「aerie(エアリー)」はモデルの写真修正(デジタル加工)をやめたことで売り上げがアップしている!

Times Square Magic

by ^ Missi ^(画像:Creative Commons)




有名下着メーカー「モデル写真」の修正&フォトショ加工を一切止める → 売り上げ大幅アップ!

(2016/5/25、ロケットニュース24)

アメリカン・イーグルの下着メーカー「aerie(エアリー)」は、2014年からモデルの写真修正を一切行っていない。脂肪もほくろも傷跡も、ありのまま見せているのだ。すると……売り上げが大幅アップしたというではないか!

AERIE、丸みのある自然な身体の女性を広告に起用。女性の摂食障害が社会問題になっていることが背景に。によれば、アメリカンイーグルの姉妹ブランドでもある下着ブランド「Aerie (エアリー)」が、2014年のシーズンから「デジタル加工を施していない」丸みのある自然な女性の身体を広告に起用し始めました。

Celebrating #InternationalHappinessDay with the happiest girl we know, #AerieREAL role model @IamIskra!

aerieさん(@aerie)が投稿した写真 –

2014年、「エアリー」はモデルの写真修正の中止を決定。「#aeriereal(エアリー・リアル)」というキャンペーンを開始し、“大柄” だとされるモデルを積極的に起用したり、ほくろやタトゥー、傷跡などの修正を一切止めたというのだ。

aerieは今までと比べると”大柄”な女性をモデルとして起用したり、写真の修正を行なわなくなったことで、売り上げが増加したそうです。

【参考リンク】

今の時代は加工されていないリアルなもの・情報を求めるようになっていて、それが企業の売り上げにもつながっているのではないでしょうか。

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■モデルのヤセ過ぎ問題への取り組みの歴史

【2010年】

このブログでは、モデルの痩せ過ぎ問題について初めて取り上げたのが2010年です。

【2012年】

ファッション誌もモデルのやせ過ぎ問題について対応を始めたのが2012年で、ファッション誌「VOGUE」では、モデルの痩せすぎ問題への声明を発表し、摂食障害があるとみられるモデルは使用しないことやモデル事務所にモデルの健康状態BMIのチェックを呼びかけました。

【2013年】

2013年はカーヴィーと呼ばれる「やせすぎではない健康的な美しさ」「女性らしい曲線的なボディーライン」が注目されるようになりました。

その象徴ともいえるのが映画『プラダを着た悪魔』のモデルとも言われる編集長のアナ・ウィンターが認めたともいわれているケイト・アプトンさんです。

そして、ブランドによっては、プラスサイズモデルといわれるちょっとぽっちゃりしたモデルさんが広告に選ばれるようになりました。

【2014年】

AERIEもその流れを受けて、丸みのある自然な身体の女性を広告に起用し始めます。

【2015年】

2015年は痩せ過ぎモデルは不健康なためファッション誌がNGを出し始めます。

【2016年】

2015年末から2016年の初めにかけては、モデルの摂食障害を減らす取り組みとして規制をするという段階にまで入っています。

■まとめ

今の時代は加工されていないリアルなもの・情報を求めるようになっています。

モデルのヤセ過ぎ問題に真摯に取り組んだところの売り上げが増加していることによって、今後ますますそうした取り組みをするところが増えていくのではないでしょうか。







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