拒食症対策のため「痩せ過ぎモデル」に罰則を与える新規制―仏議会

Assorted Model

by herval(画像:Creative Commons)




「痩せ過ぎモデル」に罰則=拒食症対策へ新規制―仏議会

(2015/4/4、時事通信)

フランス下院は3日、痩せ過ぎのモデルを採用した事務所に罰則を科す法案を賛成多数で可決した。推進派は、スリムなモデルに憧れるあまり、多くの女性が拒食症に陥っていると問題視しており、規制を設けて改善を促すのが狙い。ファッション業界は、モデルのスタイルは自由であるべきだと反発している。

フランス議会は痩せ過ぎているモデルを採用した事務所に罰則を科す法案を可決したそうです。

法案推進派は、女性たちがモデルに憧れて摂食障害に陥っているということを問題視していて、規制を設けることで改善を促すことを狙いとしています。

確かに、摂食障害は問題であり、このブログでは何度も取り上げてきましたが、法案にするというのは行き過ぎのような気もします。

最近では、女性たちがモデルに憧れて摂食障害に陥っているという問題から、ブランド・ファッション誌側が女性のやせ過ぎ問題に取り組んでいるようです。

ブランド側がプラスサイズモデルを採用したり、ファッション誌がケイト・アプトンのような健康的な身体のモデルを採用し始めたことからもわかるように、時代は健康的な身体の女性へとシフトしている、もしくはシフトさせようとしているのがわかります。

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やせていれば美しいという時代から、健康的で美しいという時代にシフトしつつあると感じていますので、法案で規制することまでは必要なかったのではないでしょうか?







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