「J.クルー × ニューバランス」アクティブウエア、ビジュアルにプロのモデルではなくリアルな女性を起用

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参考画像:J.crew Instagram|スクリーンショット




「J.クルー × ニューバランス」アクティブウエア、ビジュアルに”リアルな女性”起用

(2016/10/7、Fashionsnap.com)

「J.クルー」がニューヨークで9月にプレゼンテーション形式で発表した2017年春夏コレクションと同様、ビジュアルの被写体には、プロのモデルではなくリアルな女性を起用した。

プロのモデルではなく、自分と変わらないような体型の人を選ぶというのが今のファッション業界のトレンドみたいですね。

AERIE、丸みのある自然な身体の女性を広告に起用。女性の摂食障害が社会問題になっていることが背景に。によれば、アメリカンイーグルの姉妹ブランドでもある下着ブランド「Aerie (エアリー)」が、2014年のシーズンから「デジタル加工を施していない」丸みのある自然な女性の身体を広告に起用し始めました。

「AERIE(エアリー)」はモデルの写真修正(デジタル加工)をやめたことで売り上げがアップしている!によれば、2014年、「エアリー」はモデルの写真修正の中止を決定し、「#aeriereal(エアリー・リアル)」というキャンペーンを開始し、今までと比べると“大柄” だとされるモデルを積極的に起用したり、ほくろやタトゥー、傷跡などの修正を一切止めましたが、その結果は売り上げが増加するという結果になったそうです。

今の時代は加工されていないリアルなもの・情報を求めるようになっていて、それが企業の売り上げにもつながっていると考えられます。

【関連記事】

■モデルのヤセ過ぎ問題への取り組みの歴史

【2010年】

このブログでは、モデルの痩せ過ぎ問題について初めて取り上げたのが2010年です。

【2012年】

ファッション誌もモデルのやせ過ぎ問題について対応を始めたのが2012年で、ファッション誌「VOGUE」では、モデルの痩せすぎ問題への声明を発表し、摂食障害があるとみられるモデルは使用しないことやモデル事務所にモデルの健康状態BMIのチェックを呼びかけました。

【2013年】

2013年はカーヴィーと呼ばれる「やせすぎではない健康的な美しさ」「女性らしい曲線的なボディーライン」が注目されるようになりました。

その象徴ともいえるのが映画『プラダを着た悪魔』のモデルとも言われる編集長のアナ・ウィンターが認めたともいわれているケイト・アプトンさんです。

そして、ブランドによっては、プラスサイズモデルといわれるちょっとぽっちゃりしたモデルさんが広告に選ばれるようになりました。

【2014年】

AERIEもその流れを受けて、丸みのある自然な身体の女性を広告に起用し始めます。

【2015年】

2015年は痩せ過ぎモデルは不健康なためファッション誌がNGを出し始めます。

【2016年】

2015年末から2016年の初めにかけては、モデルの摂食障害を減らす取り組みとして規制をするという段階にまで入っており、大きめの体系をしたモデルを起用したブランドが称賛を集めるようになっています。

■まとめ

今の時代は加工されていないリアルなもの・情報を求めるようになり、自分たちと変わらない体型の人がモデルとなることで参考にしやすくなっているようですね。







P.S.

サイズが大きめの女性がモデルとして注目されている中、女性たちの間では、「アブ・クラックス」「腹筋女子」「30日プランクチャレンジ」「30日スクワットチャレンジ」のような体を鍛えることが人気になったり、海外セレブが「アスレジャー」のファッションブランドを立ち上げたりしています。

アスレジャーとは、アスレチック(運動)とレジャー(余暇)を組み合わせた造語で、スポーツウエアでありながら普段着としても着られるファッションのこと。

【参考リンク】

サイズが大きめの女性がファッションブランドのモデルとして起用される一方で、女性たちは体を一生懸命鍛えているというのは、二極化しているということなのでしょうか?

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