> 健康・美容チェック > 低体温 > 体温を上げる方法 > 低体温を改善するポカポカ術・ホットスムージーの作り方|世界一受けたい授業
2014年11月22日放送の世界一受けたい授業では「低体温は病気の危険信号!今日から出来る簡単ポカポカ術!」を取り上げました。
【目次】
■低体温セルフチェック
1.冷たい食べ物や飲み物をよくとっている
2.便秘や下痢になりやすい
3.きつめな服をよく着ている
4.肥満気味
1つでも当てはまる場合は、低体温の可能性があるそうです。
※きつめの服を着ることが多いと血流が悪くなって低体温の原因に
※脂肪が多い人は外から身体を温めにくいため、低体温の可能性がある
■身体を温めるコツとは?
体を温める方法には、食事と運動が欠かせません。
1.「大股早歩き」
大股で早く歩くことで、エネルギーの消費量がアップし体温も上がる。
2.みかん
みかんの薄皮や白いスジには、血行を良くする「ヘスペリジン」が含まれている。
青みかんのヘスペリジンで冷えが改善できる|糖転移ヘスペリジンを摂取すると冷房が効き過ぎていても手足の冷えが抑えられる!で紹介したグリコ健康科学研究所によれば、冷えを感じる女性が「ヘスペリジン」に糖を結合させた「糖転移ヘスペリジン」を摂取すると冷水で冷やした手の皮膚表面温度の回復を早めることが分かったそうです。
また、あらかじめ糖転移ヘスペリジンを摂取しておくと、冷房が効き過ぎていても、手足の冷えが抑えられるそうです。
3.乾燥しょうが
しょうがを乾燥させることで、ジンゲロールという成分が、血行を良くするショウガオールという成分に変化することで、生で食べるよりも体を温めてくれます。
4.ラム肉
たんぱく質は熱を作り出すので、体をぽかぽかにしてくれます。
ラム肉には、特に体を温めてくれるLカルニチンが含まれているので、オススメ。
5.ニンジン
根菜をしっかり噛むと脳からヒスタミンという物質が分泌されるそうです。
ヒスタミンは体の熱を生み出すスイッチを入れ、体を温める効果があるそうです。
■ホットスムージーの作り方・レシピ
by Jason Shen(画像:Creative Commons)
●朝用ホットスムージー
【材料(2人分)】
- 人参 100g
- みかん 2個
- 乾燥しょうが 0.5g
- お湯 150ml
【作り方】
1.乾燥ショウガをお湯に浸す
2.ミキサーにニンジンと薄皮のついたみかんと1(乾燥ショウガを浸したお湯)を入れて30秒混ぜるだけ
※はちみつをお好みで入れてください。
●夜用ホットスムージー
【材料(2人分)】
- 小松菜 30g
- 乾燥プルーン 3粒
- 豆乳 200ml
- シナモン 小さじ1/4
【作り方】
1.ぬるま湯で乾燥プルーンを軽く戻す
2.小松菜を湯通しする
3.豆乳を60度位に温める
4.プルーン、小松菜、豆乳、シナモンをミキサーに入れて20秒混ぜて、出来上がり。
→ 体温を上げる方法 についてはこちら
→ 低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら
【予告】
2014年11月22日放送予定の世界一受けたい授業では「低体温は病気の危険信号!今日から出来る簡単ポカポカ術!」を取り上げるそうです。
Yahoo!テレビ番組予告
川嶋 朗【かわしま あきら】先生
「低体温は病気の危険信号!今日から出来る簡単ポカポカ術!」
病をまねく低体温を改善するポカポカ術を伝授します。
寒い冬を乗り切る最強ホットスムージーとは?!
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■寒い冬を乗り切る最強ホットスムージーとは!?
気になるのは、ホットスムージーですね。
以前、グリーンスムージーを飲む時の注意すべきポイントを紹介しましたが、グリーンスムージーは体を冷やしやすい性質があります。
- 冷たいため、体が冷えやすくなる⇒冷え性・低体温の原因にも
また、冷えは不妊や痩せにくい体質のもとにも - 夏が旬のものや南国が産地のもの⇒冷えやすい
- グリーンスムージーに入れた果物の糖質が多すぎる⇒かえって太りやすくなる
- 固形物を食べる機会が減る⇒食物繊維が減って便秘に
今回紹介するのは、ホットスムージーということで、冬が旬の食材を活用したドリンクではないかと期待しています。
低体温改善にニンジンジュースを薦める方もいるので、人参を使うかもしれませんね。
■日本人が低体温化している!?
日本人の平均体温が下がった理由とは?によれば、日本人の平均体温は36.8度あったとされるのに、いまや高い人でも36.2~36.3度、ほとんどが35度台の低体温に陥っているそうです。
【関連記事】
半袖外国人の謎|日本人より欧米人は体温が高い?「ミトコンドリア」「筋肉量」がキーワード
なぜ日本人より欧米人のほうが体温が高いのでしょうか。
それは、熱を発生させる筋肉量の違いです。
細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させているのですが、筋肉量が多ければ、ミトコンドリアの数も多くなり、それにともなって体温が上昇すると考えられるそうです。
つまり、欧米人は、筋肉量が多いため、恒常的に高い体温を維持しているため、寒い日本でも半袖の人が多いというわけなんです。
反対に、日本人の平均体温は低体温化しているようです。
筋肉量が多い欧米人のほうが日本人よりも体温が高いということは、もしかすると、50年前に比べて日本人の筋肉量が少なくなっているということは考えられないでしょうか。
もちろん50年の間に食事の内容も変わっているので、食事と日本人の低体温化と関係は深いと思います。
【関連記事】
石原結實さん著書「体温力」によれば、日本人が低体温になった(体温が低下した)理由として、次のことを挙げています。
運動不足
塩分の控えすぎ
水分の摂りすぎ
食べ過ぎ
体を冷やす食べ物のとりすぎ
ストレス
化学薬品、化学調味料、食品添加物の摂取
シャワーで済ませる入浴習慣
夏のクーラー
日本人の低体温化についてさらに理解を深めるには、以下のような点を知る必要がありそうです。
- 海外でも低体温化している傾向はないか
※日本人だけが低体温化しているのか - 50年間でどんな生活習慣の変化(日本人特有のものがあればさらによい)があったのか
※日本人が低体温化するに当たる大きな理由のヒント
⇒ 体温を上げる方法 についてはこちら。
⇒ 低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。
⇒ 冷え性改善・冷え症対策 についてはこちら。