「美しい」と「きれい」の言葉の違いとは?|ジェニファー・ローレンス、ハリウッドのルックス重視に苦言より




Jennifer Lawrence

by Gage Skidmore(画像:Creative Commons)

ジェニファー・ローレンス、ハリウッドのルックス重視に苦言

(2016/1/5、cinemacafe.net)

俳優の才能そのものよりもその体重や体格をより重視しているハリウッドの価値観に対して、ジェニファーは「私たちの世界ですべての決め手が体重と体格であることが大嫌いなの。女優は魅力的であるために痩せている必要はないし、それが若い女性たちに間違ったメッセージを伝えてしまうのよね」「女優として、身体的な見た目よりも何よりもまず先に実力をつけることが大切なの」と「Grazia」誌にコメントした。

これは美しいという言葉の考えの違いからきているのではないでしょうか。

「自分の中に毒を持て」(著:岡本太郎)では、「美しい」と「きれい」の言葉の違いについて書かれています。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)

新品価格
¥504から
(2017/3/30 22:44時点)

美しいというのはもっと無条件で、絶対的なものである。

きれいはあくまで相対的な価値である。つまり型にはまり、時代の基準に合っていなければならない。

ジェニファー・ローレンスさんが「美」についていっているのは、「美しい」のことであり、ジェニファーさんがいうハリウッド的価値観における「美」とは、「きれい」のことではないでしょうか。

そうなってくるとまた別の考えも生まれてきます。

ジェニファー・ローレンスさんは今の時代が求めた女優であり、もしかすると、時代が変わってまた別の「きれい」の基準であれば、ジェニファー・ローレンスさんという女優はハリウッドでは求められなかったかもしれないということ。

そうであれば、このようにコメントして意見をする立場になかったかもしれないのです。

ただ、今の立場だからこそ言えることがあるはずです。

そうした矛盾をひっくるめて、新しい道を切り拓こうとしているのでしょう。

【関連記事】







P.S.

ジェニファー・ローレンスさんは歯並びがきれいです。

アメリカでは歯並びが整っていることが「きれい」だとされているそうで、日本にもその影響が感じられますよね。

ただ、世界のどこかでは、もしかすると、歯並びが整っていないほうが「きれい」ということもあるかもしれません。

ジェニファー・ローレンスさんの歯並びがきれいなのは、自然なものかもしれませんが、それも「きれい」の価値観に当てはまっているといえるのです。

P.P.S.

【関連記事】

【2010年】

【2012年】

【2013年】

【2014年】

【2015年】

【2016年】