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オーガニック食品、特段の健康増進効果みられず=調査




Farmer's market, Jul 2009 - 07

by Ed Yourdon(画像:Creative Commons)

オーガニック食品、特段の健康増進効果みられず=調査

(2010/5/26、ロイター)

健康増進に役立つとの考えから「オーガニック」をうたった食品を選ぶ消費者が多い中、そうした有機栽培の食品に健康を増進する栄養学的効能は特に認められないとする研究結果が発表された。

英国のロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究チームによれば、有機・オーガニックの食品に健康増進効果は認められないとする研究結果が発表されたそうです。

英国のロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究チームが検証を行い、米国臨床栄養学ジャーナルでレビューを発表した。調査は、過去50年間に科学文献に掲載された計162の論文を検証する方法で実施された。

それによると、有機栽培の食品が通常栽培の食品よりも優れた健康増進効果があるかどうかを適切に調べた研究の数は「失望するほど少数」だった。

また、研究の多くは体内で抗酸化を活性する機能など、オーガニック食品の短期的な有効性に焦点を絞っており、長期的な健康増進効果を見たものではなかったという。

オーガニック食品に対しては、健康増進効果を求めているのではなく、安全性を求めていると思います。

調査するとすれば、有機栽培の食品とそうでない食品を食べてきた人を比較するという調査の方が興味深いですね。







【追記(2016/5/27)】

栄養学的視点から見れば、有機(オーガニック)で作ることに意味がないとしても、微生物(腸内細菌)の視点から見れば、意味があるのではないかと思いますが、どうでしょうか?

<管理栄養士に聞く>ダイエットに効果的な食材 ベスト5

刺身こんにゃく

by Tranpan23(画像:Creative Commons)




ダイエットに効果的な食材 BEST5 ? 管理栄養士に聞く

(2010/4/22、マイコミジャーナル)

1.こんにゃくでカロリー&糖質カット

たまった脂肪を燃焼したいときは、血糖値を上げて肥満ホルモン・インスリンを追加分泌しないことが肝腎なことは何度も言ってきたとおり。

血糖値を上げる栄養素は糖質だけだ。

私たちが普段、口にするものの中で、血糖値を急に上げ、インスリンをたっぷり追加分泌しやすいのは「主食」。

ダイエット期間中は、主食は抜くのが理想的だが、ごはん好きは米粒の形をした「こんにゃく」を炊き込めばその分、糖質もエネルギーも減らすことができる。

血糖値を上げる糖質の量を減らすために、お米とこんにゃくを混ぜて炊くと、良いそうです。

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2.キャベツや豆腐をごはんに見立てる

キャベツの千切りをつけることで、食事の満足感・満腹感がアップするそうです。

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3.きのこやおからでボリュームアップ

カロリーの低いきのこやおからは、満腹感をアップさせてくれます。

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4.海藻で食物繊維をプラス

不溶性食物繊維を多く含む、ごぼうやれんこんなどの根菜は旬でない時期もあり、また糖質が比較的、多め。

そこでおすすめは水溶性の食物繊維。

わかめ、もずく、めかぶ、こんぶ、ひじき、ところてんなどの海草類を積極的に食卓に取り入れよう。

海藻類は、低カロリーで且つ食物繊維が多く、満腹感を得やすいようです。

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5.たんぱく質のおかずで代謝をアップ

筋肉=基礎代謝を落とさないために、動物性たんぱく質をきちんと入れることが何より大事。

肉、魚、卵、大豆など、おかずを食べて満腹感、満足感を得ること。

また、たんぱく質は熱に変わりやすく、また血糖値をゆるやかに上昇させて脂肪をつきにくくしてくれるため、大事です。

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