コロナで「売れた」「売れなくなった」商品からわかる!巣ごもり消費による売れ筋の変化から次のヒット商品を考えよう!

コロナで「売れた」「売れなくなった」商品からわかる!巣ごもり消費による売れ筋の変化から次のヒット商品を考えよう!




コロナで「売れた」「売れなくなった」商品からわかる!巣ごもり消費による売れ筋の変化から次のヒット商品を考えよう!
コロナで「売れた」「売れなくなった」商品からわかる!巣ごもり消費による売れ筋の変化から次のヒット商品を考えよう!

@brina_blumのunsplash

コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30(2020/5/8、livedoor)によれば、巣ごもり消費で売れ筋商品が大きく変化しています。

増加率が高いモノは、新型コロナウイルス感染予防対策商品(衛生)、家族との自炊生活を助けるもの、自宅飲み・オンライン飲み会のためのお酒。

減少率が高いモノは、GW・帰省など外出に伴って必要なもの、メイクに関するもの。

外出を控え、自宅で自粛生活をしながら新型コロナウイルス感染予防対策を行なった結果が消費財の売れ筋商品に顕著に現れていますね。

■半顔メイクがトレンドになる?

コロナショックから回復しつつある中国の化粧品市場 新たなトレンド“半顔メイク”が浮上(2020/4/22、WWD)によれば、今後もマスク着用がニューノーマルになると考えると、これまでの化粧習慣に変化がみられ、口紅の需要は減少し、目元を強調したアイメイクの需要が高まるのではないかと予想されています。

「新型コロナの流行前までは“口紅経済”と呼ばれるくらい、中国の化粧品市場では口紅がヒットアイテムだった。しかしマスクの着用により口紅を付ける機会が減少した。目元にフォーカスを置いた“半顔メイク”が流行り、口紅の代わりにアイシャドウをはじめとするアイメイク製品が台頭している」。

■まとめ

「アフターコロナ」「ポストコロナ」「ウィズコロナ」など様々な言い方をされますが、新型コロナウイルスの影響は長期に及ぶといわれているので、新型コロナ以降はライフスタイルに変化がみられると思います。

人と人との距離を適切にとることが重視されることから、オフライン(リアルの場)よりオンラインに、シェアから所有に、外食から内食にといった傾向が増えていくことでしょう。

今回のランキングには挙がっていませんでしたが、アクリル製の仕切り板などが飲食店やスーパーのレジ、行政機関だけでなく、家庭内でも利用されるようになるかもしれません。

外に出かけたい、人に会いたいという欲求は高まっているので、外出自粛要請の解除が行われれば、以前のように外出する人は増えるでしょうが、以前と全く同じライフスタイルとはいかないので、人にできる限り会うことなく家の中でできること、例えば「家での自炊(レシピ、ネットスーパー)」、「テイクアウト・お持ち帰り」、「オンライン学習」、「自宅トレーニング(オンラインレッスン)」といった価値が高まっていくのではないでしょうか?

内での生活をいかに快適にストレスフリーに過ごせるようになるかを考えることが新しいヒット商品を生み出すヒントになりそうです。

【追記(2020/12/7)】







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