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食後高脂血症とは|空腹時のコレステロール値や中性脂肪値が正常でも、食後の値が下がりにくい高脂血症

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■食後高脂血症とは|空腹時のコレステロール値や中性脂肪値が正常でも、食後の値が下がりにくい高脂血症

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by Erwin Recinos(画像:Creative Commons)

メタボリックシンドローム 酸化コレステロールに注目

(2010/1/20、msn産経)

「また、最近『食後高脂血症』という病態も注目されています。

これは、空腹時のコレステロール値や中性脂肪値が正常でも、食後の値が下がりにくいものをいいます。

やはり血液がドロドロになり、血管内皮が傷つき、脂肪肝インスリン抵抗性を悪くし、心筋梗塞や脳卒中を招くことになります」

食後高脂血症の場合、検査時(空腹時)にコレステロール値や中性脂肪値が正常でも安心できないようですね。

食事をした後、その数値が下がりにくい場合、脂肪肝を悪化させ、心筋梗塞や脳卒中になることもあるようです。




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1日3グラムの減塩、米国民9万人の命救う可能性=研究

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by Leonid Mamchenkov(画像:Creative Commons)

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1日3グラムの減塩、米国民9万人の命救う可能性=研究

(2010/1/21、ロイター)

米国の研究グループは20日、米国民が塩分摂取量を1日3グラム減らした場合、1年で最高6万6000件の脳卒中と9万9000件の心臓発作を防ぐことができ、9万2000人の命が救われる可能性があるという研究結果を発表した。

医療費も年間240億ドル(約2兆2000万円)削減できるという。

アメリカ国民が1日3グラムの減塩をした場合、9万人の命が救われる可能性があるそうです。

研究に参加した米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のKirsten Bibbins-Domingo博士らは、喫煙を50%削減する効果に匹敵する効果があると見ており、減塩で肥満の割合も著しく低下するとしている。

1日3グラムの減塩 = 喫煙を50%削減する効果があるとのことです。

和食のほうが塩分が多いイメージがありましたが、アメリカの食事も塩分が多いようです。

米国では、高血圧や心疾患の一因にもなる塩が過剰に使われることも多く、塩分の75%─80%は加工食品から摂取されている。

米国人男性の1日あたりの平均摂取量は10.4グラムで、女性は7.3グラムとなっており、増加傾向にある。

アメリカでは、塩分の75%─80%は加工食品から摂取されているそうです。

塩分を減らすことが脳卒中や心臓発作を防ぐことにつながり、また医療費の削減にもつながると考えられますので、アメリカ政府はこの案を進めていくかもしれないですね。

高血圧の症状・食事・数値・予防・原因 については詳しくはこちら







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Avatar(アバター)見た男性、脳卒中で死亡=過度の興奮が原因か‐台湾

「アバター」見た男性、脳卒中で死亡=過度の興奮が原因か―台湾

(2010/1/19、時事通信)

台湾でこのほど、立体的な映像が楽しめる3D映画のSF大作「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)を見た42歳の男性が脳卒中を起こして死亡した。

男性は高血圧症の病歴があり、映画を見て過度に興奮したのが引き金になったらしい。

地元紙・中国時報は、アバターを見た人が死亡したのは初めてとしている。

台湾では、アバターを見て、脳卒中を起こして死亡したがいらっしゃったそうです。

過度の興奮が原因かと考えられています。

インターネット上の映画に関するブログサイトには、アバターなどの3D映像が濃厚な映画を見た人から、頭痛、めまい、吐き気、目のかすみなどを訴える声が寄せられている。

3D頭痛という言葉もあるそうです。

はっきりとした原因が分からないようですので、体調がすぐれないというときには、見ない方が良いのかもしれません。

 

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バランスWiiボードは160万円以上する脳卒中リハビリ器具としても使えるほど優れた製品!?|豪メルボルン大

WiiFit

by Pimkie(画像:Creative Commons)




バランスWiiボードは160万円以上する脳卒中リハビリ器具にも使える!

(2010/1/19、GIZMODE)

バランスボードはWiiフィットのヨガやスケボ、Miiのスキー誘導に使う周辺機器。

このほど豪州メルボルン大の医師たちが調べてみたら、病院で医師が患者のバランス感覚の検査に使う「フォースプラットフォーム(force platforms)」の代用品として使えるほど感度の優れたグレードの製品であることが判明しました。

フォースプラットフォームというのは、物理療法クリニックなどが直立歩行の訓練をするのに使う、体の重心が足のどこにかかるか調べる器具のこと。

豪州メルボルン大の医師たちによれば、Wii(Wii Fit)の周辺機器であるバランスボードは、患者のバランス感覚の検査に使える器具にも使えるほど優れた製品であることがわかったそうです。

「こりゃどういうことなの?」と念のため医師たちがボードを分解し、内蔵の加速度計とひずみゲージのRAWデータを調べてみたら、これが「エクセレント」な質だったそうですよ?

「値段を聞いて衝撃を受けました。これは極めて素晴らしい歪みゲージのセットアップです」

ロス・クラーク(Ross Clark)医師はNew Scientist誌のインタビューにこう答えてます。

氏率いるチームでは早速バランスWiiボードが病院で使う1万8000ドル(約164万円)相当のフォースプラットフォームと「臨床的に同等」であることを論文にまとめ、発表しました。

既存の医療機器が高くて買えない小さなクリニックにとってはグッドニュースですね。

バランスWiiボードの価値 ≒ フォースプラットフォームの価値(約164万円)

既存の医療機器を販売していたメーカーにとってはショッキングなニュースと言えそうですが、これまで高くて購入できなかった病院などにとっては素晴らしいニュースになったようです。







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高血圧症予防を目指し「塩を減らそうプロジェクト」が発足

高血圧症予防を目指し「塩を減らそうプロジェクト」が発足

(2010/1/18、医療介護CBニュース)

塩分の過剰摂取が健康にもたらすリスクについての正しい知識を普及し、高血圧症を予防することで脳卒中や心疾患リスクの低減につなげようと、医師や製薬企業などが参画した「塩を減らそうプロジェクト」が1月18日、発足した。

高血圧(高血圧症)予防を目指して、「塩を減らそうプロジェクト」が発足したそうです。

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