ミノキシジルを代表とする発毛剤・育毛剤市場の将来性はある?ない?どっち?について考えていた時に、「第二の皮膚(セカンドスキン)」がこれからのビジネスのトレンドになる可能性が高いんじゃないかという考えが浮かびました。
【目次】
- 「第二の皮膚(セカンドスキン)」がこれからのビジネスのトレンドになる!?
- ウェアラブルも「第二の皮膚(セカンドスキン)」と捉えてみる
- 私たちの清潔に対する意識の高まりも「第二の皮膚(セカンドスキン)」が浸透する理由
- すでに人間の肌(皮膚)による体温調節機能では対応できない気温になっている?
■「第二の皮膚(セカンドスキン)」がこれからのビジネスのトレンドになる!?
参考画像:花王 Fine Fiber技術 Kao Fine Fiber Technology|YouTubeスクリーンショット
これまでに、パナソニックの「シミを隠したい」「メイクの時間を短縮したい」という人のために肌に「シート」を貼るというアイデアや花王の第二の皮膚を肌表面に作り出す「ファインファイバー技術」、MITの目の下のしわやたるみを消す「Second Skin」、バイオスキンが体の熱と汗に反応しフラップが開き体を冷やす「Second Skin」というアイデアを取り上げました。
米 #マサチューセッツ工科大学(#MIT)の研究チームは、#目の下のシワ や #目の下のたるみ を消す「#第二の皮膚」を形成する素材を発明しています。https://t.co/V2E1aeqhwD
Engineering a second skinhttps://t.co/1b8e1HLj57
New material temporarily tightens skinhttps://t.co/xZgHGKcNNj pic.twitter.com/3bljvlQhVf
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年3月25日
「#オーダーしみかくシート」|シートを貼ってシミ隠し!|#2019年ヒット予測ランキング【#スッキリ】【#シューイチ】https://t.co/uAXlUWCNO0
「シミを隠したい」「メイクの時間を短縮したい」と考えている方にとってはワクワクする商品ですね!#パナソニック #動画https://t.co/OXz5X9sXPp pic.twitter.com/EpCAM9TaXh
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2018年11月4日
#花王 は、小型の専用装置にセットした化粧品用のポリマー溶液を装置のノズルを通して、極細繊維を肌に直接噴きつけることで、第2の皮膚(積層型極薄膜)を肌表面に作り出す新技術「Fine Fiber(#ファインファイバー)技術」を開発しました。https://t.co/1vMVYoAkVThttps://t.co/nJuCv8Ecsq
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2018年11月27日
MIT Media Lab、MIT、RCA、New Balanceによる共同プロジェクト「Second Skin」(バイオスキンが体の熱と汗に反応しフラップが開き体を冷やす)がスポーツウェアの世界に変化を起こすかもしれません。https://t.co/2xpBnOQIm1 pic.twitter.com/t17WFOKmN9
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2017年7月22日
このように「第二の皮膚(セカンドスキン)」というアイデアは少しずつ形になってきており、社会実装も進んできています。
■ウェアラブルも「第二の皮膚(セカンドスキン)」と捉えてみる
この「第二の皮膚(セカンドスキン)」というアイデアを広く捉えると「ウェアラブル」なものも含むのではないでしょうか?
第22位「#着る健康診断」|「病気予防」ウェアラブルhttps://t.co/0vQaA32vzt
✅hitoe®ウェアラブル心電図測定システム 👕#予防医学#予防医療 pic.twitter.com/pGLkRHdyV1
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2018年11月6日
東京大学 染谷隆夫教授を中心とした東京大学と大日本印刷(DNP)の研究チームは、薄型で伸縮自在なスキンディスプレイの製造に成功し、スキンセンサーで計測された心電波形の動画を皮膚上に貼り付けたスキンディスプレイに表示できるセンサーシステムを開発したそうです。https://t.co/LquBRkmXr3 pic.twitter.com/dmru79KcGz
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2018年2月21日
NADI X|WEARABLE Xhttps://t.co/0ro38Pa75k
パンツには5つのセンサーが縫いこまれ、ポーズをとると臀部や膝、足首が振動することで、ヨガの姿勢を改善してくれるそうです。#yoga pic.twitter.com/kYtb4j8b9E— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2017年7月22日
”乳がんの発症初期には小さなしこりができたり、発熱するという特徴があるそうで、センサーで胸の表面の凹凸や温度変化をチェックすることで早期発見できることが期待されます。”
スマートブラ「WONDER BRA」が乳がんを発見する方法とその課題とは?https://t.co/lOuVD7ZzBQ pic.twitter.com/dHA3U4KaGM
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2018年5月24日
ハーバード大の研究チームが開発、人間の関節や筋肉を模した外骨格スーツ「Soft Exosuit」https://t.co/lCvxcIqRRs
柔らかい素材とセンサーを使って、身体にフィットするように設計することで、これまで抱えていた問題を解決しようとしています。
Soft Robotic Exosuithttps://t.co/fCtvcb72WD
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2018年10月16日
医療やスポーツで利用する場合には一週間以上の測定が必要であり、フィルムやゴムシート型のデバイスの場合、汗の分泌を阻害するため安全性についての問題がありました。
皮膚貼り付け型ナノメッシュセンサーの開発に成功|東大・JST・慶大・理研https://t.co/AEsoMeFB06 https://t.co/xs8Fpu0AcP— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2017年8月18日
病気を予防するためのウェアラブルデバイスや体の動きを助けるパワードスーツ、皮膚貼り付け型のセンサーなどをすべて含めたデジタルレイヤーのことを「第二の皮膚(セカンドスキン)」と捉えてみると、ヘルスケアに関わる多くの企業が参加してくることが予想されます。
WIRED vol.10では「ドライヴァーレス・シティ」という道路の表面内に再プログラム可能なセンサーの薄い層(デジタルレイヤー)を追加するアイデアがあります。
BIG's proposal for the Audi Urban Future Awardhttps://t.co/fnAZQuQddEhttps://t.co/gFNHGcQbT9
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月22日
■私たちの清潔に対する意識の高まりも「第二の皮膚(セカンドスキン)」が浸透する理由
この「第二の皮膚(セカンドスキン)」が浸透するのではないかと考えるもう一つの理由として、私たちの清潔に対して求める要求が高まっていることが挙げられます。
料理をする人も手袋をつけるようになったのを見かけるようになりましたし、試食販売をする人の中には手袋、透明のマスクをつけている人もいます。
私たちの清潔に対する意識の高さを反映して企業やお店側が対応しているわけですが、これらの考え方を極端にしていくと、人間はもう一枚の皮膚をまとうようになるのではないかと考えました。
エレベーターのボタンに付箋をつけて押したら捨てるという動画も見たし、今回の #新型コロナウィルス をきっかけに衛生への意識が急激に高まり、衛生に対する投資が行われて、新しいアイデアが生まれるんじゃないだろうか。 https://t.co/H8dkS1b1Gx
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) February 7, 2020
第二の皮膚を肌表面に作り出すアイデアが注目されていますが、清潔・衛生に対する意識の高さが高まっていくと、人間はもう一枚の皮膚をまとうようになるのではないでしょうか?
「第二の皮膚(セカンドスキン)」がこれからのビジネスのトレンドになる!?https://t.co/2LaD73OjYP pic.twitter.com/AxyqRlUVkw
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) February 7, 2020
■すでに人間の肌(皮膚)による体温調節機能では対応できない気温になっている?
その他にも、熱中症で倒れる人が夏になると続出しますが、すでに人間の皮膚による体温調節機能では対応できない気温になっていると考えれば、体温調節のための「第二の皮膚(セカンドスキン)」を着用するということも考えられます。
Make It Wearable Finalists | Meet Team Wristify
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このように考えると、「第二の皮膚(セカンドスキン)」市場はかなりの規模になってくるのではないでしょうか?
【まとめ】
「第二の皮膚(セカンドスキン)」がこれからのビジネスのトレンドになる!