by D. Sinclair Terrasidius(画像:Creative Commons)
サンフランシスコの携帯電話ショップは電磁波の有害性を店内で告知しなければならない
(2011/7/21、TechCrunch Japan)
ある研究は、6か月かけて、携帯電話は人間を巨大な歩く腫瘍にしてしまう、と立証し、別の研究は、携帯電話は自分が今してることを人に話したいという欲求を増幅するだけで、ほかに何の利益もない、と結論した。
しかしいずれにしても、サンフランシスコ市は、最終結論が出るまで待てない、と判断したようだ。長年の法律議論を経て、市の市政執行官たちは満場一致で、携帯電話の販売店は電磁波障害の危険性を顧客に告知すべし、という条例を採択した。
携帯電話の電磁波の有害性については議論が進んでいるが、まだ最終結論は出ていません。
しかし、最終結論が出る前に、サンフランシスコ市では、携帯電話販売店は電磁波の危険性について、お客さんに伝える必要があるとの条例を採択したそうです。
ごく一般的に、販売店は電磁波に関する警告メッセージを掲出せよ、という規則だ。
しかも掲出するメッセージの中に、癌などの具体的な言葉はなくてもよい。
むしろ、体に浴びる電磁波の量を減らすための、携帯電話の正しい使い方を、お客さんに指導せよ、と。
この記事に書かれている電磁波の量を減らすための、携帯電話の正しい使い方というのはどういうものなのでしょうか?
気になりますね。