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シリアスゲームの考え方で料理や食育のための学習をするゲームというアイデア




アトムの童の「シリアスゲーム」の話が面白かったんですよね。

シリアスゲームとは、ゲームのエンタメ性だけを目的とするのではなく、教育や医療などの社会問題を疑似体験し、解決を目指すもの。

ゲームの考え方はこれからいろんな分野に役立つと思っています。

ポケモンGO(POKEMONGO)でゲームを楽しんでいる間に健康的にダイエットできるようになるかもしれない!?

ドラゴンクエストウォーク(ドラクエGO)のような位置情報ゲームには健康と社会的インパクトという2つの効果が期待される!

NIANTICのINGRESSやPOKEMONGOのような「物理的に人が動く」ゲームを通じて、人々が外に出て街のコミュニティに参加するようになり、ポジティブな社会的インパクトを起こすようになる!?

2型糖尿病患者が糖尿病自己管理教育に関するチーム対抗のオンラインゲームをすると、血糖値(HBA1C)のコントロールが長期にわたって改善

緑内障の早期発見に寄与できるスマホ用のゲームアプリを開発|東北大・仙台放送

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プログラミング教育に料理やゲーム・ロボットプログラミングを活用するアイデア!

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【顔版ダンレボ♪】変顔ゲームアプリ「FACEDANCE CHALLENGE」はアジアで大人気!?|表情筋を鍛える要素が加わると美容アプリになるかも?

ばあちゃんの料理教室は料理や栄養について関心を持って取り組んでいますが、例えば、料理のやり方や食育(子供の身体づくりに役立つ栄養、妊娠/妊娠を目指す女性の体作りのための栄養、メタボ解消のための食事、老後のための身体づくりのための食事、認知症にならないための食事)などちょっとハードルが高くて出来ない人のために、ゲームの力を使って学んでいくというのは面白いと思うんですよね。

それに近い体験を実はライブ配信で経験したことがあります。

ライブ配信では料理をしている中で「こうすると美味しくなるよ」とか「こういう作り方をすると安全だよ」などのコメントが出てくるのですが、その中で、以前ロールキャベツを作った時に爪楊枝が刺さりそうになったことがあり、それ以来ロールキャベツを作らなくなったというコメントした方がいました。

そこで、ある視聴者さんが「爪楊枝の代わりにパスタで留める」と煮込んでいる間にパスタが太くなりしっかりと止められ、なおかつ食べられるという素晴らしいアイデアを教えてくれました。

ロールキャベツを作るときは爪楊枝の代わりにパスタを代用することで安全に食べられる!

リアルタイムでいろんな方から料理に対するアイデアを教えてもらえる体験って凄いことだなと思ったんです。

料理や健康的な体づくりのための栄養のゲームができるといいなぁ。







長崎・佐世保で食育祭 玄米で低体温や便秘改善

玄米で低体温や便秘改善 佐世保で食育祭・食育フェア

(2010/2/12、長崎新聞)

第4回食育祭(NPO法人、大地といのちの会主催)と、させぼ食育フェア(佐世保市主催)が11日、同市三浦町のアルカスSASEBOで同時に開かれ、多くの家族連れが食と健康などについて楽しみながら学んだ。

同会は土作りから始める無農薬野菜を通した食育の推進に取り組んでいる。

フェアでは、同会と市教委との協働事業として市内の学校で取り組んだ「食改善1カ月チャレンジ」について報告。

みそ汁などの発酵食品を食べたり、朝食をパンから米、雑穀、玄米中心に変えたことなどで、低体温の児童、生徒が減ったことや、便秘が改善する生徒が増えたことなどを教諭や生徒のインタビューを交えて紹介した。

同会によると、低体温や便通が3、4日に1回という児童、生徒が25~30%おり、中でも体温が35・5度以下になるとかなり体がだるくなる。

食生活を改善することで血流が良くなり、こうした状況が改善されるという。

2010年2月11日(建国記念日)は、アルカス佐世保(長崎県)で行われた食育祭に行ってきました。

その日は雨でかつ強風の中、ご年配の方や子供連れのご夫婦、小学生まで幅広い年代の方が参加していただいたようです。

しかし、残念なことに、今回は、地元生産者の直売コーナーでの仕事だったため、イベントを見ることはできませんでした。

米・雑穀・玄米中心の食事で低体温や便秘の改善など、このブログでも関心の高いテーマに付いての発表が行われていたとのことです。

現在全国各地で食育イベントが行われていると思いますが、その中でも長崎は食育に関するイベントが盛んだと思います。

食に対する正しい知識を身につけるとともに、有機野菜に取り組む生産者や健康に良い食品の販売者との交流ができる食育祭が今後も広がっていくといいですね。

 

低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。

体温を上げる方法 についてはこちら。

冷え性改善・冷え症対策 についてはこちら。

→ 玄米の健康効果 について詳しくはこちら

【関連リンク】

「食の安全」への関心が高まり、「メタボ」への認知度アップ|平成20年版「食育白書」

Book

by Sam(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > メタボリックシンドローム > 「食の安全」への関心が高まり、「メタボ」への認知度アップ|平成20年版「食育白書」




「食育白書」を閣議決定 「メタボ」への認知度アップ

(2008/10/28、産経新聞)

政府は28日午前の閣議で平成20年版「食育白書」を決定した。相次ぐ産地偽装や中国製ギョーザ中毒事件などを背景に「食の安全」への国民の関心が高まり、日常の食生活に不安を抱える人が4割を超えた。また、生活習慣病につながるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の認知度が上がる一方、朝食の欠食率の高さは改善の兆しはみられず、政府が掲げる食育の目標達成になお課題を残している。

平成20年版「食育白書」によれば、「食の安全」への関心が高まり、また、メタボリックシンドロームの認知度が上がっているそうです。

白書によると、日常の食生活に悩みや不安を抱えている人は44・3%に上り、その内容については「食品の安全性」が81%(複数回答)と一番高かった。

最近のニュースでも、食の安全性に関するニュースが多いことからも、現在ではさらに食の安全への関心は高まっていると思います。

昨年の調査ではメタボを認知している人は77・3%だったが、今年の調査では87・6%が認知し目標をクリアした。一方、メタボの予防や改善のために適切な食事や運動を半年以上継続的に実践している人は30・3%にとどまった。

メタボへの認知度は昨年に比べて認知度が上がっているようです。

一方で、メタボ対策のための食事や運動を継続して行なっている人は約3割にとどまっています。

メタボに関しては、腹囲が男性の場合85センチ以上だとメタボだというように、メタボを誤って認識している人もまだまだ多いと思われます。

これに関しては、さらなるPRが必要だと思います。

朝食を食べない20代男性は30・6%、30代男性は22・8%といずれも目標値の15%に達せず、計画策定時の29・5%、23%とほぼ横ばい状態。政府が「欠食率0%」を掲げる小学校6年生も3・5%が朝食をとっていないことが判明した。

朝食を食べない人もまだまだ多いようです。

忙しいために朝食が食べられないのでしょう。

うまく時間を活用して朝食が食べられる時間を作る必要があるようです。

都道府県別にみると、12歳の肥満傾向児の割合は男女ともに東北地方に集中。逆に肥満の割合が少ないのは福井、滋賀両県と京都府だった。成人男女で肥満の割合が低いのは東京都、神奈川、岐阜、静岡の各県、大阪府。とりわけ成人女性(40~69歳)の肥満者の割合が東北地方で高かった。

12歳の肥満時の割合は、男女とも東北地方に集中したそうです。

何か理由があるのでしょうか。

成人女性(40~69歳)の肥満者の割合が東北地方で高かったことから、年代別に違いがあるのではなく、地域的に肥満になりやすい理由があるのでしょうか。

食事が他の地域と比べて太りやすい食事なのでしょうか、それとも運動不足が原因なのでしょうか。

大変興味深いです。

詳しく見ることでさらに日本の食に関する現状が見えてきそうです。

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら