
山浦博志氏は「友人がある日ふと、言った『生まれつき右手がないのが普通だから、今更右手が欲しいとは思わない。でも、雨の日は傘に片手がふさがれてしまって大変だ』という言葉にはっとしました。高能性で、高額な筋電義手は必要なくても、傘をさして荷物を持ったり、ナイフとフォークを同時に使うなど“単純な動き”をサポートする義手への需要があることを知りました」と、開発のきっかけを語った。
ほかの人だったらやり過ごしていたようなことに、ハッと気付いたことがこうしたものを作る上で大事なことなのでしょうね。
●国際審査3位「Cortex」
参考画像:家電Watch
”3Dプリントを利用した骨折補助用鋳型システム「Cortex」。
従来のギブズ包帯の問題点だった、重さや防水性を解決した点が評価された。”
ギブスと言ったらこういうものという概念を外して作られたもの。
●「ARESA」
参考画像:家電Watch
”ペットボトルを使った安全な注射針廃棄容器「ARESA」。
糖尿病患者の増加によってインシュリンを打つ人が増えてきていることを背景として開発された。注射針専用のキャップを使うことで、針をペットボトルの中に閉じ込めることができる。”
これからますます糖尿病の患者が増加し、インスリンを注射する必要がある人が増えることが予想されます。
そのためにも、安全に注射針を廃棄できるものというのは大事ですよね。
ただ、もう一歩進めれば、注射針を使わずにできる方法が考えだされることが期待されます。
【感想】
これこそ「デザイン」の本当の意味だと思います。
見かけをよくするのがデザインではなく、問題解決をするのがデザイン。
「デザインは世界を変える」のです。
by Ilmicrofono Oggiono(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 膵島細胞を効率的に作成し糖尿病のマウスの治療に成功|熊本大
膵島細胞、効率的に作製=糖尿病治療に道―熊本大
(2013/12/16、時事通信)
膵臓(すいぞう)でインスリンを分泌する膵島細胞を、胚性幹細胞(ES細胞)から効率的に作製し、糖尿病のマウスに移植して治療することに成功したと、熊本大の研究チームが発表した。
熊本大学の研究チームが膵島細胞を効率的に作成し糖尿病のマウスの治療に成功したそうです。
ES 細胞から成体と同等の能力を持つ膵臓の細胞を作製~糖尿病の治療へ新たな光明~
(2013/12/16、熊本大学)
今回の研究では、低分子化合物の中から膵臓の内分泌細胞への分化を促進する VMAT2 を同定しました。VMAT2 は細胞内の小胞にモノアミンを取り込む働きを持つタンパク質です。VMAT2 を阻害すると、モノアミンが小胞に取り込まれずに、細胞質に存在する分解酵素によって分解されてしまいます。今回の結果から VMAT2 により細胞内の小胞に蓄えられているモノアミンが膵β細胞への分化を抑制することが明らかになりました。さらに今回の研究から、もう一つ化合物の細胞透過性 cAMP注 5 ) が膵内分泌前駆細胞から成熟なインスリン分泌能をもった膵β細胞に分化するように促進する作用があることを見出しました。この二つの化合物を添加して得られた膵β細胞はインスリン含量、インスリン分泌能において、成体膵島の能力とほぼ同等なものでした。
膵β細胞の分化誘導効率を上昇させる低分子化合物VMAT2とインスリンの分泌能力を高める低分子化合物cAMPを見つけ、この2つの低分子化合物を加えて誘導した膵β細胞は成体膵島と比べてインスリン含量、インスリン分泌能においてほぼ同等なものだったそうです。
再生医療に ES 細胞や iPS 細胞から作られる膵β細胞を利用するためには、分化誘導効率が高いこと、血糖値に応じてインスリンを分泌する能力があること 2 つの条件を満たす必要があります。
再生医療において細胞が満たすべき2つの条件、分化誘導効率が高いこと、血糖値に応じてインスリンを分泌する能力があること、をクリアーしており、また、糖尿病モデルマウスに移植すると血糖値が改善したことから、ヒトの iPS 細胞に応用することができれば、糖尿病の医療の進歩に役立つことが期待されています。
⇒ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは についてはこちら
■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査