> 健康・美容チェック > 脈拍 > 脈拍の簡単な測り方|脈はどの位置でどのようにして測ればいいの?
脈拍について知ることは自分自身の健康状態を知ることにもつながり、場合によっては、早期に病気を発見することができる可能性があります。
脈拍の簡単な測り方についてまとめましたので、チェックしてみてください。
■脈拍の簡単な測り方|脈はどこでとればいいの?
by Emergency Brake(画像:Creative Commons)
脈の打ち方で病気がわかる? 自分で測って体調管理
(2015/3/26、日本経済新聞プラスワン)
■脈拍の測り方
- 人差し指・中指・薬指の三本の指をそろえて、もう片方の手首の手の平側にある橈骨動脈(とうこつどうみゃく:手の平側の人差し指の延長線上にある)にあてる。
少し強めに当てると脈を感じやすい。
人によって血管の位置が違うので、脈が触れる場所を探すようにしてください。
- 一分間計測して、脈拍数やリズムを確かめる
※慣れてくると時間は短くても良いそうです。
例えば10秒で10回脈が振れれば、一分間は60秒なので6倍すると、60回ということになりますよね。
脈拍の正常値の範囲|脈拍の状態を知ることで健康管理をしよう!によれば、脈拍は1分間に50(60)から100回程度ですが、運動したり、緊張したりすると速くなり、就寝時やリラックスしているときは遅くなります。
病気などがあると、脈拍の早さやリズムが乱れるので、普段の自分の脈の状態を知ることが病気の予防につながると考えられます。
→ 脈拍とは|脈拍数(心拍数)の正常値・脈の変化でわかる病気 について詳しくはこちら
→ 不整脈とは|不整脈の症状・原因・判断する基準の脈拍 について詳しくはこちら
【脈拍 関連記事】
続きを読む 脈拍の簡単な測り方|手首の脈がとれない?脈はどの場所・位置を測ればいいの? →
> 健康・美容チェック > 脈拍 > 脈をとって脳梗塞の原因となる心房細動を見つけよう!
【目次】
■脈をとって脳梗塞の原因となる心房細動を見つけよう!
by Johnny Vasquez(画像:Creative Commons)
脈の打ち方で病気がわかる? 自分で測って体調管理
(2015/3/26、日本経済新聞プラスワン)
心房細動自体は命にかかわるようなことはありませんが、動悸・息切れ・疲れやすいなどの症状が現れ、場合によっては、脳梗塞の原因ともなるそうです。
■心房細動とは
心房細動|日本不整脈心電学会
心房細動になると心房の拍動数は1分間で300回以上になり、心臓は速く不規則に拍動します。
通常心臓は規則的に一分間に60から100回拍動しますが、心房細動になると、心臓は不規則に300回以上拍動します。
<不整脈>飲酒量の増加で危険性高まるによれば、心房細動が起きると、心臓内の血がよどんで血のかたまり(血栓)ができやすくなり、それが脳の血管に詰まると重症の脳梗塞につながるそうです。
血栓の原因は心房細動や動脈硬化でフィブリンが固まってしまうことにあった!?|ためしてガッテン 8月24日によれば、血栓ができる時の心臓の動きをよく観察すると、動きが悪くて鼓動が不規則の状態(「心房細動」という不整脈の一種)になっており、心臓の中で血液がよどんで固まりやすくなっているそうです。
脈をとって脳梗塞の原因となる心房細動を見つけましょう!
そして、脈が不規則に乱れていたら循環器科を受診するようにしましょう。
【関連記事】
続きを読む 脈をとって脳梗塞の原因となる心房細動を見つけよう! →
健康美容ブログ「HAKUR」は、ばあちゃんの料理教室レシピもまとめています。また、女性が知りたい!ダイエット(筋トレ)・スキンケア・料理・恋愛・お金・介護・ライフスタイルに関する情報をまとめています。