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的中率91%!?家族療法士が明かす『6つの離婚の兆候』




Divorce

by Billie Grace Ward(画像:Creative Commons)

【的中率91%】これが現れたらまず離婚は免れない!?家族療法士が明かす『6つの離婚の兆候』

(2012/10/30、IRORIO)

結婚&家族療法士のJohn Gottman氏が、40年間に渡りおこなってきた家族に関する調査から、91%の的中率を誇る「6つの離婚の兆候」をご紹介しよう。これらの兆候が見えたら、離婚はまず免れないという。

以前、「別れが近いカップル」にみられる5つのサインを紹介しましたが、今回は、的中率91%を誇る「6つの離婚の兆候」についてご紹介します。

1. 会話の始まりがドぎつい

会話のスタートから喧嘩腰だと最後も結論が出ずに同じような状態が続いてしまうようです。

2. 会話に現れる4つの悪

Gottman氏が示唆する4つの悪は、侮辱、批判、防御性、妨害。

夫婦間の中で尊敬がなくなってしまい、それがコミュニケーションに現れると、離婚する確率が高くなるようです。

3. 負の感情の大放出

負の感情やネガティブな気持ちというものは生きていると現れてしまうものは仕方のないことだと思いますが、ただ、その気持ちだけを相手に浴びせてしまうと、相手もコミュニケーションをとりたくなくなってしまうはずです。

4. ボディランゲージ

夫婦のどちらか、もしくは両方が負の感情を大放出してしまうと、体にも変化が表れる。心拍数は早まり、アドレナリンが分泌され、血圧も上がる。

夫婦仲が悪いと、寿命が縮まる?によれば、夫婦が互いに「否定的・敵対的な行動をとる頻度」が多いほど、「身体の免疫機能」が低下することが判明しているそうで、さらには、「心拍」や「血圧」も急激な変化を起こすことが分かったそうです。

5. 修復不可能なケンカ

ケンカの答えを出すことは、健康的な夫婦関係になくてはならない要素。

争いを解決しようとしないという姿勢は離婚の確率が高まるそうです。

ただ、男性はケンカがエスカレートし、怒りが沸点を超えてしまうと、コミュニケーションをしない状態(=「無視」)になってしまうようです。

ケンカがエスカレートすると、なぜ男性は「無視」をするのか?で紹介したワシントン州立大学のジョン・ゴッドマン博士の調査によると、男性は、ケンカがエスカレートし、心拍数が100を超えると、アドレナリンが出て、非常に攻撃的な感情を抱くようになります。

そこで、男性は、ギリギリのところで女性に手を出すのを回避するために、「無視」という行動に出るそうです。

つまり、男性が「無視」の状態になったということは、「これ以上のケンカは危険」というサインを出しているということになります。

そのため、女性はこの時には追い詰めることなく、あとで冷静になってから話し合う機会を設けたほうが良いようです。

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6. 悪い記憶

否定的なレンズを通してしかお互いの関係を見られなくなってしまうと、知らず知らずのうちに過去の思い出までもネガティブな記憶に書き替えてしまうもの。悲観的な見解は、過去・現在・未来の認識に強い影響を与え、それがゆくゆくは婚姻関係の消滅につながる。

お互いの関係を否定的な目で見てしまうと、これまでの思い出がネガティブな記憶に書き換えられてしまい、そのことが、将来の関係にも影響してしまうようです。







離婚の一因にFacebook、浮気の温床になりやすい=専門家




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by Frank de Kleine(画像:Creative Commons)

結婚破綻の一因にフェイスブック、浮気の温床になりやすい=専門家

(2012/5/22、WSJ)

法律問題サービス、ディボース・オンラインの英国での調査によると、昨年の離婚手続き書類の3分の1以上に、「フェイスブック」という語が含まれていた。

また、離婚訴訟などを専門にする弁護士で作る米団体「American Academy of Matrimonial Lawyers」によると、米国の離婚弁護士の80%は、SNSの使用に関連する事例の増加が見受けられると指摘している。

2011年の離婚手続き書類の3分の1以上に、「フェイスブック」という語が含まれていたそうです。

FacebookやTwitterなどSNSが原因で離婚する夫婦が増加している!?によれば、ウェブサイトのメッセージやメールが離婚請求する際の浮気の証拠として引用されているそうです。

 「Facebook and Your Marriage」の著者、K・ジェイソン・クラフスキ氏(妻のケリ氏と共著)は、「フェイスブックでは浮気は電光石火のスピードで起こる」と話す。

現実の世界では、職場でのロマンスなどにしても発展するのに数カ月か、数年かかることさえあるが、「フェイスブックでは数回のクリックだけで実現する」と同氏は語る。

インターネット・SNSは浮気を助長する?によれば、2008年にSNSを利用した人の約20%が、「何らかの形で異性を口説いた」と回答(『ビュー・インターネット・アンド・アメリカン・ライフ・プロジェクト』の調査より)しています。

また、アメリカ人の20%が配偶者をネットで見つけたという研究結果が出ている(アメリカ人の5人に1人は「ネットで恋人を作っている」ことが明らかに)くらいであり、アプローチから交際終了までFacebookで完結する男子が増加中?といわれるぐらいですので、SNSが出会いのきっかけとして大きな要因となっているのは間違いありません。







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