「紫外線」タグアーカイブ

あなたも勘違いしている!?間違った日焼け対策とは?




■あなたも勘違いしている!?間違った日焼け対策とは?

take it easy

by Filip Mishevski(画像:Creative Commons)

今回の記事では、間違った日焼け対策が紹介されていますが、その中から特に大事にしたいポイントを紹介したいと思います。

せっかくしている日焼け対策が間違っているかもしれません。

あなたも勘違いしてる!? 間違いだらけのNG日焼け対策6つ

(2013/3/25、美レンジャー)

■出かける直前に日焼け止めを塗っている

日焼け止めは、出かける30分前に塗りましょう。

日焼け止めが皮膚に浸透して馴染むまでには時間が必要なようです。

■日焼け止めを薄く伸ばして使っている

日焼け止めは、惜しみなく肌全体につけるようにしましょう。

薄くのばすようにつけると、ムラになっていたり肌に浸透せず、十分な日焼け止め効果を発揮できません。

日焼け止めを塗る量にも注意が必要です。

使用方法に書かれた量よりも少なく塗る人も多く、それでは日焼け止めの目的を果たすことができません。

しっかりと使い方・使用量を読んで使うようにしましょう。

もう一つ、以前使った日焼け止めクリームを使う場合には注意が必要です。

使っちゃダメ!去年の日焼け止めが危険な理由|モデルプレス

日焼け止めに限らず、化粧品は開封して空気に触れた瞬間から酸化などの成分劣化が始まります。

日焼け止めを使わない間に酸化などの劣化が進み、酸化した成分が肌への刺激になってしまうことがあるそうです。

→ 酸化(日焼け止めで紫外線ケア) について詳しくはこちら







【目次】

続きを読む あなたも勘違いしている!?間違った日焼け対策とは?

紫外線から肌を守る!日焼け止めの効果的な塗り方(量・時間)・選び方(SPF・PA)

肌知識 > 肌の悩みの原因 > 酸化 > 紫外線から肌を守る!日焼け止めの効果的な塗り方(量・時間)・選び方(SPF・PA)

紫外線が強くなるこれからの季節は肌を守るためにも日焼け止めによるUV対策が重要です。

そこで、日焼け止めの効果的な塗り方(量・時間)・選び方(SPF・PA)についてまとめました。

【目次】




■日焼け止めの選び方

Untitled

by Amir Illusion(画像:Creative Commons)

SPFF(Sun Protection Factor)値は数字が大きいほど、PA(Protection grade of UV-A)値は+の数が多いほど防止効果が高く、生活場面によって使い分けるといいそうです。

日本化粧品工業連合会の目安によると、散歩や買い物などではSPF20以下でPA+、炎天下でのレジャーやスポーツではSPF40~50でPA++~+++が適当なのだそうです。

■日焼け止めの塗り方

  1. クリーム状に出るタイプの日焼け止めの場合にはパール粒一個分、液状に出るタイプの場合には手の平に1円玉大の日焼け止めをとります。
  2. 額、鼻、あご、両ほおの5カ所に分けて日焼け止めを置き、そこから周囲に伸ばします。
  3. 少し乾いたら、これをもう一度繰り返します。

【参考リンク】

■日焼け止めを塗る量

日焼け止めを塗っているという人の中には、実は、日焼け止めの量が足りない人も多いそうです。

SPF値やPA値は、皮膚1平方センチ当たり2ミリグラムの薬剤を塗った場合の目安です。

■日焼け止めを塗る時間(タイミング)

日焼け止めを塗るタイミングも重要です。

日焼け止めが皮膚に浸透して馴染むまでには時間が必要なため、日焼け止めは、出かける30分前に塗りましょう。

また、使用方法に書かれた量よりも少なく塗る人も多く、それでは日焼け止めの目的を果たすことができません。

しっかりと使い方・使用量を読んで使うようにしましょう。

■去年の日焼け止めの使用は避ける方がおススメ

もう一つ、以前使った日焼け止めクリームを使う場合には注意が必要です。

使っちゃダメ!去年の日焼け止めが危険な理由|モデルプレス

日焼け止めに限らず、化粧品は開封して空気に触れた瞬間から酸化などの成分劣化が始まります。

日焼け止めを使わない間に酸化などの劣化が進み、酸化した成分が肌への刺激になってしまうことがあるそうです。

【関連記事】

■UVインデックスをチェック

UVインデックスとは|気象庁

近年、紫外線を浴びすぎると皮膚がんや白内障になりやすいことが明らかになっています。 さらに「オゾン層破壊」によって地上に到達する紫外線が増加していることから、世界保健機関(WHO)ではUVインデックス(UV指数)を活用した紫外線対策の実施を推奨しています。

UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。

日々の紫外線対策を効果的に行なうためにも、UVインデックス(紫外線情報)をチェックしましょう。

【参考リンク】

→ シワ(目元のシワ・目の下のシワ・顔のシワ)の原因・予防 について詳しくはこちら

→ シミの原因・予防・シミを消す方法 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 紫外線から肌を守る!日焼け止めの効果的な塗り方(量・時間)・選び方(SPF・PA)

目の病気から守る紫外線対策サングラスの選び方のポイント

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 紫外線と目の病気 > 目の病気から守る紫外線対策サングラスの選び方のポイント




■目の病気から守る紫外線対策サングラスの選び方のポイント

Wonderland

by Garrett Charles(画像:Creative Commons)

目の病気と紫外線には深い関係があり、目の病気を予防するためにも紫外線対策が必要です。

紫外線対策のためにも適切なサングラスを付ける必要があります。

そこで今回は、紫外線対策のためのサングラスの選び方をご紹介します。

子どももサングラスをして紫外線をカットし目の病気を予防しよう

田園調布眼科(東京都大田区)の石川まり子院長は「暗い色のレンズだと瞳孔が開いた状態になる。

紫外線は顔とレンズのすき間からも浴びるので、帽子との併用が必要です。

UVカット処理されていないレンズは反射で多くの紫外線を吸収することになり逆効果」と指摘する。

紫外線は、肌で浴びなくても目から入ることで脳の下垂体が反応し、日焼けの原因のメラニン色素ができるという実験結果もある。

サングラスを使うなら黄色系で顔の側面まで覆うものがいい。

サングラスの選び方のポイントをまとめてみます。

●UVカット処理されているレンズを選ぶ。

●薄い色のサングラスを選ぶ。

暗い色のレンズだと瞳孔が開いた状態になるため、サングラスと顔の隙間から入ってきた紫外線が目に入ってきやすくなるためです。

●サイズは大きめで、顔の側面まで覆うサングラスを選ぶ。

目の病気を予防するためにもぜひ参考にしてみてください。

→ 紫外線と目の病気(翼状片・瞼裂斑・白内障) について詳しくはこちら







【サングラス関連記事】
続きを読む 目の病気から守る紫外線対策サングラスの選び方のポイント

紫外線対策・日焼け防止に効果的な食べ物(栄養)とは?

> 肌知識 > 肌の悩み > シミ > 紫外線対策・日焼け防止に効果的な食べ物(栄養)とは?




■紫外線対策・日焼け防止に効果的な食べ物(栄養)とは?

what's better than love?  feels like love, feels like love : farmer's market organic tomatoes, noe @ market,  san francisco (2012)

by torbakhopper(画像:Creative Commons)

紫外線による影響は肌(日焼け・シミシワ)と目の病気(翼状片・瞼裂斑・白内障)に現れます。

そこで、今回は、紫外線対策に役立つ食べ物について紹介したいと思います。

紫外線対策によい食べ物を大きく分けると2つ。

1.肌を健康に保つ栄養素を含む食べ物

シミやそばかすを予防する働きのある栄養素や肌の新陳代謝を活発する食べ物です。

2.紫外線による活性酸素から肌を守る抗酸化作用を含む食べ物

シミは、活性酸素により、脂質が酸化されて過酸化脂質がつくられ、それが、色素沈着を起こしてできますが、シミ予防には、抗酸化作用を含む食べ物は欠かせません。

■肌の健康を保つ栄養素を含む食べ物

ビタミンやミネラルは肌の健康を保つために欠かせません。

ビタミンCは皮膚のダメージや皺に働きかけ、コラーゲンの生成に不可欠です。

【関連記事】

ビタミンやミネラルは肌の健康を保つために欠かせません。

●ビタミンC

ビタミンCにはしみやそばかすなどの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。

また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進してくれるそうです。

シミ・そばかす・ニキビ・乾燥肌など肌のトラブルや肌の老化防止にビタミンCは欠かせない栄養素です。

ビタミンCを含む食べ物は、アセロラやトマトなどです。

トマトには美肌に良い成分としては「リコピン」だけでなく、抗酸化力のあるビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCが紫外線による酸化を防止してくれ、またコラーゲンを生成し、シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑制してくれるそうです。

【関連記事】

●ビタミンB群

ビタミンB2・B12には、細胞の再生を促進し、粘膜を保護する作用があり、眼の充血を防いで目の疲れを回復してくれます。

ビタミンB群を含む食べ物は、豚肉・ウナギ・豆腐・さば・さんま・のり・納豆・レバーなどです。

●オメガ3

オメガ3系脂肪酸等の必須脂肪酸を多く含み、肌に潤いを与え、皮脂を抑え毛穴をきれいにする美肌効果があります。

→ オメガ3の多い食べ物 について詳しくはこちら

●亜鉛

亜鉛が減ると、細胞の分裂や再生が上手く行なわれなくなり、肌が荒れてきたり、シミやそばかすも目立ってきます。

→ 亜鉛の多い食べ物 について詳しくはこちら

●アミノ酸(Lシステイン)

肝臓の代謝促進に欠かせないLーシステイン 必要量摂取、毎日心掛けてによれば、L-システインは肝臓の代謝促進に欠かせないそうで、また美肌やシミ対策など肌の代謝のためにも重要なのだそうです。

■抗酸化作用を含む食べ物

軽いやけどを起こしている夏の日焼けに対して、春の日焼けは、シワシミたるみなどの肌老化が時間がたってから起こります。

これは、UVAによって発生する活性酸素の影響が大きいと考えられるので、活性酸素を排除する必要があります。

そのためには、緑黄色野菜や柑橘類に含まれる抗酸化作用の高い食品やサプリメントを摂ると良いようです。

→ 抗酸化作用の高い食品 について詳しくはこちら

●リコピン

日焼けに、トマトの力|リコピンがシミ・シワを防ぎ、日焼け後に肌が硬くなるのを防ぐによれば、トマトに含まれる抗酸化作用の高いリコピンは、紫外線によって生じる活性酸素を消去し、肌のシミシワを防ぐ効果や日焼け後に肌が硬くなるのを防ぐ効果があるそうです。

トマトジュースを継続して飲むことで、紫外線を浴びることにより暗くなった肌の色調の回復が早まる可能性があるによれば、トマトジュースを継続(12 週間)して飲むことは、紫外線により暗くなった肌の色調の回復を早める可能性があることを確認しました。

●ルテイン

目は常時、活性酸素の害にさらされているわけですが、ルテインは強力な抗酸化剤として、目をこの害から守っています。

ルテインは、ケール・ほうれん草・ブロッコリー・芽キャベツなどの濃い緑色の葉物野菜に多く含まれています。

→ ルテイン について詳しくはこちら

●アスタキサンチン

サケやマスの身、カニやエビの殻などの赤い色素に含まれる アスタキサンチンもカロテノイドの一種。

→ アスタキサンチン について詳しくはこちら

●コーヒーポリフェノール

コーヒー飲むと抗酸化作用でシミになりにくい!?|世界一受けたい授業 3月9日によれば、シミができにくくなる飲み物はコーヒーなのだそうです。

コーヒーには抗酸化力の強いコーヒーポリフェノールが入っています。

1日2杯以上飲む人は飲まない人に比べて、シミの量が少ないという結果が出ているそうです。

●人参ジュース

ニンジンジュースで隠れジミが消える!?|人参ジュースの効果|世界一受けたい授業によれば、伊藤園中央研究所の実験によれば、ゆでた人参をベースにした野菜ジュースを朝・昼・晩190グラムずつ飲んだところ、シミの面積が4週間で平均3.88パーセント減、8週間で4.41パーセント減少したそうです。

■まとめ

紫外線対策によい食べ物を大きく分けると2つ。

1.肌を健康に保つ栄養素を含む食べ物

2.紫外線による活性酸素から肌を守る抗酸化作用を含む食べ物

紫外線対策に良い食べ物を食べて、紫外線の強い季節を乗り越えましょう!

→ 紫外線から肌を守る!日焼け止めの効果的な塗り方(量・時間)・選び方(SPF・PA) について詳しくはこちら




→ シワ(目元のシワ・目の下のシワ・顔のシワ)の原因・予防 について詳しくはこちら

→ シミの原因・予防・シミを消す方法 について詳しくはこちら




【関連記事】
続きを読む 紫外線対策・日焼け防止に効果的な食べ物(栄養)とは?

5月の紫外線は真夏並み!知らない間に皮膚に潜む「隠れジミ」|#世界一受けたい授業

> 肌知識 > 肌の悩み > シミ > 5月の紫外線は真夏並み!知らない間に皮膚に潜む「隠れジミ」|#世界一受けたい授業

2016年5月7日放送の世界一受けたい授業のテーマは「紫外線」です。

【目次】




5月の紫外線は真夏並み!

maialen protection search

by Mario Antonio Pena Zapatería(画像:Creative Commons)

5月は紫外線が多い!?曇りの日も紫外線対策グッズでUV対策をしましょう!によれば、一年の中で最も紫外線量が多いのは7月で、その次に多いのが5月と8月です。

春と夏では紫外線の皮膚に及ぼす影響が違います。

紫外線には、日焼けを起こすUVB(紫外線B波)と、肌の奥深くまで到達し肌老化の原因になるUVA(紫外線A波)があります。

一年を通して降り注いでいるUVAは、皮膚の深いところまで到達し、シミシワたるみの原因になります。

UVBは夏に多く降り注ぎ、短期的に皮膚表面にやけどを起こし、肌が黒くなる=『日焼け』になります。

日傘は本当に効果ある?実験でわかった意外な事実!

つい忘れがち、頭皮の日焼け防止 髪薄いと炎症も

(2014/7/8、日本経済新聞)

日傘の紫外線および日射防御性(城島栄一郎・末木妙子 ・馬場奈保子)|CiNii(PDF)によれば、日傘は色の違いによって性能に差があるが、紫外線に関し ては75〜95%、傘の中の物体の温度上昇に関しては10℃以上 、眩しさに関しては(白と黄色の傘を除けば)83〜97%抑えることができ、使用することの効果は非常に大きいことが分かったそうです。

紫外線を通しづらい服の素材は?

紫外線がもたらす意外な病気スペシャル(2010/7/20、みんなの家庭の医学)で解説した市橋正光(神戸大学名誉教授)によれば、紫外線を最も通さない素材は「ポリエステル」。

ポリエステルは紫外線を吸収する性質を持っているそうです。

ポリエステルは紫外線を吸収して、ほとんど温度を感じないくらいの弱い熱に変えて吸収するため、服の生地にした場合、肌にまで届きにくいそうです。

綿はポリエステルの倍くらい紫外線を通してしまうそうです。

紫外線を最も通さない服の色は「黒」。

黒い服は、紫外線を吸収するため、紫外線を通さないで、服を守ってくれるそうです。

【参考記事】

紫外線防ぐ強力素材、魚から開発

(2015/8/11、WSJ)

紫外線を吸収するマイコスポリンは熱帯と亜熱帯の海に住む多くの魚に見受けられる。漁業関係者や釣り人たちに人気のシロカジキなどだ。

マイコスポリンをベースとした日焼け止め製品ができれば、それは現在販売されている多くの合成製品に勝る利点があるだろう、とブローン博士は述べた。

知らない間に皮膚に潜む!アノ有名人の「隠れジミ」を検証

窓際に座る女性はご注意、シミ・シワの数が2倍以上に―台湾皮膚学会によれば、窓からの紫外線を浴び続けた顔半分とそうでない半分とを比べると、紫外線を浴びていた方の肌はきめが2倍も粗く、シワの数も2.6倍に上っており、最も顕著だったのはシミの数で3.9倍だったそうです。

【世界一受けたい授業】ニンジンジュースで隠れジミが消える!?|5月7日

隠れジミ対策に人参ジュースが良いそうです。

→ ニンジンジュースで隠れジミが消える について詳しくはこちら

→ シワ(目元のシワ・目の下のシワ・顔のシワ)の原因・予防 について詳しくはこちら

→ シミの原因・予防・シミを消す方法 について詳しくはこちら

【関連記事】







■講師

佐々木政子【ささき まさこ】先生(東海大学名誉教授)

学んで実践! 太陽紫外線と上手につきあう方法

新品価格
¥1,404から
(2017/3/30 11:42時点)

P.S.

肌の紫外線対策も大事ですが、「目」の紫外線対策も重要です。

J&Jの紫外線に関する意識調査の結果によれば、肌に比べて目の紫外線対策を行なっていることが大幅に少ないことがわかったそうです。(目の紫外線対策、肌に比べ低迷 J&J調べ

紫外線による目の病気には、白内障翼状片瞼裂斑があります。

紫外線と目の病気 についてはこちら。

また、目に紫外線が当たると肌が黒くなる・日焼けするそうです。

UVクリームやサングラスを付けて、紫外線対策を行ないましょう。

【関連記事】